ことばだけで かたさないで

【2020/4/4】

4月3日

 

晴れ。風やみ、暖か。

 

人間の地肌は少なからず皮脂に覆われていた方がいい。

そんなことを痛感する、手ガサガサ問題。

 

しょうがないこととはいえ、

これでもか、と日夜手洗いの連続。

ちょっと手が小さくなったんじゃないかな

楽器も使い込んで年を経ていくと

(乾燥等による木の密度の変化なのか)

少しキュッと小さくなる(ように見える)

というまことしやかな都市伝説あり。

 

河口慧海『チベット旅行記』によると

チベットの山奥の人たちは

福が落ちる、という理由から手も体も洗わない

なんてことが書いてあった(むかしの話です)

 

細野晴臣さんもなんかの本で

髪は洗わない方がしっとりしていい

みたいなこと言ってたし

(朝まで飲んじゃった時のあの感じ、か)

 

あんまり関係ないけど

画家の熊谷守一氏曰く

服なんてしばらく吊るしておけば何年も洗わなくて大丈夫。

(晩年の20年くらい家と庭にしか出なかった、とか)

余談。

 

 

洗い過ぎる、ってのは生物にとってはよろしくないことなのでしょう

そんな手段でもってウィルスに対抗、先方の嫌がることを。えいやと。

ということで引き続き、手洗いうがい励行。

 

 

春の日差しに誘われて、なのか

急にやる気が出て、イラストを描く。

日差しに誘われ過ぎたのか、

外に出て、描いてみた。

 

 

木々の新芽が徐々に芽吹き、

竹の子どももニョキッと顔を出す。

 

 

夕方、また近所を歩く。

昨日と同じ神社の境内で、しばし風を浴びる。

 

なんでもない春の一日。

散っていく桜にはいつも通りの春。なのか。

 

 

鳥のさえずり、木々のざわめき。

気持ちはハンモックに揺られてるみたいに

ゆらりゆらり。騒ぐでも、黙るでもなく、

さえずったり、ざわめいたり

ちゅんちゅん、ざわざわ。と。

今はこれでいいのだろう、

気持ちをあっさりと片付けず、ほっぽってまた歩く。

 

 

そら豆の苗が背を伸ばす季節。

寒い冬を超えて、花を咲かせて

風に揺れる葉は緑緑して生命力を発散

よく見るとアブラムシがビッシリと。

 

なんでもかんでも

じっと目を凝らして見過ぎると

見たくないものまで見えてきてしまうから

見落とせ見過ごせ聞こえても聞き逃せ(by トモさん)

 

我に返るスキマ

埋まりそうもないときは

それもまたよし、スキマを楽しむ。

ベーシストの本懐。

 

 

言葉だけで

片さないで

触れることで始まる熱があって

 

気持ちをあっさりと片付けず、ほっぽってまた歩く。

 

 

 

 

 

 

 

こぼくかんがん

【2020/4/3】

4月2日

 

晴れ。日差しは暖か、風が強い。

 

自宅にて。

ベースを弾く。

 

録ったり聴いたり消したり

を繰り返しながら

行ったり来たり。

 

 

形になっていくのは楽しい。

けど、遅々として進まなくなると

うーむ…とげんなりしてくるので

気分転換に外へ散歩。

 

あんまり出歩くなよ

という現況なので

近所も近所

神社へお参り神頼み。

 

 

境内の御神木を拝んだり

苔を愛でたり

新しい生命の息吹を感じたり。

 

 

ツアーに出るとおろそかになる

食事も今は毎食欠かさず健康的。

五日間断酒という自分内快挙を成し遂げるも

今ちょびりと飲んでしまった。やり直し。

 

『むかしの味』池波正太郎

 

 

なんとなく読む。

外食したくなってくるけど

洋食に寿司に鰻に、と

普段いくような店じゃないとこばかりなので

完全に他人事、へーいいですねぇっていう感じ。

ただ、京都イノダのサンドイッチと冷たいビール

という組み合わせ、そんなの考えたことなかったので

いつか試してみたい、とは思った。

あと池波正太郎って絵がうまいのね。

味わい深い挿絵の数々、ステキです。

 

ライブができるのはいつになるのか。

平和な世の中、いかにありがたいか

いまは全力で抑え込み、収束へ向け。

また心置き無く音楽を鳴らせる日を切望すればこそ

我慢も自粛もできるというもの。つらいけども。

 

 

カラダ気をつけつつ、気楽に。

今だからこそ、できることを!

って意気込みすぎると、

あれもこれもでつまずきそう。

まずはちゃんと呼吸して、深く。

一つずつでも、何か身につけば儲けもん。

生きてるだけで丸儲け。BEGIN。

 

とか言いながら、ずっとベース弾いてる。

他のこともしなきゃ、でまた意気込む。

落ち込む。思いつめる。ありゃりゃ。

 

 

人間、なんだか思いつめてばっかだけど

思いつめてこそ生きがい感じるんだから

思いつめることなくなったら枯木寒厳(こぼくかんがん、と読むそうです)

だれでも何か思いつめながら暮らすしかないのよ。

と、武田泰淳さん曰く。そんなもんか。

 

 

聴きたくなるのは、再度、再々度の。

 

David Darling&The Wulu Bunun「Mudanin Kata」

 

歌は祈り。

人間の歴史に、なくてはならないものだったのでしょう。

 

 

 

 

最近思うこと雑記。

【2020/3/12】

3月12日

 

朝から晴天。

外に出れば日差しが暖かい。

春の陽気。

 

 

まるで普段と変わらない日常。

テレビを付けなければ、

新聞を読まなければ、

SNSに目を通さなければ。

 

現実に目を向ければ

ライブが続々と中止、延期になっている日々。

 

未知のウィルス、もちろん怖い。警戒するのも、当然。

感染拡大はさせたくない。

けど、もう20年近く

決めたライブはなんとしてもやる

という心持ちで生きてきたので

ライブができない日々というのは

なんとものっぺりとした

茹で過ぎてしまったうどんのような

底がツルツルの革靴で雨道を歩くような

どうにも心もとない気持ちになって

輪郭が溶け出してのっぺらぼう

自分が誰だかわからなくなってしまうような

あーどうしようどうしよう

そんな時に、先日久々に外に出て人に会って

ちょいと一杯のつもりが

いつの間にか数時間が経って

あははは、と笑ってお別れ。

スイスイスーダラと電車に揺られ

暗い夜道をスラスラと歩いて帰った。

 

 

「すべてのことは大概無事に済むものだ」

 

心の隅っこにはそれくらいの、

淡い色した毛糸の玉みたいな

ふわっと軽い気持ちが

コロリと転がっていてくれた方がいい。

 

こういう時だからこそ始められること

そんな気分で、なんとなく絵を描いて

パラパラと動かしながらベース乗せて

100年前のアニメーションみたいなの

作ってみたり、これはこれで次からの

独演会のネタで使えるかもなぁなんて。

 

ということで、3/20福島での独演会も延期。

すみません、けど、また日程決めます。

振替公演、スケジュール帳とにらめっこ。

ここなら、いや、こっちかな、と、

現在会場の空き状況も踏まえ、調整中です。

独演会、新規の日程含め、お知らせできるよう。

 

 

ひとり、のはいいから、バンドをさぁ、というご意見

そりゃそうだ、そうです、そうなんです。ごもっとも。

 

25周年ツアー。

 

ライブをやるのは、今じゃない。それも一理。

今だからこそ、ライブをやるの。それも一理。

 

バンドで長いこと音を鳴らしていると、

周りの音が、聞こえてくるようになる(いいことです)。

昔は、自分の音しか聞いてない。無我夢中。

だんだん、歌もギターもドラムも聞こえるようになって、

ベースも、今のままでいいのかな、考えるようになって

上手くなったり、ヘタクソになったり、のと同じように

他の人の意見も、お客さんの声も、聞こえるようになる。

それがいいのか悪いのか、ってことじゃなく

全部ひっくるめて、そこからどうするか。

決めるのは、自分。ハミ出せ、今は待て、うむむむ。

ただ今はまだ、ウィルスの声がイマイチ判然としなくて

彼らがこの先どうしたいのかよくわからないんで

そこが一番、ベーシストとしてはなんとも、やりづらいのです。

 

 

 

 

 

君と踊りあかそう日の出を見るまで

【2020/2/14】

2月13日

 

朝、雨。

昼、晴れ。

暖かい、春のような陽気。

 

 

ちょっとだけデスクワーク的なもの、

あとは近所へ買い物行ったり。

 

雑貨屋さん行くとなんで文房具欲しくなるんだろう、

おしゃれな雰囲気を醸し出すノートとかメモ帳とか

溢れ出る物欲をあと一歩のところで、踏みとどまる。

 

とはいえ、たまには散財しよう。これも勉強、投資。

 

先日、名古屋でゆっくりお昼食べられるチャンス到来

名古屋でランチって、味噌煮込みうどん、あんかけパスタ、

でも一番時間かかりそうなのって、ひつまぶし、じゃなかろうか。

 

ということで、レッツひつまぶし。櫃まぶし。

たぶん人生初の。あら、いいですね。

 

 

案外あっさり、時間もかからず、いただいてしまった。

 

次は、「う」を肴に飲みたいなぁ。なんて、贅沢。

日本酒を、グビリと。いきたいっすね、いいすね。

 

日本酒といえば、

この間、松本のコンビニでGETしたコチラ。

 

 

読みごたえたっぷり。日本酒への愛が、

こだわりが、あふれている方々のお話読んでいると

酔いに任せてただただ盃を空けていく、ってのは愚の骨頂

一口一口、作り手さんに感謝しながら、味わうのが真です。

ありがとうございます、心を入れ替えます。ました。

 

と、思っていたのに

「スクービー鶴」@岐阜、後の打ち上げ、後の部屋飲みにて

秋野くんと、日本酒をグビグビいってしまった。でも、

これは日本酒の端麗なる芳香と飲み心地あってこその

何ものにも代え難い時間(ほとんど記憶がないけども)。

 

気がつけば、2/8松本&2/9静岡 w/ Six Lounge

2/10名古屋『JAZZらNIGHT』、2/11岐阜 w/ 鶴 と

四日連続ライブ。それぞれ違う脳を使う感じで

どれも楽しく。指先の感覚から、得るものも多い。

 

特にお初のジャズ、音量も小さく、二人きり。

バッキング時の抑揚や、ソロ時のアプローチ。

いいね、いいですね、できますね。と感じつつ

数曲やってみて、今の自分ができることの範囲範疇が

だいたいわかってしまったので、さてここからDO広げましょう。

というところ、か。やってみなきゃ、見えてこない。見えてきた。

ジャズの(音楽の)奥は深い、から探りたくなる、ってこと、か。

 

20代前半のSix Lounge、

70歳過ぎてる鮎川さん(シナロケ)、

同い年の鶴、

ちょっと年上のキンブラと、

ここ一ヶ月だけでも、いろんな人たちの音を浴びて

いいですね、燃えてるね、あがいてるね、いかしてんね。

日々濃厚。もちろん、姫路&京都、ワンマンもディープ。

 

ツアー「Have A Nice 25周年!」

週末は甲府&熊谷にて「スクービーとフレンズ」。

ズッ友=フレンズと、久々のツーマン。嬉しいね。

 

前回の熊本(2017年!)以来、何が起こるのか、

楽しみ楽しみ、ぜひぜひ特別な夜を、ご一緒に。

 

3/20”春分の日”には、ナガイケジョー独演会。

初となる東北公演を、福島Player’s Cafeにて。

 

 

一人が鳴らす音&歌、儚いその振動が、

一人、また一人と、響き伝わってく、よろこび。

これはバンドではなかなか味わえない、違う脳。

 

最近の刺激を経てからの、

また音色も変わってきそうな予感。

チェックのほど、よろしくDOぞ。

 

 

20.03.20(金祝)「ナガイケジョー独演会 in 福島」

[会場] 福島PLAYER’S CAFE

17:30 OPEN / 18:00 START

[TICKET] ¥3,000(+1 D代別)

2/ 2(日)正午より予約受付開始

■U-ONE MUSIC店頭販売

■チケットメール予約

受付アドレス info@uone-m.com

件名 「ナガイケジョー独演会 in 福島」

本文 お名前、TEL、枚数 を明記の上、お申し込みください。

※キャンセルがないよう、ご確認の上、お申し込みください。

※@uone-m.com のメールを受信できるよう設定をお願いいたします。

※ご入場順はご予約順となります。

 

お申し込み後、数日以内にご予約No.をお送りいたします。

もし5日以上経過しても返信がない場合は大変お手数ではありますが

再度メールご連絡いただければと思います。

 

[INFO] U-ONE MUSIC 024-597-7202

http://www.uone-m.com/players-cafe

 

 

最後に。

サブスクってのはホント便利なもので。

最近のバンドワゴン内でのBGMは全て

DJマツキ氏、ジャズを中心に、ブルースやら

なんやら、手当たり次第に、若手のものもアレコレと

流れてきては、

ジ「これ、誰ですか?」

マ「〇〇」

ジ「じゃ、これは?」

マ「××」

という塩梅。

 

あぁ、このニューウェーヴな、FRICTIONのような

POP GROUPのような、それでいて大所帯っぽい、

この感じは、きっと、じゃがたら。

ですよね?

マ「うん、じゃがたら」

 

 

じゃがたら「君と踊りあかそう日の出を見るまで」

 

ライブ盤が、サブスクれる時代。羨ましい。

カックイイ、ベースのスキマ、ビシビシと。

触れるチャンス。少年少女、世界が変わる。

 

 

 

 

 

自由だよ

【2020/1/16】

 

1月15日

 

朝。大阪、晴れ。

手がヒリヒリする。

独演会の余韻。

 

 

休みの朝は歯を磨く前にビールを飲む、

というタモリさんのマナーに則り(うろ覚え)

買ってあったビールを飲む。常温。グビリと。

 

あぁライブを終えてしまったのか、

今日は帰るだけか、と脱力ののち

荷物をまとめ、チェックアウト。

 

ひとり旅。

楽しいけども、荷物が重い。

 

わっせとベースを背負い、

よいしょと肩にカバンを掛け、

ゴロゴロとスーツケースを転がす。

 

長らく使ったこのスーツケースもだいぶオンボロ。

そろそろ買い換えようと思いながら、

そうだ、ちゃんとサイズ測ってから、巻尺どこだ?

という極々簡単な作業を、怠り続けているうちに

年を越してしまった、あー巻尺どこだ(定規でも良いけど)

 

帰りは、こだまでのんびりと。

新大阪から、なんか色々買い込んで乗車。

ライブの音を聴き返したりしながら、

車窓から見える景色は日差しに輝いて眩しく、

缶ビールの酔いも手伝って(ぷらっとこだま)

いつしか眠りの中へ。

 

うとうとと、ぼんやりとのハザマで

京都通過(また来月来るんだなぁ)

岐阜羽島通過(鶴と来るんだなぁ)

名古屋通過(ジャズらなきゃだなぁ)

豊橋通過(新幹線停まるんだなぁ)

静岡通過(SIX LOUNGEとまた飲まなきゃなぁ)

小田原通過(こないだ来たばっかだなぁ)

と、2-3月中にライブしにくるところばかり。わお。

ずーっと旅の途中。眠らなきゃ今日は。

 

 

1/13岡山&1/14大阪と、独演会。

ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。

 

自由だよ。

 

ひとりだから、

思ったままに

感じたままに

やれば良いのだ。

ただ鳴らす以上は

音への責任があるので

鳴らされた音の面倒は

ちゃんと見ないといけない。

その場その時その空間の

気、皆さんの気、もお手伝い。

ひとりでやれてる、できてると思うな、

そこにもいろんな人の助力があるんだ、

って、誰かが言ってたのを最近読んで、

ですよね。そうなの、それがライブなの、と。

 

 

終わっちゃったな、

もっとああすればこうすれば、

はまた次に。決まってないけど。

またいつか。

 

自由だよ。

 

何が完璧な演奏なのか、はわからないし

完璧にできる日を待っていたら一生ステージに立てそうもない。

やるかやらないか、それは自分で決めること。

とはいえ、もっとイメージ通りに弾けるだけの技術は磨けよ。

あとは日々鳴らしながら、聴かれて観られて、日々進化&退化。

その繰り返し、繰り返せることもまた、幸せ。

 

 

好きも嫌いも全部まとめて

ただ愛することにしました(浜田真理子さん「十五夜」)

 

明日からまた始めましょう。

 

 

(岡山・天神そば、久々に。ラブ。)

 

 

 

 

「青い闇をまっさかさまにおちてゆく流れ星を知っている」

日々、ガタガタゴー (って、前にも書いたかな)

【2020/1/8】

1月8日

 

雨。

気温高くなるという予報は空振り、

雨上がってのちも寒い。

 

午後、近所のスタジオにて個人練。

 

 

行き帰りの車内で、細野さんの

「HOCHONO HOUSE」聴く。

いい声。録り方いろいろ、楽しい。

 

独演会、準備。

新しいことにも挑戦しつつ

今までのものを磨くことも大事。

 

簡単なものをより深く。愉快に。

井上ひさし

 

夜、バンドの旧曲を復習。

CHAMP期になってからの

あまりライブで演奏されていないもの

たくさんあるのです、それらを改めて。

 

いろんな曲がありますね

聴き返しながらフレーズ追いかけ

うんうん、と解読&納得。

全部自分で弾いてんだなぁ(当たり前)

 

2010年「Road To Funk-a-lismo!」DVD収録の

「Beautiful Days」ライブ映像観てみたら(あまり見てなかった)

自分の速弾きっぷりに、ツッコミ入れたい気分。

 

この、何も考えずに弾けている、

指が高速で回転している感じ。

いつからか、考えるようになってしまったようで(これでも)

うーん、なかなか今このノンストップな速さが難しい。

 

今の方が昔より断然弾けるようになっているつもりでも、

昔だからこそのスピード感(と漲る若さ!)がある。

ただただ突っ走ってる、若者たち。

映像も、ちょっとは残しておくもんだ。

 

外では最近ずっと夜間工事の音。正直、うるさい。

けど、何か一つでも、変えていくことってのは重労働。

人知れず、ガタガタゴーと従事している人、人、人。

 

日々改良、変わってくこと。楽しみながら。

 

明日は晴れて暖かくなるとか。

 

またベース背負って、出かけます。

 

 

ザ・ハイロウズ「ガタガタゴー」、名曲です。(ライブ映像があった!)

 

かっこいいなぁ、パブロックだ。

ヒロトのハープがリー・ブリローみたいだ。

 

 

 

新年、パンク初め

【2020/1/8】

 

1月7日

 

新年も7日目。雨が降る。

七草粥、は食べず。

本日、リハ初め。

 

大晦日のカウントダウン@CLUB Queから

まだ一週間しか経っていないのか、

と感じてしまうくらい、正月休みは日常を漂白

無重力空間、というのか、

どっからも引っ張られることなく、

食べたり飲んだり、ゲームしたり、

近所の神社にお参りしたり、休む。

 

中学時代の同級生との新年会では

永池にはあんま飲ませるな

とゲラゲラやりながら、結局。

帰ったらちゃんと連絡しろよ、

って、38にして、なんだこれ。

20数年前から、一緒なんだから

不思議な縁、大切な。これからも。

 

我が母校、disk union柏店で購入。

B面「Soul Mine」スラップかっこいい、曲でした。

 

Lee Dorsey / Soul Mine

 

 

週末は、温泉なんかにも浸かり、

噂のサウナ(この間説法を受けた)

からの水風呂の流れ、ちょいと実践。

劇的な感動は伴わなかったものの

きっと体は”整って”いるのでしょう。

意外にも、小さい子供がフーフー言いながら

サウナで耐えてるの、かわいかった。

 

旅先でまたしても車のタイヤがパンクし、

(先月、独演会翌日にもパンクした)

幸い事故も破損も怪我もなく

業者さんの対応もまあまあスムースに。

今年はパンクな年、間違いない。怒、忘れず。

 

 

新年の抱負、なんでしょ

学びの年に、したいかな

40歳が目前、の今こそ。

 

ライブ初め、まずは小田原。

そして独演会、岡山&大阪(ご予約受付中)

 

鳴らしに行きます、なりわい。

いい音楽とともに、にぎわい。

 

本年もDOぞよろしくお願いします。

 

 

 

追伸)

 

家入レオさん新曲「未完成」MVに

シルエット出演してます。光と影、

COOL。さがしてみてくださいね。

 

 

 

 

冥途を読んだり、カレー食べたり。

【2019/12/13】

 12月13日

 

曇り空、空気冷たく、コートを着て歩く。

 

朝の通勤ラッシュに揉まれ、都内の撮影スタジオへ。

慣れないルートでの乗り換えだったので、

あ、この電車に乗れそう、乗っちゃおう、と思ったら

瞬時に様子の違いを察知して、女性専用車両への乗車を回避。

何事もなかったように後部車両へ。皆さん朝からお疲れ様です。

 

本日の撮影はFUNKY4揃って。

それぞれが思い思いのシャツやネクタイを選んで、

はい、今回はこんな感じです、ドン!

という現場でも見事に色合いがバラけてバランス良し。

阿吽の呼吸、なのか。

撮影は順調に進行、つつがなく終了。

またギラッとした新しい断面を切り取った感じの

いいテイクが撮れた(と思われる→これから選んでく過程)

 

 

昼前には三々五々。

帰路はまた違うルートで、こっちの方がはるかに楽だったなぁ

と駅からの道を歩きながら。

体が温まってきた頃に帰宅、

先日高松で知人の方からお土産にいただいた讃岐うどんをいただく。

美味、ごちそうさまでした。

 

昨日もまた別件で撮影。

ベースを持って映像にチラリと、

映っている、はず、ただ改めて

ベースを弾く自分の姿&形に

クネクネヒョロヒョロとしたある種の異様さを

感じたひと時。オモロい。

お知らせはまた後日に。

 

 

地理的な場所の記憶から

このスタジオは2002年「Get Up」MVを撮影した場所じゃなかったか

と思ったけれど、何も思い出せず。確証なし。

 

予定よりも早く撮影が終わったため

そのまま車を走らせ、ちょうど帰り道の途中で開催されていた

Fender忘年会にチラと出席。

すでに会場内エンタケ(宴もたけなわ)状態ではありながら、

Charさんのギターが会場内のふんわり酔いどれた空気をつんざいてく。

これライブ映像なのか?というくらい、完璧&クリアなサウンドに

わお、これだけでも来てよかったなぁ、と烏龍茶を飲み飲み。

ベースの澤田浩史さん(調べました)の

プレベの低音が会場内の空気を歪ませてた。

いくらかお酒を嗜んでらした方々はハラワタをかなりの低いとこから

ブローされたのではないかしら。気持ちいい。

キャリアの重みが音にも反映、一朝一夕にはいきませんね。

顔を合わせた友人&関係者各位にも挨拶&乾杯(ノンアル)して、

小一時間ほどで中座。

北風冷たい夜、どこからともなく集まってきた枯葉が

TOKYOの街に渦を巻く。カサカサと哀しい音立てて。

( Charsさんのギターのせいか、気持ちがブルージー)

 

先週末は岡山&高松へ。

 

 

前回のブログにも書いた通り、岡山といえば内田百間。

この旅をきっかけにまた『冥途』を読み返したり、

改めてなんかよくわかんない話ばっかだなぁ、と思いつつ

「豹」って話はカオスだし、

でもラストの「冥途」はたった5、6ページの話なのに

いつ読んでも夜霧の中で前後左右の感覚を失うような、

夜中に目が覚めて手探りで電気のスイッチを探して

えっとえっとえっと、ハイ、ここ、パチッとな、ほっ。

と、明かりがついて安息のひと時を感じてしまうような、

「お父様!」という瞬間に、なんか泣けてくるんだ、

いや、泣かないんだけど、

Candy says “I hate the quiet places、

That cause the smallest taste of what will be”

静かな場所へ行くと、

この先の何かに期待してしまうからイヤ。

The Velvet Underground「Candy Says」にも通ずる

(勝手につなげてみる)

何かふんわりとした期待と不安に包まれながら

この肉体の中に宿る何らかの、魂と呼ぶべき不確かな塊を

漠然とした感覚のままギュッと抱きしめたくなるような

あぁやっぱ今、生きてんだなぁ、うへぇ…!ってなる感じ。

 

生きてると取り急ぎ、それだけで腹が減るんだ。

ということで、一度行ってみたかったカレー屋さんへ行ってみたり、

 

Quiet Village Curry Shop

(ダルとチキンとホウレン草の三種盛り)

 

カレーを調理する音は、とても静か。

この先のカレーの味に、つい期待してしまう。

(Candyさん、ごめんね)

結果、とっても美味。

 

 

その足で近所の城下公会堂にもご挨拶。

ちょうどLOST IN TIMEの海北さんが弾き語りツアーで来ていて、

二階の「サウダーヂな夜」をチラ見。

してみたら、アレま!これ、これ、これ、この雰囲気!

一階の城下公会堂が雰囲気スバラシイことは言わずもがな、

ただよりディープなパワースポット(?)は実は二階だったのでは?

なんて直感がビシビシと。

独・演・会・を、ここでやってみたい!

という気持ちにかられ、駆られ、狩られ、KARARE。

えっと、春までにもうここの週末しか空いてないんですけど、

ここ空いてます?  はぁ、空いてる、る、る…

ということで、よし、やります、やらせてください。

と、決めました独演会。

 

 

 

20.01.13(月祝)「2020年新春!ナガイケジョー独演会 in 岡山」

[会場] 岡山・サウダーヂな夜(城下ビル2F)

17:30 OPEN / 18:00 START

[出演] ナガイケジョー

[TICKET]¥3,000 (1D代別)

予約受付フォーム→http://shiroshita.cafe/reservations/add/569

12/11(水)20:00~予約受付開始

※整理番号なし(入場は当日の来場者順となります。)

※40名様限定となります。

[INFO] 城下公会堂  TEL 086-234-5260

 

20.01.14(火)「2020年新春!ナガイケジョー独演会 in 大阪」

[会場] 大阪・谷町九丁目Cafe&Bar LGT

18:30 OPEN / 19:30 START

[出演] ナガイケジョー

[TICKET]¥3,000 (1D代別)

予約→linda@cafebar-legato.com

12/14(土)12:00~予約受付開始

※整理番号なし(入場は当日の来場者順となります。)

※35名様限定となります。

[INFO] 大阪Lgt  TEL 06-6711-0223

http://www.cafebar-legato.com/

 

 

年始恒例の大阪LGTもくっつけて。

低音で体を、その体内に宿る魂を、震わせに行きます。

お近くの方、ぜひご来場ください。

 

バンド結成25周年イヤーの2020年、

各地巡業の合間を縫って、ベースひとり旅もまだ見ぬ土地へ。

行きたい、行こう、自分次第。

 

明日はまず名古屋、明後日は大阪へ。

ツアーセミセミ&セミファイナルだよ、全員集合で。

来られる方も、来られない方も、

お手持ちのソウルだけは、

ライブハウス方面へ飛ばしていただければ幸いです。

こちらからも全方位へ向けて、鳴らし返す所存です。

 

 

12月1-2-3

【2019/12/6】

12月6日 曇り空

 

再び全国行脚へ。
岡山へ向け、バンドワゴンを走らせる。
BGMは今日もジャズ。

 

岡山へ向かう、ということで
内田百閒を読む。
ちょっと読み、瞼を閉じ、眠る。
助手席で起きていられない。
ちょっと読み、また寝る。
その繰り返しで、夜、無事に岡山着。

 

昨日、メルマガの文章とあわせて、書いていたもの。

 

12月5日 冬晴れ

 

朝、急に聴きたくなって
The Velvet Undergroundの1stを。

 

 

「Sunday Morning」のイントロが鳴った瞬間の、
全て許されていくような感覚。
雪がとけて、春の日が差し込んでくるような
冷たさと温かさが同居したあの感触は永久に不滅です。
なんてことを思いながら
“Thursday Morning”
な今日は、久しぶりにたっぷりと寝て
得体の知れない夢をいくつか見たような記憶とともに
一冬の眠りから覚めたかのようなスッキリとした目覚め。

 

一昨日夜のトークライブ終盤から
強大かつ甘美な日本酒低気圧の勢力に飲み込まれ
自身の脳内にしんしんと降り積もった雪は
記録的な深度の積雪で真っ白く記憶を凍結。
よくもこんなに降り積もったものだなぁ、と
ふた晩を経た今になって
高く築かれた雪の壁を見上げるようにして絶句し、
38歳初っ端から自戒の念を漬物石のごとく頭上に乗せて
体内からアルコールへの執着心を搾り取っては
輝ける冬の日に晒して天日干しにしています。
寒風が身にしみる。

 

日曜日のツアー東京公演は、久々の恵比寿リキッドルーム。
全23公演中の18本目。
それでもなお開演前に漂うピリッとした緊張感は、
一音目を鳴らした瞬間の響きと沸き起こる歓声に解きほぐされ
ここからの景色はこんなだったなぁ、と
こちらへと向けられたいい表情の連なりに、気持ちも高揚する。

 

大きな音とその振動の波に揺られていると
時折ふと、ここだけ切り取られた大きな水槽の中にいるような
スーッと静かな水底に落ちていくような不思議な感覚になった。
自分が今、肉体を働かせて楽器を演奏している、という感覚から乖離していくような、
とっぷりと水中に浸かって
その中を光が屈折したり、プクプクと気泡が列を作ったり、
それを見上げながら、静けさの中で体の力がすっと抜け落ちて
ただ目の前に広がる悦とした風景をじっと見つめているような感覚。

 

何回やっても、ライブは色々な感触をプレゼントしてくれる。
贈り物のような時もあるし、振り向きざまに投げつけられるような時もある。
それを取りこぼさないように受け取りながら
その重みや熱や、受け止めた時の手のヒリヒリとした痛みから
少なからず何かを吸収し(あるいは一思いに全部吐き出し)
それじゃまた次行ってみよ、と心機一転、小石がカラカラと鳴り響くみたいに
カラッポになってからまた、始めるのです。
連続した断絶、断絶の連続。

 

翌日は、独演会。
2年ぶりの渋谷は7th Floorにて。

 

前回同様、自分のアンプ=acoustic220を持ち込んだので、
音の安心感。
昼間はとんでもない豪雨で、
都内へ向かう道中DOしたものかと案じたけれど、
夜には天候落ち着き、たくさんのご来場ありがとうございました。

 

今回も色々ありましたが、結果、楽しかった。
ひとりでステージに立ち、ベース一本持って、歌ったり踊ったり、
異様な光景のようにも思いつつ、自分の表現したいことが確かにそこにある。
ひとりは弱く、儚いけど、強くもある。

 

後から聴き返すと、歌外してるなぁ、とか、演奏が早いなぁ、とか
あるけれども、ベースの音はよかった。
コロッとしつつ、ネバっともしてる。
名残惜しそうに、空気に溶けていく感じが良い。
次の予定は未決、でもまたやりましょう。

 

終演後、片付け。
駐車場から車を回し、機材搬出。
と、あれこれしているうちに時計の針は24時を回り、
12月3日。
そのまま真っ直ぐ帰ろうかと思ったけども
なんとなく都内を去るのがまだ名残惜しく
再び車を停めて、街をしばし徘徊しながら
たどり着いたラーメン屋で、トンコツ注入。
38歳初食事。いただきます、ごちそうさま。
そんなこんなを経て、
ミッシェル『ギヤ・ブルーズ』浴びながら
深夜の湾岸線を疾駆し、帰宅。

1998年に体得した感動は今も健在。
アベさんの鬼カッティングは、いつ聴いてもこの胸を切り刻む。
今なお、自分を突き動かす、ロック初期衝動。

 

「ナイフで貫いた オイラの心臓くらえよベイビー」

 

今日は岡山に着いてから、近所のスーパーで惣菜買って
部屋でモグモグ。ちょっとだけ、お酒もチビリチビリ。
心臓じゃないけど、鶏のレバー煮みたいなの、食べたな。
これで明日は安泰、岡山Crazymama 2nd Roomで、お会いしましょう。

 

 

ツアーの合間に、酔いの隙間に。

【2019/11/19】

11月18日

 

仙台から帰る。

横風注意、ここのところ風が強い。

 

週末は盛岡&仙台へ。

盛岡は6月に四星球と、

仙台は7月にKeishi Tanaka君と

来ているので、どちらもつい最近な感じ。

 

ライブハウスのスタッフさんも勝手知ったる塩梅で

搬入出もスムース。(ありがとうございます)

仙台にいたっては、駐車場に車を停めに行っている間に

「Funk-a-lismo!」フラッグが貼り終わっていた(感DO!)

 

しかもお隣りでは、上杉昇さん。アガる。(お目にはかかれず)

 

 

さて、ツアーも後半戦。

 

14本、15本と各地回って音を鳴らしていると

育ってきますね、その育って伸びたり生い茂ったり

してきた部分を、そこからいかようにカットして

最終的にファイナルで一個の盆栽(例えです)に

仕上げられるか、みたいなことなのか、ツアーってのは。

 

各地毎回初日で、ファイナル、ってのはコヤマシュウさん

言い得て妙でした、確かに、いつだってその日限りのオンリーワン。

ただツアーとして、その連続体という目で見れば、

やはりファイナルに向かって積み重ねている部分もあるわけで、

鳴り方も違う、来る人も違う、匂いも温度も湿度も違う、

となれば右手左手の力の入り方も違う、演奏の絡み方も違う

いま朝ドラの「スカーレット」でキミちゃんがひたすら

線を同じように引く練習をしてますけども

同じくする、ことの難しさ(基礎からやり直さなきゃダ!)

みんな違って、みんないい、と声を大にしていうのはプロとしてDOか

とキミちゃんの姿を見て、身につまされる思いもありますが、

DOしたって変わってくるもの。

それが、バンドの、ロックンロールの魅力。

 

日々の積み重ね、ちょっとした興味や気づきから

生まれる変化、成長&後退の連続、でも続けること。

 

やめること、それを自分で決める勇気。

それもすごいこと、表現するには勇気がいります。

 

 

この間、吉田一郎くんに

「ベースだけでライブするって、それ度胸試しだね!」

と、独演会について、でも確かにその通り。

 

度胸試し、肝試し。自分の心や姿勢と向き合うこと、試すこと。

なんでこんなことやってんだろう?

あ、やりたかったからやってんのか。。。とは言え

ずれてるような、間違っているような

そもそもなんだっけ、なんでベース弾いてんだっけ?

そこに特別な意味はなく、

弾いてたら楽しいことが起こって、

辛いことも苦しくなることもなくはないけども

色々繋がって、人も場も時も

だからもうちょっと頑張るか、よいしょよいしょ。

動かす指にも力が入って

(痛み、とか迂闊に言うのは良くなかったな、

   全然大丈夫です、メッセージありがとうございます)

でもやっぱ、力じゃない、柔らかさ。触れ方。接し方。

 

雑になるのは、よくない。いいことない、なんでも。

触れるときは、丁寧に。関わり合うなら、心開いて。

最小と、最大の音量を、(それは指先と楽器との関わり方でもある)

把握すること。(だんだん自分でも何を言っているのかわからない)

ちょっと触るだけで、音は鳴るんだ。

そこから先は、ヘヘイヘイ。(サニーデイ風に)

 

最近のこと。

 

 

この間、向井太一くんのZEPP公演を見て

ここのところ彼の音楽にハマっています。

 

透明感&ソウルフル、MCではまっすぐな言葉。

今回の作品は暗くて、聴きづらいかも、、、

と言ってたけれど、世に暗い(内省的な)作品多数あり

マイ・フェイバリット・暗い作品は

コリーヌ・ベイリー・レイの「THE SEA」

向井くんの「SAVAGE」は、これに通ずるな、と。

(あくまで現状の感想)

 

ソウルミュージックの、新しい解釈というのか

クールなんだ、SO COOL!

 

MOP OF HEADの二人の鉄壁サポート、

そして、村田シゲさんのベース。

モダンでした、MODERNでした。

 

そんなこんな、吸収、したつもりで、

ツアーは続きます、次回は金沢&長野。

それぞれの熱で、そこにしかないノリ方で

楽しみましょう!

 

 

向井太一くんの新譜「 SAVAGE」