ナガイケジョー
RSR2018 〜後編〜
【2018/8/15】
8月14日
晴れ。暑い、ふたたび猛暑。
ライジングから帰ってきた機材を引き取ったのは昨日。
で本日、TAIRA-CREW用にお借りしたベースアンプを
FENDERさんへと返却、一路都内へGO、車内は涼しい。
PAVEMENTを久々に聴きながら。
おかもとえみとナガイケジョーのステージを観ていた
スペアザのセリザワさんから
「ちょっとPAVEMENTみたいな雰囲気も感じた」との
ご感想をいただいたので、なるほどなるほど、と改めて。
奇しくも夏に聴きたくなる盤、このファースト。灼熱感。
いや、ものすごい日射しの中にあって、
熱ばかりが遮断されたような、ひややかな無機質さ。
「Here」なんかもう、死ぬほどリピートして聴いてたなぁ。
なんせ、暗い。”Everything is ending here” はい、おしまい。
赴いた先、FENDERにて、ジョー横溝さんにバッタリ。
(わたしのFENDER動画&インタビュー記事を担当してくださったDJ&ライターさん)
先日もRSRボヘミアンにてお会いしたばかり。
「あの日のSCOOBIEは最高でしたねー」と賛辞をいただき
ライジング話に花が咲く。
→で、氏と交流の深い佐藤タイジさんの話になったりして
→中津川THE SOLAR BUDOKANも楽しみですねー
という流れになってお別れ。
こうしてまた輪が広がるのですね、
今日も、偶然いらっしゃった思いがけない方をご紹介いただいたり。
というわけで、ライジングサン後編。
二日目も、曇り予報が徐々に怪しくなり、時折雨。
会った人、観たライブをコマメに記していたら
また文章ばかりが長くなって更新怪しくなるので、箇条書きにて。
・UNISON SQUARE GARDEN
相変わらずのほぼノーMCな硬派スタイル。暴れる田淵君。
怒濤の展開、貫禄のステージング。12月の対バンが楽しみ。
のちバックステージにて、暴れない田淵君と、しばし談笑。
・タワレコブースにてサイン会。
ライブの感想いただいたり、みなさんDOもありがとう。
・フラカンは、いつどこで観ても、笑いながら、泣きそうになる。
「吐きたくなるほど愛されたい」の”半径30センチの~”って辺りからが
実は個人的に一番のコミ上げポイント。ここを乗り切れるかが勝負(涙)
この日も良きフラカンでした。
(フラカン楽屋に丸一日、荷物置かせていただきありがとうございました)
・小雨舞う中、山下達郎さんに浸る。
伊藤広規さんのベース、本日も圧巻。
・バックステージでいろいろな方と交流。
カトウタロウさんからZIGGY森重さんをご紹介いただき、
これが胸アツってやつか、という心境。GLORIA。
・サニーデイ・サービスであり、元マネージャーである
(ラーメン大好き)田中貴さんとも久々にゆっくり話す。
サポートでいらしてた新井仁さん、ジェントル過ぎてホレボレする。
ジンギスカンを焼きながら、談笑。いろいろな人が出たり入ったり。
・闇に浮かぶレッドスターフィールドにて、THE BIRTHDAY。
4年振りの出演とのこと。なぜか毎年観ているような感覚。
バースデイ、フラカン、山下達郎さん、みんな4年振り。
クハラさんと竹安さんと、いい具合に酔いながら(千鳥足で)
ヤマタツさんを観にレッドスターへと歩いた記憶蘇る、4年前とは。
・TAIRA-CREW再訪。
森に迷い込んでくようなお客さん導線から入っていくと
不思議の国っぽさMAX、ここでライブやったんだなー
と改めて感慨に耽るのも束の間、
Base Ball Bear 関根史織さんの「チャップマン・スティック」演奏
グワングワンと木々をざわつかせていて、心地よし。
緊張感もMAX、いろんな震えが響いてくる、ライブ感。
終演後、いろいろ話す→送迎の車に便乗、ありがとうございました。
・エレカシ。
ベイビー、ファイティングマン。
オレもみんなも、エビバディも。
・バックステージを行き交う人、人
みな足が細くて、シュッとしてて
ロックンロール、まずはここから。
・そんなホッソリしたハルキ君が通ったので
おつかれおつかれ、と立ち話。のち、立ち話もアレなんで
ちょっとだけ肉焼く、否、クハラさんが焼いてくれた肉をいただく、
というか、肉焼く役が違う、はい、すみません、私が焼くべきでした。
・ジンギスカンの煙が、なぜか自分のとこばかりに集まってくる。
こういうやつ、たまにいるよね。モクモクモク、と。
ってことで、
充実のライジングサン、今年もDOもありがとうございました。
すでに来年の日程も発表されたとのこと、
今後もまた出られるように精進しましょ。
そして、時節ナウお盆。
ご先祖様を迎えたり、見送ったり。
世界の平和に思いを寄せたり。
夜になれば、季節を秋へと導く虫の声。
こうしている間にも、時は流れ。
今週は16日代官山、18日名古屋。
音を鳴らす場、音を聴ける場が、あるということ。
だったら楽しむしかないね、思いっきり。
もっともっと、弾くんだぜ!
という気持ち。
またここから、始めてこう。