音で、潤う。

【2020/5/18】

5月17日

 

晴れ。再び、夏日が戻ってくる。

 

山椒の枝に蝶の幼虫、数匹確認。

日々、その成長を見守っている。

 

あなたは彼らの親、でしょうか?

健やかに育ってます、ご安心を。

 

 

 

ちょい必要あって&ずっと放置

心苦しいので、バンドワゴンに

機材、引き取りに、一路都内へ

非接触ドライブ。誰にも会わず。

 

車は少ないけど、日曜としては

今までと変わらない、か。人人

たくさん、まあまあいつも通り。

 

聴きたい音、家の棚から一掴み

してきた『私音楽 -2015 帰郷- 』

堕落モーションFOLK2。ふと。

 

 

こんな晴れた日に随分内省的な、

いやこれがどうして、フィット。

歌い出しから、しーんと響いて

歌い、抗い続けてきた人のノド

感じる。ギターも。そういう音

好きなんだな。そうだ、そうだ。

 

バンドワゴンいつもと変わらず

そこにあった。うんせ、うんせ

おろして、出して、持ち上げて

腰にきますね、あー、この作業。

鍛えられます、えんやこら、と。

 

 

帰りは、ドレスコーズ10周年盤

『RIOT』の方。噛みつくような

凶暴さと、甘噛みのキュートさ。

そのバランス、絶妙。同世代の

好きなモノ、人。すごく感じる

退廃的、反語的、瞬間的、浪漫。

ボニーとクライドは今夜も夢中

 

 

この曲、2010年なのか。MVを

旅先で酔っ払った夜、よく観た

ロックンロールバンドの、色気

夢の中にいるような、眠りたい

陶酔感。で、そのまま夢の中へ。

 

音楽を聴いて、思い起こす情景

たくさん。その度に潤う。心象

単純、バカにするなよ笑うなよ。

 

 

会いたい音が、たくさんあって

会いたい人も、たくさんいるの

幸せなこと。すべて音楽の仕業。

 

ともしび、消すなよ消えるなよ。