鈴木勲さん

【2022/3/11】

3月10日

 

晴れ。

 

昼過ぎ、リハのため都内へ向かう道中

鈴木勲さんの訃報をSNSで知る。

 

ジャズベース界の “GOD FATHER”

 

89歳だったとのこと。

 

最近までライブで弾く姿を映像でも観ていたので

しばらくぼんやり

そうか、そうなのか

と喪失感。

 

ただただご冥福をお祈りいたします。

 

 

とはいえ、特に面識があったというわけではなく

一方的にこちらが一リスナー、一ファン。

 

なんだっけ?

いつどうやって氏の音に触れたんだったっけ?

 

と回想し、

 

もちろんジャズの名盤紹介などで

『BLOW UP』辺りはよく取り上げられるし

偉大なベーシストとしての名は

こちらが物心つく前から轟き渡っているわけで

耳にする機会はいくらでも。

 

ただ実際に音をナマで感じたのは、

 

あれは、いつだ?

 

と、困った時の歴代スケジュール帳を参照。

 

確か、震災の直前だったような記憶、、、

をもとに辿ってみたら

 

2011年3月6日

 

渋谷の”SARAVAH“というクラブ(?)で

 

『Wax Poetics Japan Compiled Series -King of JP Jazz-』のリリース・パーティ

 

という形でのライブを観た時だった。

 

で、その日のメモ書きには

「震えた。うまくならなきゃダメだ。興奮。コンドウさんと共に」

との記載。

 

そう、偶然居合わせたデザイナーのコンドウコウジロウさんと

「やばかったねー」と終演後、焼き鳥をつつきながら飲んだ。

 

弾いてるフレーズ云々というより

音の速さ、時に薪が爆ぜるような音色で、

そして右手のしなやかさ、

指板上を駆け回る左手のなめらかさ。

 

こんなベースの演奏があるのか、と

それこそ未知の”低音動物”と出会ったような感覚。

 

そんで、たぶんこの辺の映像を観たり。

 

https://www.youtube.com/watch?v=GmPffkzQFx4

 

ベースでメロディーを弾くだけでも

こんな風に独自のリズムや表情を付けられるものなのか。

 

妙なタイミングで音をすべらせるところはもはや特許。

 

 

音源ではコチラ。

 

 

『Sincerely Yours』

鈴木勲&菅野邦彦

 

ピアニスト=菅野邦彦氏とのデュオ、これがまた良くて。

 

最近ひとりライブの時にも披露している

「Moon River」は、この音源のアレンジを参考に

自分なりに消化したもの。

 

アドリブソロにありがちな難解さや勤勉さではない、

音が本能のままに呼吸している、そんなイメージ。

 

 

そして、決定的だったのが

(これまた手帳見て日付を探し出した)

 

2014年5月23日

 

荻窪の “Velvet Sun”にて

鈴木勲 x スガダイロー LIVE

 

即興演奏。

 

音の速さの、応酬。

 

ここでいう”速さ”とは別に速弾き

というわけではなく

瞬間的な、反応し合って、

飛び出してくる音の速さ

みたいなニュアンス

 

終演後に、スガダイローさんに

 

実は前にRSRFのバックステージでお話ししまして、、

 

みたいなことから切り出し、

 

即興ってどんな感じなんですか?

 

というコチラの素朴すぎる問いには

 

「相手の音を聴いているようで、聴いてない」

 

「合わせ過ぎると、恥ずかしいし」

 

「聴いてたらもう遅くって、音をかぶせていくイメージ」

 

というような答え(これもメモに書いてあった)

 

この辺のことは、

のちのインタビューにも言及あり。

 

https://www.artspress.jp/posts/5145328

 

 

ひとしきりダイローさんとお話しした後に、

オマさんが通りがかったので、

 

「彼もベーシストらしいですよ」とダイロー氏

 

するとオマさん、近づいていらして

 

「キミ、ベース弾いてるの?

ベースってのはね、、、難しいんだよ」

 

とニヤリと笑って一言。

 

 

この言葉は、今でも金言

(いや正直、ちょっと忘れかけてたところもあるけど)

 

あ、そうなんだ、難しいんだ!

 

80過ぎても(おそらく当時)

そう思うんだなぁ、やっぱりそうなのかぁ。。。

 

やればやるほど、

むずかしい。

 

時にその難しさに

心が折れそうになったり

どう折り合いをつけたら良いのか

見失ったりすることもありつつ

(深刻にはならないように、気楽さも忘れず)

 

でも、だって

むずかしいんだから。

 

きっとこれからも

オマさんの言葉は、

この胸に生き続けることでしょう。

 

 

で今日は、

 

おかもとえみとナガイケジョー 

 

3/28LIVEへ向け、久々のリハ

 

ここどうだったっけ?

 

と、感触を確かめつつ

新たな曲も試しつつ

 

歌&ベース

 

これがまたシンプルでありながら

むずかしい、だから楽しい。

 

むずかしいことを、かんたんに。深く。

 

これは、井上ひさしさんの言葉、か。

 

 

日々学び、謙虚に、

でも危なっかしい、チャレンジも忘れず

 

ジャズだぜ、パンクだぜ。

 

何度つまづいても

また立ち上がって、試してみる。

 

めげない、くじけない

だってそもそも、

ベースはむずかしいんだから。

 

 

 

 

 

支援金のご報告 pt.3

【2022/2/22】

2月22日

 

晴れ。

 

日差しがあれば、徐々に春の兆し。

 

 

本日は、

2022.02.22

ということで、スーパー猫の日なんだとか。

 

だからというわけでもないですが

昨年、ゆびびき舎にて通販していた

グッズからの売り上げの一部を

本日、保護猫活動団体へとお支払い致しましたので

そのご報告を。

 

 

ゆびびき舎での通販分から

(昨年11月-現在まで)

 

・イラストキャンバス

「ナガイケジョー40歳記念イラスト ~不惑のベーシストと4匹の猫~」

18枚 × ¥777=¥13,986

 

・「猫たちの祝福」Tシャツ

1枚  × ¥300=¥300

 

 ・2022年カレンダー「CATS4 IN DA HOUSE」

50部 × ¥200=¥10,000

 

 

12/21 桜新町ネイバー

1/9 西千葉cafeSTAND

でのお絵描きトートバッグ&ポーチ

11枚 × ¥300=¥3,300

 

計¥27,586

 

キリよくして¥28,000分を

 

 

前回に引き続き、

 

千葉の保護猫活動団体

「キャットシェルターととの森」さん

https://www.cat-res9-totonomori.com

 

 

「ココニャン一家の縁結び」さん

https://ameblo.jp/coconyanikkanoenmusubi/

 

へ、¥14,000ずつお支払いしました。

 

 

 

(途中でネット振込の方が手数料安いことに気づく…学び)

 

ご協力いただいた方々、

どうもありがとうございました。

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

最後に我が家のCATS4の本日の様子をご覧いただいて、

お別れのご挨拶に返させていただきます。

 

 

 

 

 

 

凛々しいとこもありつつ、リラックス。

 

春はもうすぐ。

 

 

 

追伸:春のソロライブ情報、近日中にもう二本ほどお知らせする予定です。

 

今現在決まっているものも含め、BAND&SOLO 共に楽しみにお待ちください。

 

 


LIVE情報

 

2/26(土) 熊谷HEAVEN’S ROCK VJ-1  (SCBD)w/ セックスマシーン!!

2/27(日) 熊谷モルタルレコード2F (ナガイケジョー独演会)

3/06(日) 広島Cave-Be (SCBD)

3/07(月) 神戸太陽と虎 (SCBD)

3/19(土) 仙台enn 2nd (SCBD)

3/20(日) 仙台enn 2nd (SCBD)

???

3/28(月) 三軒茶屋Grapefruit Moon (おかもとえみとナガイケジョー)

???

4/09(土) 新潟CLUB RIVERST (SCBD)

4/10(日) 福島Out Line (SCBD)

4/16(土) 名古屋CLUB UPSET (SCBD)

4/17(日) 名古屋CLUB UPSET (SCBD)

4/21(木) 横浜F.A.D YOKOHAMA (SCBD)

5/28(土) 岡山「hoshioto’22」 (SCBD)

 

2x年と2時間で

【2022/1/20】

1月20日

 

晴れ。

 

朝の冷え込み厳しく

外に出ればザクザクと霜柱。

 

札幌から帰ってきて

二、三日家にこもり

部屋の片付けしたり

レコード聴いたり

久々にアップライト弾いたり。

 

アップライトを弾いて

指先がその感覚に親しんだ後に

普段のジャズベに戻ると

ネックが今にも折れそうなか細い枝

みたいに感じて、実に頼りない。

 

 

右手も弦が軽く

ほんのちょっとの力しか必要ない

指の先の方だけでプッと押し込むだけで

プッと音が鳴る。

 

大人が子供の手を握るような

力を込めずにそっと包み込むような

そんな感覚を常に持っていられれば

もっと演奏も変わってくるんだろう、と感じる。

 

 

最近また、ビリー・チャイルディッシュ

ブーム到来。

 

冬の七草

みたいなものなのか、

地力を蓄えて、たくましく生きてます

みたいな生命力

その雑草魂。

 

THEE HEADCOATSでのバンドサウンドはもちろん

画家、そして詩人でもある彼の芸術家仲間である(と思われる)

Sexton Ming

という人との作品がインパクト大。

 

 

(こちらは、Ming氏個人の作品。共作はサブスクでも聴けます。)

 

その場にあった楽器を手に

思いついた言葉をつぶやき

テープレコーダーで録りました、

というような超ローファイサウンド。

 

 

この盤は確か高校生の頃、

柏のディスクユニオン

そのPUNK 7インチ100円コーナー

いわゆる“エサ箱”から救済したもので

初めて聴いたときは

「なんじゃこりゃ、聴けたもんじゃねぇ…」

と思ったものですが、

今となっては、いやしかし

よくこの音を、録ってレコードの溝に刻み込みましたね

と、その反ART的なART魂に、震えるものがある。

 

“What I Do Is What I Think Should Be Central”

(自分が考えていることは、常に中心にあるべきだと思ってる)

 

『HUGE』2012年8月号「THEE ARTIST」特集より

Billy Childishの言葉。

 

“Artist Should Be A Forever Moving Target”

(アーティストは動き続ける標的であるべきだ)

 

 

常に自分の作りたいものと

衝動的に向き合う。

作品は、

「35年と2時間、で作り上げる」

(経験+即興で作る、みたいな意味か)

 

と、氏の記事を読んでいたら

絵を描きたいな

と思って、筆を取り

墨でいくつか描いてみた結果

今日のところは、こうなった。

 

 

もっともっと

たくさん描いて

描いて描いて

弾いて弾いて

経験と即興で

2x年と2時間で、

自分を表現できるように

2022年は、その序章です。

 

 

 

 

 

STAND!!

【2022/1/12】

1月11日

 

朝から冷たい雨。

 

時折止んだように見せかけて、

断続的に一日中降り続ける。

 

事務的な庶務を自宅にて。

 

座っていると、

猫が乗っかってきて重い。

 

 

昨晩は夜10時に寝たので

寝過ぎてどうにもまた眠い。

 

ぼんやりしたまま

録画していたTV番組を眺め

そんな展開あるかいな、とか

心の中で突っ込んだりしながら

PC作業、なかなか捗らない。

 

乗っかっている猫と、

こたつの中で足を動かすと

右側と左側にそれぞれ猫の存在を確認。

 

それぞれの眠気が渦巻く磁場に引き寄せられるように

昼前、昼後

眠気NEMUKE

雨音が心地よい。

 

 

1月9日は、2022年ライブ初め

西千葉cafeSTANDにて

「新春ひとり宵待チバ」

 

新年一発目ということで

何か新しいものを、とネタをあれこれ

 

2022年のテーマ=脱力

 

を胸に、情熱のやりどころ

落としどころ

指先に力を込め過ぎない

すんでのところで、グッと引く

グッと弾く。

 

何度も恋をする

ならぬ

何度も言い聞かせる

ことでありながら

人は忘れ、繰り返し、また忘れ

もっと力を抜けばいいのに

そことのせめぎ合いが

幾度となく。

 

でも今回は、良かった

ところがたくさんあった、な。

 

新たなネタも、披露したからこその

次が、展開が、見えた。

 

またコレ、やりたい

もっと磨きをかけて。

 

磨くべきところが見えてくる

ということなのかも、実践を経ると

 

経なきゃ、わからないこと

経たから、わかること

下手から、始めること。

 

またすぐ演奏したい

この感触のまま、

またすぐライブをしたい

と、思えるのは幸せだね。

 

結局のところ

キミはキミなんだ

 

Sly&The Family Stone

「STAND」

 

 

cafeSTAND

店名の由来ということで

今回、ひとりカバー

 

改めて歌詞を読んで

こんなことを歌っていたのか

と。

 

自分で決めて動くしかない

そんな当たり前のこと、再確認。

 

スラップしながらの歌

コレはもっと磨けば、面白いぞ。

 

あとは、口笛、ね。

 

武満徹曲の「ワルツ」も

さらに化けそう、BAKE

焼き上がりが、楽しみ。

 

 

1/9 西千葉cafeSTAND

 

01.春の海

02.Funky Blues 2022年

03.輪の中に入っておいで

04.明日ハ晴レカナ、曇リカナ

05.スースーする

06.青い闇をまっさかさまにおちてゆく流れ星を知っている

07.ともしび

 

08.Moon River

09.STAND !

10.酔いの宵

11.ワルツ

12.CORO CORO

13.愛の讃歌

14.ねつっぽい

15.我に返るスキマを埋めろ

16.ミルフィーユ

 

En. トンネル抜けて

 

 

さて今週末は、バンドでのライブ初め

札幌にて、2DAYS公演。

 

とりあえず、札幌寒そうだけど

暑く、熱くいきましょう。

 

脱力。

 

ではでは、

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 


次回、ナガイケジョー soloLIVE

 

[低音動物の夜]

【出演】

・ナガイケジョー(SCOOBIE DO)

・中尾憲太郎(ナンバーガール)

【日程】2022年2月15日(火)

【会場】三軒茶屋GrapeFruitMoon (http://grapefruit-moon.com/)

【時間】OPEN18:30/START19:00 ※状況により時間変更の可能性ございます

【料金】

・入場チケット¥4000(+DRINK)

【予約&チケット】

■入場チケット予約URL : https://tiget.net/events/162303

[予約受付開始 : 1/15(土)12:00~]

 

 

 

支援金のご報告 pt.2

【2021/12/19】

12月19日

 

朝から日が射すも
冷え込み厳しく、
猫が丸くなる。

 

先日初めて
4匹が同じ場所に固まっている状況を
コタツの中で発見。

 

思わず写真に収める。

 

 

黒&サビがやってきて9ヶ月ほど

幸いみな相性は良いようで
たまに最年長の茶トラが
若者たちからのちょっかいに付き合いきれず
シャーシャー言うことはありつつ
関係良好、4匹仲良く過ごしている模様。

 

 

夜、そんな猫たちが今とばかりに
駆け回ったり跳ね回ったりしている横で
なんとなくテレビをつけていたら
見慣れた感じの白スーツの方が
大騒ぎした結果に大泣きしてて
あらあら、めでたいめでたい
こりゃ白スーツブーム来ちゃうのかな?

なんて妙な親近感

50歳ってのもまた、夢がありますね。

(錦鯉のお二方、M-1優勝おめでとうございます)

 

と言うことで

再びこの場をお借りして
ゆびびき舎からの支援金報告を。

 

ここ最近のソロライブ

 

10/17 西千葉cafeSTAND
10/24 大阪LGT
11/14 札幌music hall cafe
11/28 新松戸CoworkingSpace FLAT
12/12 渋谷LOFT HEAVEN

 

でのグッズ販売から

 

お絵描きトート&ポーチ
+2022年猫カレンダー「 CAT IN DA HOUSE」
の売り上げ

 

お絵描きトート&ポーチ
祝福Tシャツ
51枚 × 売り上げ1点につき¥300
=¥15,300

 

2022年猫カレンダー「 CAT IN DA HOUSE」
21部 × 売り上げ1点につき¥200
=¥4,200

 

計¥19,500

キリよくして¥20,000を

 

おりんさんの出身施設でもある
「ココニャン一家の縁結び」さん
https://ameblo.jp/coconyanikkanoenmusubi/

 

 

 

以前に新聞記事で偶然目にした浦安の保護猫施設
「猫の館ME」さん
http://nekonoyakata.me

 

コチラは、新たに施設を作るために現在
クラウドファンディング中とのことで

https://readyfor.jp/projects/nekozane222

 

そちらのリターン品なし¥10,000コースに

それぞれお支払いしました。

 

 

 

 

浦安市の猫実という場所は
車で通りがかるたびに
「ネコザネか〜読めないよなぁ」
と思う地名、”猫”がつくなんて珍し

やはり猫好きは反応するのだな。

 

その熱意と行動力、頭が下がります。

 

新たに施設が完成した暁には
チラと覗きに行こうかな。

コチラもまた、夢がありますね。

 

ゆびびき舎通販からの支援金に関しては
また折を見てお支払い
&ご報告をさせていただきます。

 

この度はご協力いただき、
誠にありがとうございました。

 

 

ゆびびき舎

https://yubibikisha.thebase.in

 

追記:現在ゆびびき舎のサンクスカードはX’mas仕様

明日には受注イラストキャンバスの発送全て完了します。

 

 

 

 

 

 

旅情、感じたい。

【2021/12/15】

12月14日

 

冷たい、冷たい雨。

 

真冬の寒さに、凍える一日。

 

朝からリハへ。

主に、新曲合わせ。

 

アレンジのアイデアを出しては

うーん、ふーむ、むむー

と、簡単にはいかない

 

けど、そこを経ることで

だんだんと曲の核心へと近づいていく

作業作業作業。

 

何も考えずに

流れに沿って

シンプルに出てきたフレーズが

案外一番ハマったりするもの。

 

SCBD、REC目前。

いいもの、作りたい。

 

リハ後、モビ氏のラジオ収録。

 

そちらで12/4磔磔セットリストのことなど

少しばかり話したので、

さてここでは何を?

 

 

リハから帰り、

ようやく12/12RyoJoeライブの

アーカイブを見る。

 

わーお、こんな感じだったね

楽しい楽しい。

 

歌を歌い続けてきた人の

歌は強い、なんて、当たり前か。

Ryoの方、突き抜けてんなぁ、いいね。

 

ベースを弾き続けてきた人の

ベースはどうだい、ぬるぬるバチバチと鳴らし

でもでも

Joeの方、まだまだやれんじゃないのか?

なんて、またテメエにムチうち

もっとこうできたらなぁ、と次へ次へ。

 

チャレンジしたからこその、のびーっとしろが

ノビシロが、あるってもんだ、きっとね。

 

 

ヨーロッパな感性

だなんて

亮介くんにオダテられてしまったので

今日は、シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」

久々聴いてみたけど、無調性わけわからん

でも、たまに聴きたくなるんだ。

 

RyoJoe、またすぐやりたいねぇ

旅情、旅先で満喫したい。

もっともっと、お互いの熱を、感じたいね。

 

 

 

と。

 

先月の札幌独演会辺りから、

MINE☆ROCK、サティフォとの熊谷モルタル、

八十八ケ所巡礼とのQue、大阪梅田TRAD w/CLIMBGROW、

新松戸イラスト展ライブ、

磔磔での40歳生誕祭、長野26周年全部盛り、

新宿R&B学園、そしてRyoJoeと、

盛りだくさん過ぎるライブ月間がひと段落して、

ホッと一息、今こうして文をしたため。

 

来週は、神田くんとのトーク&セッション@桜新町

 

からの、X’mas大阪→高松

そして、年内ラストはコットンクラブ。

 

新年一発目は、1/9西千葉cafeSTAND。

 

お楽しみは時のうちに、

今その瞬間を楽しむために

やれることはガツガツコツコツと

やってこ、ご興味ある方はお付き合いください。

 

 

明日は休み、だから

ゆびびき舎の梱包作業など。

 

RyoJoeロンT&ポストカード

(缶バッジは残り僅少)も

ありがたいことに(?)通販分

確保できております状況ゆえ

こちらも、ご興味ある方はチェックしてみてください。

明日にはお知らせできるかと。

 

 

冷え込み厳しい昨今、温かくして

おやすみなさい。

 

 

[12/12 アーカイブ配信はコチラから]

https://twitcasting.tv/loft_heaven/shopcart/121152

 

 

 

 

 

 

経ることの必要

【2021/11/3】

11月2日

 

晴れ。

11月にしては暖かい。

 

 

週末の岡山re:hoshioto

→大津でのSCOOBIE TSURU

と終えて、ちょっと一息

のつもりが

ちょっとした調べ物をしたり

コーヒーを淹れたり

運動してみたり

餃子を丸めたりしていたら

ホラあっという間に、今日も夜更け。

 

 

先月は、フラッドとの伊那&上越

シェルターでの「1998年のSCOOBIE DO」

cafeSTANDでの「ひとり宵待チバ」

ビレッジマンズストアとの新潟

谷九レガートでの独演会昼夜公演

加えて、ゆびびき舎での受注受付もあったり

慌ただしく日々が過ぎていってしまった。

 

そんな日々の中でのちょっとした会話や

得た情報、食べたもの、見たもの

感じた空気、感触

そういったものから

また新しい予定や

感情感性、生まれてくる。

 

 

いまだにライブ一本一本

自分の音や演奏に気持ちが安心する

感覚もなく、いつも断崖絶壁

ロープの上を綱渡りするような

息を飲む瞬間がたくさんあって

とはいえ

前回の大津ライブでは、また新たに

今日の感じは今までになかったものを

掴んだ気がする、そんな感触があった。

 

 

ひとりライブも同様

千葉でやったものを

大阪でもやってみて

また違った感じになって

鳴らされた場所の空気感や

目の前のお客さんに吸われた音の分だけ

演奏は磨かれていくもの。

 

人のライブを見ていても

あ、この曲は長い間歌われてきた曲だな

というのは、急に会場全体の空気から

こわばりが取れて丸みを帯びたものへと

変化した瞬間に感じ取れるものがあったりする

(なかったりする時もある)

 

 

 

 

繰り返し繰り返し

その時その時の

思いを思いを込めて込めて

鳴ら鳴ら鳴らししし続け続け続けるるる

ことの、大切さ

 

惰性ではなく

意思を持って

続けることが

 

劇的でなくとも

経ていくことが

大事なのだと

 

コツコツコツ

 

 

 

今月の予定

 

11/7(日)渋谷La.mama  SCBD w/ BRADIO

11/14(日)札幌music hall cafe  独演会

11/21(日)豊洲PITT  SCBD  “MINE☆ROCK FES”

11/23(祝)熊谷モルタルレコード ソロ  w/ サティフォ

11/24(水)下北沢CLUB Que  SCBD  w/ 八十八ケ所巡礼

11/26(金)大阪梅田TRAD  SCBD  w/ climbgrow

11/28(日)新松戸Coworking Space Flat Cafe&Bar  ソロ+イラスト展

 

 

支援金のご報告

【2021/10/11】

10月11日

 

祝日マークのド平日

 

勤めびとではない自分には

あまり関係もなし

 

晴れ、気温上がる

 

最近のことをツラツラと書き始めると

また長くなりそうなのでひとまず割愛

 

本日は、この場を借りて

ゆびびき舎での支援金の報告をさせていただきます

 

 

9月に販売を始めた

4匹の猫たちによる「祝福」Tシャツと

「YUBIBIKI」ポストカードset

そちらから売り上げの一部を

千葉にある保護猫活動施設である

「ととの森」へ寄付いたしました

 

「ととの森」

https://www.cat-res9-totonomori.com

 

内訳)

4匹の猫たちによる「祝福」Tシャツ

(売上1枚につき¥300)

21枚×¥300=¥6,300

「YUBIBIKI」ポストカードset

(売上1セットにつき¥100)

30セット×¥100=¥3,000

その他、売上金から+¥700

計¥10,000

 

 

 

 

こちらの「ととの森」には

過去に一度キャットシェルターで

ボランティア経験をしたご縁もあり

その献身的なお世話の様子や

隣接するサナトリウムなど

施設の様子も実際に見ていて

一番身近な団体でもあったので

今回こちらにお送りいたしました

 

今後も、特に我が家の”CATS4”を

取り上げたグッズを作成する際には

売上の一部を援助に当てられるように

微力ではありますが

継続的に続けていきたいと思っています

 

この度は、ご協力いただき

誠にありがとうございました

 

今後もどうぞよろしくお願いいたします

 

 

 

 

 

秋だから、ビルエバ

【2021/10/1】

9月30日

 

気が付けば9月も最終日

 

薄曇り

なんとか天気もつ、のかな

という朝

 

リハへ

 

週末の伊那&上越に向け

 

何度も延期になった公演が

やっとこさ実現しそう

 

W/ a flood of circle

 

お待たせしました

 

気をつけつつも

ようやく、うれしい

 

という思いを乗せ

+10/8シェルター

「1998年の SCOOBIE DO」用

 

こちらも、おもしろくなりそう

 

先日も「BEACH PARTY」よりも

さらに古い曲、演奏、今のモードで

 

どんな曲が飛びさすのやら

もうすぐだ

 

 

行き帰りの車内では

ビル・エバンス

 

最近、タウンホールLIVEの(not 北沢タウンホール)

「Who Can I Turn To」

 

 

このベースソロが美しくて、コピー試みてる

 

チャック・イスラエルズ

というベーシスト

 

伝説のトリオ時代

ベース=スコット・ラファロ

急逝後の、トリオ

 

バッキングでは重く、

ソロでは鳥が羽ばたくように

自由自在に天を翔けるラファロ

と比べると

より堅実な印象

でも、だからこそメロディーが立って

美しく歌っている

うっとり

 

この後の、エディ・ゴメスは

もっと手数多くて、細かく駆け巡る

忙しい

 

この辺を、聴き比べて

なるほど

だいぶ印象が違ってくるなぁ

 

おもしろいなぁ、と

 

家から持参したおにぎり

バナナと同じビニール袋に入れていたら

うっすらバナナ風味になった

おにぎり

これは案外ツライ

を噛み締めながら

音に浸る

 

 

帰路、久しぶりに

服屋さん見たりして

ちょっとしたショッピングじゃん

Jan Jan

 

色々目移りしちゃうな

 

あれも欲しい

これも欲しい

もっと欲しい

もっともっと欲しい

(ブルーハーツ、だっけ?)

 

店を出たら、雨

 

ザーッと降って

車に乗ったら、止んだ

 

リハの音を聴き返しながら

なるほど、こうなるか

おやおや、忙しいな

 

 

余白、余裕

もっと欲しい

あまり

ヘホヘホヘホ

 

 

 

日曜コットンクラブから

三日ほど休んでる間に

鬼滅の刃を初めて観たりして

案外刺激強いね

コレ、子ども観て平気なのか?

なんて、思ったり

 

ゆびびき舎発送業務も完遂

 

 

刺繍グッズが完売したので

(ありがとうございます)

またゆびびき舎より

お知らせが近々本日

あると思われます

チェックよろデス

 

 

外はちょっと雨風強まってきたか

 

台風、お気をつけて

 

 

 

まんまるな月ながめて

【2021/9/24】

9月24日

 

晴れ

 

ここのところ連日、夏の日差し

残暑

 

とはいえ、日が落ちるのも早まり

夜風には秋の気配 w/ 虫たちの声

 

中秋の名月

そのシルキーな月光を浴び

ぼんやりまん丸な月を眺め

日々の平穏を静かに愛でる

 

 

40年、よく五体満足

無事にやり過ごして

来られたもんだ、と

 

ベースのことアレコレと

頭悩ませてる

指動かしてる

それって随分

恵まれてんな

 

ありがたいことです

 

なーんて

眩し過ぎる、月光のせいか

 

バースデーの新譜の「月光」

ベースいかしてんなぁ

這って這って、走り回ってる

月明かりの下、ハルキ節

 

 

先週は

 

大分→岡山

 

と言葉にすればそれだけのライブ日程

 

旅路でいえば

 

広島→大分→下関→岡山

 

長々と旅日記を認めてみたものの

何日か経ったらもう飽きてしまった

 

 

台風あり、日差しあり

山あり谷あり海もあり

再会あり、別れを惜しみ

お客さんの声はなし、けど熱があり

感謝あり、達成感疲労感あり

酒(ほとんど)なしノンアルあり

コンビニばかりのご飯もうまし

 

今なお体温は平熱を保ちながら

ベース弾く熱の方は、高く高く

 

まだまだ先行き不透明とはいえ

演奏ができる時間は

自分で作っていかなければならない

 

 

ひとりで鳴らす独演会&宵待チバ

ふたりで鳴らした須長くんとのベーふた

有馬くんとのVERVEにcafeSTAND

マツキリーダーとのJAZZらNIGHT

神田くんとのトークもあったし

よにんで鳴らすFUNKY4なスタイル

セカイイチとの夜も熱い記憶

 

演奏形態はいくらでも

それぞれのライブで消化吸収

血となり肉となり骨密度高まり

 

もっともっと鳴らす場所欲しいところ

 

そこでいくらでも表現できるくらいの

腕を鍛えていきたいよね、トーン音色

 

流れの中に身をおくこと

流れの中で音を鳴らすこと

 

実践実践

 

 

もちろん現状鑑みて

まず第一は感染予防

しっかりやってこう

 

お次は、9/26 COTTON CLUB

 

20年前と今とでは何がどう違っているのか

何はともあれ、2021年

「BEACH PARTY」やってやりましょ。

 

 

 

☆今後のLIVE☆

10/2 長野・伊那

10/3 新潟・上越「スクービーとフラッド」

w/ a flood of circle

 

10/8 下北沢shelter「1998年のSCOOBIE DO」

 

●10/17 西千葉cafeSTAND「ひとり宵待チバ」

(予約残り1~2名)

 

 

10/21 新潟CLUB RIVERST w/ ビレッジマンズストア

 

10/30 岡山「re: hoshioto20-21」

10/31 滋賀・大津「SCOOBIE TSURU」w/ 鶴

 

●11/14 札幌musica hall cafe「ナガイケジョー独演会」

(予約残りわずか)

 

 

11/24 下北沢CLUB Que w/ 八十八ケ所巡礼