こねる

【2020/4/30】

4月29日

 

晴れ。風もなく、と思ったら

午後から少し吹く。春風。くるり。

 

一日穏やかな天気。

みどりの日、と今は呼ばず

でも、緑こくこくと濃く。

 

 

ゴールデンウィーク。

どうか出かけないでください、

なんて、かつてない呼びかけ。

 

家にこもりながら

頭だけは想像する

手で何か創造する

 

言うのは簡単、やるの困難

時間ばっか過ぎてく、あれ

退屈バイバイ、今のところ

何でか毎日やることあるな。

 

ゴロゴロしてたいのになぜ

何かしなきゃ、せっせかと

頭ぐるぐる、目はパチパチ

みんな何してんのかなー?

と、粉をこねて丸く伸ばす

知ったところで仕方がない

あれもこれも切り刻んだら

混ぜて忘れて雑念うずめて

優しく包んで焼いてしまえ

と、出来上がった餃子の山。

 

食べてばっかの、春が爛漫。

 

 

きにふれる

【2020/4/28】

4月28日

 

晴れ。今日も午後から天気急変

との予報、備えるも、急変せず

夕方一瞬雨パラパラ、のち晴天。

 

 

ちょっとDIY、木工作業なのか

木を切ったり、削ったり、する

遊び。木に触れる。音が、響く。

イメージした通りに、作り出す

うまくいかない、考えて微調整

それでもダメなら、と工夫して

あー疲れた、これ何に役立つの

って時間を過ごして、一日終え。

 

手が空いた時に、イラスト描き。

慣れた作業はサクサクと、割と

イメージした通りに、経験の差。

 

それでも、これはいい、これは

うーん、ちょい違うか、でも可。

イメージずれた線からリカバー

あ、描いたことない構図だなぁ

で、その構図ばかり描き始める。

 

思いがけず視点を変えられた時

ちょっと壁を超えたような感覚

背伸びすれば届く程の木の枝に

よじ登って立って見るだけでも

ひゅっと知らない風が吹き抜け

今日は今日で、いい今日だった

と思ったりした、枇杷の木上で。

 

 

しましました

【2020/4/27】

4月27日

 

朝、曇り。予報は午後から雨。

たまに晴れ間、夕方から予報通りの雨。

時折強く降る。ほとんど外には出ない。

 

ほぼ一日、デスクワーク。

というと、それっぽく響く

机仕事、椅子人間、頭電脳。

つまり、パソコンに向かう。

 

カラッとした音楽を求め、

思いつきで”60s MODS”

と検索。すると出てきた

 

The Kinks

 

言わずと知れた、モッドなヤツラ。

が、実はあまり聴いたことがない。

なぜ?かは、わからない

「60s MODS」と言えば、

The Who 

The Small Faces

The Kinks

ということになる。大体、多分。

(異論反論はDOか自粛ください)

 

フーは破天荒ちょいおバカ

スモールフェイセズは二枚目かつ濃厚

キンクスは中庸というか、とても曲がいい。

そんなイメージ、私の中で。

(異論反論はDOか自粛を!)

 

コーラスも美しいし、サラッと聴けてしまう。

作品毎に音楽的な深みが増すし、申し分ない。

だから、聴いてこなかったのだ。

わたし、いい音楽、が苦手なの。

どこか汚れてたり、ベタついたり、くだらなかったり

もろかったり、つたなかったり、欠けてるとこ欲しい。

キンクス、安定感あるからなぁ

でも今日は、とても気分でした。

だんだん理解できる年齢になってきたのか、

なんとなく通り過ぎながら

ここまできてしましました。

 

みたいな時に、

しまいました

しましました

打ち間違えがち、ということに

メール書き書き、気付いた一日。

 

たったそれだけのことを言いたいために

わざわざキンクスにまで話題をひろげて

拙いブログをまた更新してしましました。

 

 

いがいに

【2020/4/27】

4月26日

 

晴れ。初夏のような暖かさ。

本日も風強い。南からの風。

 

南風。レミオロメン。

なんかの主題歌だったな。

(調べる)

映画「亀は意外と早く泳ぐ」

そうだ。三木聡監督。

2005年作品。そんな昔か。

十年一昔。十五年一・五昔。

 

2005年、車の免許を取った。

上北沢自動車教習所。

あの頃は豪徳寺に住んでいた。

(お寺に住んでいたわけではない)

とはいえ、お寺並みに修行生活

エアコンなし風呂なしアパート。

え、意外?いや、そうでもないか。

全然苦じゃなかったな。

給湯器もなかった、トイレも和式。

さすがにエアコンなしはきつくて

窓にくっつけるタイプのやつを

買ってつけた、で、置いてきた。

数年前見に行ったらまだあった。

今あれば築50年モノ。重要文化財。

 

家にいるだけでも意外なことは意外に起きる。

意外に楽しかったり、意外に疲れたり。

適当に作ったご飯が意外に美味しかった。

意外に大丈夫、意外に普通、意外に無理。

意外だと思うこと自体意外。ナンダこれ

つまりまだまだ未知の自分がいるってことか、うーん意外。

 

そんで今は、2015年から

縁あって築100年くらい(詳しくは知らない)の古民家に住んでます。

五年〇・五昔。まだ最近のこと。

意外。いやそんな意外じゃない、のかな。

夏は暑くて、冬は寒い。けど、意外に大丈夫。

 

想定外の世界、意外にまだ長く続きそう。

ここ二ヶ月〇・〇一昔。変化の中で、生きる。

人は意外に、たくましい。

 

 

ファンキーが邪魔をして

【2020/4/25】

4月25日

 

晴れ。

穏やかな陽気、に見せかけて

午後またちょいと風強くなる。

 

 

ツツジが満開、こんなに咲く?

ってくらい咲き誇る、ピンク。

 

ツツジと聞くと、思い出す椿。

一輪の存在感大きい鮮烈な赤

ギラリ生命力みなぎる葉の緑

ボトリといきなり丸ごと落下

その潔さもあってか、孤高な

三十郎もうすぐ四十郎だがな

三船感。だからか、バンド名

使われがち、思い当たるのは

つばき、椿屋四重奏。一方で、

ツツジはないね、なんでだろ

かわいらしい、柔らかい印象

ソリッドじゃない、あー昔さ

下校の時チューチュー吸った

あの花ねってなりがち。躑躅。

漢字で書けない、読めないね。

そんな土曜日、週末感ないね。

 

昨日、寺田寅彦の手首の問題

チェロ弾く話題でてきたので

ちょっとチェロに触れてみる。

弓を持つ右手の手首、成る程

左手の指は第一関節から曲げ

弦を真上から押さえる、大事

わかっていても難しい、基本。

体に馴染ませるまで、動かす。

 

 

ベースに関すること書こうと

意気込んでいたのにヨウツベ

YouTubeでBRADIOのライブ

流れてて観てたら、おぉー!

ファンキーですなぁいいねぇ

となってしまった、そんな夜。

ファンキーが目の前チラつき

集中できん、ベース気になる。

ステキなショーでした、天晴。

 

ということで、ベース談義は

また後日。時間はいくらでも。

 

 

あんまり書くことなくても

その日食べたものだけでも

書くんだぞ、夫の武田泰淳

妻の百合子に言いました。

それが「富士日記」上中下。

日記も書き続ければ文学に。

今日も更新、しておきます。

 

 

 

ステイホームの「手首」

【2020/4/25】

4月24日

 

朝から晴れ。

午後、遠くに黒い雲。

時折雨ぱらつく。で

すぐやむ、の繰返し。

 

 

ふと思い出して

寺田寅彦随筆集

「手首」の問題

という項を読む。

 

 

平易な動作ひとつを

よくもこんな科学的

かつ文学的な表現で

認められるものだと

感心する、ふふーん。

 

チェロを弾く際の手首の大事さ

そこに端を発して、ビリヤード

居合抜きに乗馬に、手首の問題

その運用で巧拙分つ、これ如何

から展開して、科学者たるもの

常に柔軟で弾性的な心、いわば

研究の手首を柔らかくして臨め

であるからして、政治もまたね。

 

「内閣にしても…(中略)その施政方針がいかに理想的であっても、

為政の手首が堅すぎては国運と民心の弦線は決して妙音を発するわけには行かない」

 

ほほう、なんかそんな気してきます

これ昭和7年、1932年の文章、現在

通ずるものあり。変わらぬものです。

 

「寺田寅彦随筆集」第3巻収録

高知の古本市にて購入、一冊¥100也。

本一冊から、思い出される光景がある。

 

こちらは2017年11月5日。高知X-pt.

w/ PAN 。昼に、ライブハウス側にて。

当時のスケジュール帳より。メモ書き。

 

2017年11月4日

「広島→高知へ。高速が火災通行止めの箇所あり。

少し時間かかる。15時に高知着。古本屋「井上書店」にて禅の本。

部屋でベース。ひろめ市場へ、マキさんと。

結婚38年目の夫婦 from 富山射水。酒をくみかわす。」

 

2017年11月5日

「AM、古本市物色。

寺田寅彦全集1~3各100円。購入。昼、コンビニパスタ。

X-Pt. 久々。Tuner→DC→Synthのみ。

ゲンコツみたいにゴツンとくるサウンド!になってればなぁ。

PANと打ち上げ。ダイスケさんとベースの話。いい夜でした。」

 

 

はいはい、そんな夜。思い出してきた。

打ち上げの帰り、ジャンケン負けた人

コンビニ買ったもの全額払う遊びした。

 

んで思い出しついでに、高知と言えば。

 

一人飲みデビューも高知だったような

まだ居酒屋に一人で入る勇気なく、夜

街を歩いてお店物色、ここならいける

と踏んだ先、思い出した、焼鳥せいわ 。

再び当時の手帳より。最早大昔のこと。

 

2009年5月11日(晴れ)

「周南→高知。夕方FM高知に出演。

後、街へとくり出しひとり飲み。

くろちゃん食堂にてサンマとビール。

焼鳥せいわにてレバ刺、きも串、ハツ串&ビール、

土佐鶴をいただく。静かな店で良かった。」

 

とのこと。

ちなみに翌5/12は高知X-Pt.

 w/ 怒髪天 / ロデオキャブレター

メモっとくもんだ。

過去10年分くらい、スケジュール帳残ってる。

読み返したらキリなし。色々ありましたから。 

 

そもそもなんで寺田寅彦だったのか。

いつだったか(確かお客さんから)

いただいた「作家の猫」という本。

これに寺田さん載ってた寅彦さん、

で、藤田嗣治が載ってた気がする、

オカッパ頭の、レオナール藤田氏。

 

 

そうそう、これこれ、あ、全然違う

髪を切った自分、こんな感じかなと

思って確かめたら、違いました御免

ここまで思い切れてなかった、てか

違い過ぎ、はい、認識の手首柔軟に。

 

 

 

 

 

 

 

 

あたままっさら

【2020/4/24】

4月23日

 

朝から晴れ。日差し柔らか。

外にいるとまだ風は冷たく。

 

空き地の石にカナヘビたち

ひなたぼっこ、目線の先に

脱皮中のてんとう虫、怖や

食うのか食われるのか(汗)

自然の摂理、あちらこちら

葉は日ごと緑を濃くしてく。

 

 

まっさら。という気持ちは

なかなか持ちづらい、から

スケッチブックを数冊購入。

ほんとはお店で手にとって

選びたいとこネットで御免。

サイズ大小、紙質厚い薄い

まっさらな紙を前に、今の

自分は何描くのでしょうか。

 

と、大仰に考えずとも日々

生きてくことはまっさらで

未知。知らず知らずのうち

描いてんだな、絵筆も色々。

あ、最近使ってる黒ペンも

0.5mm 0.3mm 0.1mmと

買っておこう。カート追加。

 

 

届くのはまだ少し先のこと

注文確定、ポチッとしたら

パッと目の前にまっさらな

時間ができて、髪を切った。

家でできること、まだまだ

あるね。少しだけ頭が軽い。

 

 

PAVEMENT「Cut Your Hair」

ナンセンスMV。頭まっさら。

 

 

 

 

ノーモアあの頃はよかった

【2020/4/23】

4月22日

 

本日もすっきりしない薄曇りの空。

たまに晴れ間、午後徐々に雲暗く

気温下がる、雨ぱらつく、冷たい。

 

 

なるべくSNSを見ないよう努める。

急かされず追われず、マイペース。

ネットバンキング便利。知らんの

もったいなかった。アナログ人間

コレからは遠隔操作、よろこんで。

接触のクオリティーって、新聞に

選んで接触、望まぬものと断接触

コロナ前コロナ後、どんな世の中。

 

 

 

(写真:去年の今頃)

 

一名様、カウンターお願いします

で通された席、こんな狭いんかい

すんません、と肩寄せ合って隣の

おっさん、コップずらしてどうも。

フラと立ち寄った、大衆酒場での

そんな接触。煮込みとボールの大

あな懐かし、モツ焼きセット塩で。

ああいう店はどうなっていくのか

無口席orおしゃべり席で値段設定

私一言も発しやせん、お構いなく

で通してくんないかな(今は自粛)

なくならないで欲しい、ファイト!

戦う君の歌を戦わない奴が笑うだろ

 

 

 

仮想記憶ディスクがいっぱいです

Photoshopのその一言に時間浪費

メモリ消して、アレもコレも消去。

ライブ動画も消去。過去に未練なし

あ、でもここどう弾いてたっけ?

コレはどこのだ、新潟か。ほえー

って見始めちゃいかん。消去せよ。

あの頃は良かった、ってのはもう

無しにしようぜ、前向いてこ!と

サブスク解禁したハイスタを聴く

バカかオレは。でもイイ、嬉しい。

当時の高校生、ブルハにハイスタ

グリーンデイ、からのミッシェル。

今こそアングリーフィスト、誰に?

敵は誰だどこだ、は疲れちゃうね。

 

 

とりあえず、甘いものでも食べて。

色々今まで通りにいかないのなら

その変化を楽しむくらいに生きる

コロナ前もコロナ後も、座禅組む

足痛い、我慢できない、座禅解く

そんなすぐに、なんでもかんでも

変われない。未来は僕らの手の中。

昔の写真見て、懐かしむのはヤメ

って思いつつ、見るの楽しいよね。

免疫力高めてる、はず。肯定しよ。

 

 

 

 

ことばつなぎ(つまり雑記)

【2020/4/22】

4月21日

 

晴れ、ると思っていたのはこちらだけ

朝から曇天。時々明るくなるもドン天。

夕方晴れ間見えかけるも、煮え切らぬ

一日どんより。天気に気分も左右され。

 

 

 

SNS、回ってくるバトン。嫌じゃない

いやむしろ、回してくれる人がいるの

嬉しくもある、マエカワさんからTEL

ハイもしもし、どうしました?と一言

「暇だよな」

やるよな?やります。じゃ、よろしく。

うたつなぎ、何やろ、ギター弾くかな

で一曲撮ってみた、うん悪くない新鮮

でもベースでも撮っとくか、何やるか

日本語がいいな、柔らかいやつ、そう

ろっかばいまいべいびい。

3.11の時も、やっとこさたどり着いた

姫路のホテルで、ベーマガコラム今は

何を書くべきか、悩んで、酒を飲んで

街を歩いて、泣かないでさこれからは。

この曲のことを書いた。そして、今も

人肌の、寄り添いたくなる、温度なの。

どう弾いてたっけ?ここ何の音えっと

ああはいはい、思い出してきた、よし

撮ってみよう、角度はこんくらい、顔

髪ヒゲまいっか、リアル。これがナウ。

あれ、なんか表情暗い、歌がベースが

云々かんぬん、ふむ今の良かったかな

ここから使って切り取って、えいやと

とかやっているうちに時は経ち、お次

誰に繋ごう、うーん彼はイヤがりそう

今ちょっと気分じゃなくて、そうよね

皆いろんなメンタル抱えてる、わかる

会えばなんか安心感、ケイタイモ先輩

やりましょう!の一声、サンクスです。

朝起きたらホーミーでの歌声、さすが。

声が二つに聞こえるよ。動物集まりそ。

 

と、何かと時間はかかる。なんにせよ

一曲撮る、演奏する。楽しめるように

考える、イメージに近づける、これだ

となるまで。ボツになる、ほとんどが。

できたもの、共感されるとも限らない

でもそれはそれ、そこから感じてまた

何か作る。それが仕事、音楽も絵画も

デザインもラーメンも、接客にしても

だからやっぱ、やれなくなるのツライ

みんな絶対ツライ、好きであればなお。

すんごい時間かけてきたのにな、本音

とはいえ、報われること少ないことも

経験たくさん残念無念ねんねんごろん。

ゴロンとばかりしてもいられず、性格。

日々のお勤め、外出せざるを得ない方

大変だ、でも羨ましくもある、けども

やっぱ大変だ。お気をつけて、こちら

今日はパーカッションに使えそうな物

家にあるもの物色、パシャパシャ試し

うーん、これはマイクを変えるべきか

とかなんやら、どこを目指してなのか

わからぬ試行錯誤の途中、配達業の方

毎度お疲れ様です、ありがとう、感謝。

 

 

 

 

みんな迷いますよね、正解見えづらい

先行きもどうなるか、はー困りました。

お国はオレたち死んだとて、(教訓1)

まず補償は最低限してもらって(必要)

生きてバカだと、言われましょうよね。

杏さんのカバー、ジョニ・ミッチェル

みたいな、澄んだ力強い歌声で、よき。

 

 

青くなって尻込みなさい

逃げなさい 隠れなさい

 

 

戦争とは違うけども、また響いてしまう

でも悲観し過ぎない、生きていくことは

案外難しくないのかもしれない、先人談

すべてのことは大概無事に済むものだ。

 

SNS見過ぎない(見ちゃう)鈍感でGO!!

バカになったのに、それくらい楽観的に

予防しながら大合唱だ。いや、自粛しよ。

 

 

 

 

 

 

赤みのかかった月が昇る時

【2020/4/9】

4月8日

 

晴れ。

昨日からさらに気温も上がり、春爛漫。

 

 

昼は冷たいそば。

 

デザイン仕事にちょろっと着手。

デキシード・ザ・エモンズ「 S,P&Y」聴きながら。

やっぱ名盤。

心がふわっと宙ぶらりんになりがちな時には

昔すり切れるほど聴いていた盤が、吉。安心感。

 

夕方、いつものコースを歩く。

 

 

小さな神社の横には、沖縄で言うところの御嶽のような

ガランと何もない、林というのか、木々の無垢な連なり

御神木もあり、妙に心救われる場所がありまして、

一歩足を踏み入れると、枯れた枝枝が、バキリ、バキリ

その響きと感触が、気持ちいい。バキリ、バキリ。

死んだ茶と生きる緑とのコントラストが、残酷でもなく

平然と肩を並べている様、これが日常の当たり前の風景。

 

 

 

近所の畑には、そら豆。人参の栽培も始まっていた。

 

 

西日がまぶしい。まぶしいと、くしゃみが出る。

マスクしてます。田舎道に、人影なし。安心感。

 

 

夜、昨日に続き、満月。スーパームーン、なの?

ちょっとピンク、なんて表現すれば、適切かな。

赤み、かな、赤みのかかった、、月が昇るとき。

あれ、これ、なんだっけ?ん。これで最後だと、

僕は聞かされる。世界の終わりが、そこで待ってると。

 

世界の終わり。ミッシェルガンエレファント。

 

 

って、縁起でもない。

でも、聴きたくなって。そんな夜さ。

 

そんな夜さ。

あれ、これ、なんだっけ?

何飲むんだっけ?ペプシ、じゃない、

ドクターペッパーじゃない、コーラ。

もう一度だけキスしてくれないか。

そんな夜さ。

 

Climax Night。Yogee New Waves。

 

 

音楽に浸っていると、誰にも会っていなくても

誰かに会って言葉を交わしているような気持ちになる。

 

日々の感情の端々から、思い浮かべる言葉やメロディーがあって

この曲に救われてるなぁ、なんてこと、今までにいくつでも。

 

あなたを包んでくれる音楽があるのなら、

今は思いきり、身を委ねてみる時なのかも、ね。

 

明日からもDOぞ、安全に。