あいにいく。

【2019/11/6】

 

11月5日  24時半過ぎたとこ。

 

神戸にて記す。

 

今回の旅はちょいと長め。

大阪トークイベント→福岡移動→大分ライブ→

鹿児島移動→鹿児島ライブ→福岡ライブ→神戸移動。

 

幸い天気に恵まれ、ずっと晴天の印象。気持ち良し。

 

ツアーも昨日の福岡で11本目。

 

(鮎川さん、71歳!カッコ良過ぎ。)

 

新アルバムの10曲を中心にして

そこに混ぜ込まれた既存曲も、

おなじみのものから久々に鳴らすもの、

どれも今の気分にフィットする不思議。

 

特に福岡では、コレもいいよねアレもいいよね

とツアー各公演を経て4人がイメージした流れが

見事に(想像以上に)バッチリはまって

演奏しながら、あ、続けてることの良さって

こういうことなのかなぁ、と

新旧織り交ぜたセットリストに沸くフロアの熱を感じながら

まさに最新が最高の一瞬、一夜。

福岡、統一感のない一体感の純度高い、DOもありがとう。

 

今日は朝から福岡→神戸。

ざっと600kmくらい。

 

飲み過ぎた翌日に限って

ロングドライブ、辛くない。

コレ何なんだろう(もちろん酔いはしっかり覚めてます)

いい酒だったから、目覚めよし。

 

一、二年前の福岡ワンマン、打ち上げ後に

同じく福岡ライブ後のOKAMOTO’Sハマ君と

二人で二軒目で合流、3時くらいまで焼き鳥屋にて話し込んだり、

昨日は打ち上げで今後の展開について熱く語り尽くした後で

弾き語りツアーで来福していた藤井一彦さんにご挨拶、

おつかれさまです。こうして地方で会えるの嬉しいです。

(中津川THE SOLAR BUDOKANでのTHE GROOVERS、ステキでした)

 

その後、コレまた偶然来福中だった宗本康兵くん(家入レオさんツアーでご一緒)

&休日課長(ゲスの極み乙女。& more…)と飲む、

という奇遇過ぎる嬉しいご縁も。

 

 

今、会える。って時に、もったいぶらずに会っておいた方が良いんだ、経験上。

 

今日もまた、神戸といえば、のマイメン=タカノタイチ君と、軽く一杯。

界隈猥雑な、新開地は福原エリアにて。貝をつつく。近況をつつく。

 

 

先週は青森にいたのに、この間は鹿児島にいたり、神戸にいたり。

地べたと擦れ合って、タイヤ削って、ホフク前進。おイッチに、と。

近道はない。目的地すらあるのかわからない。

一夜限りの、ほんの一瞬の、ライブ。燃やすだけ。

それがイキガイ。ご一緒できれば幸いです。

 

明日(もう今日だ)は神戸。

どんなライブになるのでしょうね、楽しみです。

 

 

BGM.  おかもとえみ「HIT NUMBER」

 

今、コレを書きながらYouTubeで

BASIさんの「愛のままに feat.唾奇」聴いていたら

その流れで、この曲流れて、「会いにいくね」と歌っていたので

ハッとした、のです。そう、ツアーでまた各地、会いに行きます。

 

 

 

右手の魔法

【2019/10/25】

10月24日

 

朝から薄曇りの空、かろうじてまだ雨は降らなさそう。
と書いたら、ちょっと晴れ間のぞく。秋の空。

 

 

昨日はクアトロでのマンスリーシリーズ w/ パスピエ

 

USG田淵くんが繋いでくれたご縁とでもいいましょうか、
(小松未可子さんの「Catch Me If You JAZZ」RECで
ナガイケがベース、三澤くんがギターという布陣で共演)
もちろん前から噂には聞いていましたが、
そこら辺からお近づきになり、今回の対バンへ発展。

 

縦にも横にも踊らせる高い演奏技術と
大人のような子供のような、楽曲によって横顔を変える歌声。
鍵盤が中心にありながら、
その両脇をギターとベースが多彩な音色でもって固めている、
(くわえてドラムも鮮やか)
鉄壁。かつ、ダンサブルなライブバンド。また新しい出会い。

 

ベースの露崎くんは安定感+合間をみていきなりギラッと刀を抜いてくる感、
痺れました。
お互い千葉出身ということで、え、何駅なの?それってJR?的な話題も。

 

 

前回こちらでご一緒したTHE BACK HORNの光舟さんが
ナタリー特集「私が嫉妬したアーティスト」で話題にしてくれたり(素直に嬉しい!)
https://natalie.mu/music/column/352537
クアトロでのマンスリーシリーズ、
毎年ここから刺激たくさんいただいてます。

 

 

The Birthdayと対バンしたのは2016年、もう三年前!
観に来てくれていたハルキ君曰く
「ジョー君の右手が、なんか違う生き物みたいでした」
ということで、そうそう、最近また右手の使い方(弦への当て方?)
をちょっと変えてみたとこもあり、微妙&自己満足な差かも、ですが。

 

そもそも右手の大事さに改めて気付かされたのは、
先月号の『ベース・マガジン』で特集されていた
ジョー・ダートというベーシストを知ったからで、
彼の演奏動画や音を聴きながら、
うへぇ、これをやられたんじゃたまらんなぁ…
と(まさにコレが嫉妬ですね)
つまりは喝を入れられた感、はいはい、練習しましょ。
右手の魔法。右手は生き物。
ちゃんと音を一つ一つ鳴らして、積み上げてくイメージ
で弾いたのが「Have A Nice Day!」みたいなとこもあります。
(完結していなかったセルフライナーノーツ、ここで再び)

 

一つ一つの点を意識しつつ、全体の流れはスムースに。
音は短く、でも呼吸は長く。みたいな、ややや、禅問答。
(でも実際はもっとラフな気持ちで弾いてますけども)

 

ライブでの鳴らし方もツアーで回数を重ねるごとに
また変わってきている、と思われます。日々、変化。

 

ということでツアーも、
初日千葉→福島→広島→徳島→富山→新潟と終え、
今週末は秋田&青森へ。秋深まる東北、音も深まる。

 

音を鳴らすことで誰かの魂をふるわすことしかできないのなら
そこに全力で挑むしかない。

 

ベースってのはまぁ、そこに一番向いている楽器だと思うのです。

 

 

 

 

 

何度も(何DOでも)ツアーをする

【2019/10/4】

10月4日

 

朝、時折雨強く降る。風強い。

次第に雲から晴れ間、午後一気に晴天。暑い。

南からの風に乗って海の香り。まだ夏、なのか。

 

4年前の今日は日比谷野音 20周年記念ワンマン。

あの日は朝から気持ちの良い秋晴れ。

今日みたいには暑くなかったはず。

 

https://www.scoobie-do.com/blog/nagaike/date/2015/10/11

 

早いものです。来年はバンド25周年。

 

昨日はツアー初日の千葉ルック。

ご来場いただいた皆さん、DOもありがとう。

 

ここから始まるツアー、もう何度目なのでしょうか?

何度も何度も何DOも、でもいつも気持ちはフレッシュ。

 

サウンドチェック中にベースアンプ(acoustic 220)に

ノイズ乗る不調、急遽ハコのものを使用(これがまた良い音)

前にもここでアンプのキャビを修理したことあったなぁ…

 

もはや何があっても驚かない、ついてないとも思わない

その場の環境でベストを尽くす、で思い通り行かなくても凹まない。

(凹むけども)

 

先日、ベーシストの目黒郁也くんとスタジオに入り、

お互いの楽器を弾き比べ、それぞれの音を聴き比べ。

ベース単体の個性もあるけども、どちらかというと

弾く人の個性。指。タイミング、間合い。

アンプもあんまり関係ない気がする、

弦の振動をいかに自分のうちで、手の内で楽しめるか。

人からすぐ影響受けちゃうもんで、

また弾き方も変わってきたかも、

で千葉ルック。

 

会場後方で録っていた音を聴き返すと、

客席の、つまり”PLUS ONE  MORE”の声に驚く。

こんな好き勝手に騒いでいたのか!(いいことです)

 

ステージ上も、客席も、ライブハウスの裏も表も、

全てがツアー初日。沸き立っている、グツグツと。

 

ここから行きます、あなたの街へ。

昨日は家からライブハウスまで20分くらいで着いちゃって

いいんですか?なんか、すみません。。。

でも、地元にバンドが来るって、そういうこと。

うちの近くに、アイツら来るってよ。

はい、行きます喜んで。(ぜひ来てください!)

つまりは、バンドワゴン・ア・ゴーゴー。

ときめいたら、そこへ行け。

 

明日は福島へ。

これまたOutLineにはもう長いこと、何度も何DOも。

明日も最高を更新しに、ここでいい音鳴らせなくてDOする。

東北での初日。

というかもう、ライブってのはいつだって最初で最後。

This is the end.

二度とない瞬間、

DOせならそんな素敵な時間を共有しましょう。

 

長くなっちゃったのでなんですけども、

先週末の中津川THE SOLAR BUDOKAN、今年も最高。

 

昼に会場入りして、ふらふらとあちこちライブを見て回り。

すぐ影響受けちゃう私、

この日もいろいろ見ちゃって大変。自分内ビッグバン。

そこら辺また後日にとっときで。

 

明日はまた夏みたいな陽気だとか、太陽光なめたらダメよ。

 

 

魔物の棲家、アンドDJを振り返る

【2019/9/28】

9月28日

 

晴天、気候も徐々に秋めく。気持ちよし。

 

 

「夏の魔物 2019 in SAITAMA」

埼玉は東武動物公園にて開催。

 

2006年夏、青森はつがる地球村で初開催された夏の魔物、

CHAMP RECORDS創設の夏。

まだ運転歴の浅い私、東北DOを緊張気味に夜走り。

朝一で会場到着、スタッフさんもまばら。晴天(だった記憶)

予測不能な一日が、フェスが、ここから始まる空気感(実際色々あった)

 

それから幾度となく出演してきた夏の魔物、

ウィキ情報によると(調べました)

2006 お初。

2007(東北道大渋滞に巻き込まれbonobosと出演順を入れ替えてもらう)

2008(この年だけ青森県営スケート場にて開催)

2010、2011(地球村に戻る)

2012(会場が夜越山スキー場になる)

この年はタルトタタンのサポートも務める。

同じくサポートでギターは田渕ひさ子さん、

真夜中、白い息を吐きながら(寒かった!)

ブッチャーズのステージを観たなぁ(カッコよかった!)

で、少し間が空いて、2016も夜越山。

2017は川崎扇島、

そして2018はお台場。

 

というわけで、今年で10回目の出演でした。

 

このフェスを通じて青森との縁が深まったことは言わずもがな、

ステージと時間は空けとくから、ここで最大限ROCKしてみろ

という塩梅で、鍛えられてきましたね。ロケンロー、魔物棲家。

(今日は一人会場にイン。東武動物公園東ゲートを通過時、

関係者受付で名乗り出ると「あ、ロックの方ですね」とおばさま)

ロック方面、おかげさまで長いこと。踏ん張れ、やれやれ。

 

ハートフルガーデンでフルに25分、渾身のロックンロール。

ご来場サンクスでした、お次はDO出るのか、

夏の魔物、来年以降も楽しませてください。

 

そのまま本日は中津川まで走り、つつがなく到着。

中津川THE SOLAR BUDOKANのことはまた明日以降に。

 

ここで。

 

昨日渋谷hotel koe tokyoでのDJイベントにて

かけた曲(の中で、ちょいちょい問い合わせあったもの)

をいくつかご紹介。

 

まず概要をば。

THE NEATBEATSのモンちゃん&

THE BAWDIESのROYくんとの三者DJ大会。

昨年に引き続き、今年も晴れて開催。渋谷のDO真ん中だよ。

 

The Blackbyrds「Flying High」

 

 

最近、下北沢のdisk unionにてゲットした7インチ。

ジャズ・トランペット奏者=ドナルド・バード(Donald Byrd)

彼の門下生によるユニットが“ The Blackbyrds”だということ。

若者(おそらく)ならではの冒険的な溌剌さを感じます、高い高い。

 

三年くらい前に、千葉で繰り広げられたジャムセッションの際に

彼らの「Fancy Free」という曲を知り、アラいいですね、と。

落ち着かない、ギリギリのラインが良いのよね。ステキです。

 

 

同じく7インチのもの。

 

The Next Movementというグループの「You’re The One」。

 

 

1980年、私が生まれる一年前。古いね。

途中聴かれる、Mutronかな、ベースシンセのサウンドが気持ち良い。

The Rootsにも「The Next Movement」って曲ありますけど、

全くの別物ですよって。ご注意&ご注目ください。

 

 

Hermeto Pascoal「Chorinho Para Ele」

 

 

ブラジルの奇才 of 奇才。エルメート・パスコアール。

この曲、メルヘンというか、可愛らしい曲で好きです、

と言いつつ、最終的にリズムが倍の倍になっていく、

パスコアールあるある、DJ泣かせ、全オレが泣いた。

 

 

Patrice Rushen「Keepin’ Faith In Love」

 

 

以前にLucky Tapesのベース=ケイティと飲んだ時に

「今、パトリース・ラッシェンにハマってます」

ということで、教えてもらった女性シンガーさん。

軽快なディスコナンバー、ベースもいちいちイカシテル。

 

 

Karin Krog「Raindrops,Raindrops」

 

 

このアルバム、いいんですよね。

鍵盤にSteve Kuhn

ベースにSteve Swallow

この70年代のスティーブ・コンビ。イカす。

尖ってんだ、トンガ(今日、ラグビーは負けた?)

 

 

スティーヴ・キューンさんの70年代作品、

暗いトーンで歌い出すヤツ、私好きなんです。

 

 

と、そんな感じで、大まかでしたが、振り返り。

 

もう一枚、触れたいものあるのですが、

そいつ来月のベーマガコラムに回してますので、

また後日に。いい曲に囲まれて、日々幸せだね。

 

明日は太陽のエネルギー借りて、

上質な電源から、さらにいい音。

 

中津川で、会いましょう。

 

千葉県民による千葉県のためのセッション、

もう随分前だね。酔いどれ、こういうのまたやりたい。

 

 

 

OTODAMA~音泉魂~ in my life

【2019/9/14】

9月14日

 

朝、一時雨。

徐々に弱まり、のち空明るく。

空気すっきり、秋晴れの一日。

 

昼前に独演会の告知を。

2017年7月以来の東京、

場所は同じく渋谷7th Floorにて。

 

7th Floor、

今までにバンド以外のライブで出演する機会多く

おかもとえみとナガイケジョー では3回くらい

日常音活「ベーシスト弾き語り」や

あと、現・集団行動のドラマー西浦くん祭、なんてのも。

 

都会のおしゃれさと、それでいてどことなく稽古場というか

どうぞどうとでも好きなように使ってください、って感じの

懐の深い、遊び場感があって、好きな場所。

 

この7階で、再び鳴らす低音。

存分に浴びてってください。ドキドキ。

 


 

2019.12.02(月) 「ナガイケジョー独演会 in 東京」

[会場] 渋谷 7th Floor

19:00 OPEN / 19:30 START

[TICKET] ¥3,000 (+ 1D代別途)

7th FLOOR メール予約: 12/01(日)まで

nanakaiyoyaku+1202@gmail.com

件名に公演名、本文にお名前(フリガナ)、予約人数をご記入ください。

ご予約の確認がとれましたら返信いたします。
※整理番号なし(当日の整列順にてご入場頂きます。)

[INFO] 7th Floor  TEL:03-3462-4466


 

さて、先週末の大阪OTODAMA~音泉魂~を終え、

その日のうちに名古屋まで走り、

余韻に浸りながら書いていた文章がありますので

日に日に 夜長 of 秋 に差し掛かっている今日この頃の

読み物としてひとつ、ドロップさせてください。

 

ちょうど一週間前か。暑い一日でした。

 

 

 

9月7日

 

晴天、日差し遮るものなく、暑い。

なぜならここは泉大津フェニックス。

「OTODAMA ‘18-‘19」初日、無事開催。

 

朝11時過ぎ、会場着。

響き渡るロックンロール、

聞き馴染みのあるシャウト。

THE BAWDIES、一発目から爽快。

バンドワゴンからグッズを降ろしながら

始まったなぁ、音泉魂、開幕です。

 

楽屋はbonobosと同じ。

お久しぶり、どちらもOTODAMA古株ですね。

挨拶もそこそこに、あっついねー、と笑う。

 

露天風呂でのCHAIを観に、歩く。

裏導線、砂ボコリ。漂う屋台のいい香り。

水を撒く人、ご飯を作る人。諸々なんかしている人。

みんながそれぞれの役割を担っている。

ユー・アー・ソー・キュート

(の曲はやったのかな?)

“圧倒的なCHAI”のパフォーマンス

心地よい人力ダンスビート、にしても、暑い。

 

大浴場からは、ネバヤン。

夏が似合うね。サマーブリーズ。

いい風、吹き抜ける。

「今年で、OTODAMA終わりなの?」

と、それとなく話題に。

配布されたパンフに書いてあった、

楽屋にも書いてあった、本当なのかな?

寂しいけども、そりゃ色々大変だろうなぁ、とも思う。

 

2005年から15回。

第一回目は、ステージが左右に二つ並んでいて、

オープニングがBAZRA、そしてSCOOBIE DOという順番だった(確か)。

この場所で、新しいフェスが始まったんだなぁ、と感じた記憶。

 

そっから多分10回は出てますよね。

「代打屋FUNKY3」なんてイレギュラーな形もあったし。

ここでいろんなライブして、みて、さわって。

いろんなグッズも売って。

というわけで、物販に一時間ほど立ちながら

聞こえてくるbonobos。

「Thank You For The Music」

 

”街のざわめきだって 楽隊みたいなもんさ

夜の闇にだって 随分待ってもらったんだ”

 

会場へ向かうDO中、FM802から流れてきた

ここの歌詞、私はいつ聴いてもグッときてしまう。

そんな曲が、今日もOTODAMAに響く。

 

長蛇の列のグッズ売り場。

日差し浴びながら、みなさんサンクスでした。

OTODAMA名物、メンバー直売、汗かきサイン会。

並ぶ方も大変だ、感謝、for the music。

毎DOありがとうございます。熱中症注意。

 

聞こえてくるハナレグミ。

サウンドチェック、

菅沼さん(Dr)と伊賀さん(B)のゆったりぴったりなリズム。

そして、永積さんのいい声。贅沢な時間。

 

物販終え、ちょいと軽食いただきながら。

肉吸いって、美味しいですね。

なんで関東にないんだろ。

ナイスグルーヴ吸い、気持ち高まる。

 

さて、そろそろ準備せな。

楽屋でウォーミングアップ的にベースをパチパチ。

各自、露天風呂ステージ裏へ移DO。

 

お初のiriさん、ライブ中。

モダンな雰囲気漂う、攻めのビート。

いかすね。

 

最近思いがけず、よくあること。

なになに、この人こんなファンキーなベース弾いちゃうの?

と、不敵な佇まいで低音鳴らす若者たち。

気になるなぁ、なんていう人なのかなぁ

一言でも声かけてみたいなぁ、

でもスクービーは多分通ってなさそうだなぁ

生まれつきファンキーみたいな雰囲気漂ってるもんなぁ

という若者に、DOもDOも、私、ナガイケ某と申しまして…

とご挨拶申し上げると、

「オレ、実は昔、スクービー聴いてました&ライブ観てました」

みたいな展開になること多く、

え、そうなの?

とただ純粋に驚いてしまう。

そうなのね、嬉しいね。

本日も「YONCEと昔ライブ観に行ってました、一緒にバンドやってたんで」

「あ、ってことは、OLD JOEの人?」

ということで、ケンシロウ君というベーシストでした、初めまして。

「今日もあのジャズベですか?」

「はい、今日もあのジャズベです」

 

というわけで今日もあのジャズベをセッティング。

 

大浴場からはフィッシュマンズ。

重たいキックと、地を這うベースライン。

ゲストボーカルさんたちの伸びやかな歌声。

 

楽屋前で、ヨギーの角舘君がイヤホン聴きながら

「絶対間違えらんねっす」と一人念入りにウォーミングアップをしていた

その歌声が遠くこちらのステージまで響く。いかれたBaby。

包み込むような柔らかさと、まとわりつくような熱とざらつきがある、いい声。

 

で、肝心のこちらは

暑さのせいなのかなんなのか、

いつものベースアンプが不調のようで

急遽備え付けのものを使用。

そんなこんなでバタバタとサウンドチェックを終え、

FUNKY4 インDAハウス。

 

たくさん集まってくれてTHANXでした。

直射日光。遮るものなし。

こちらの熱も、遮るものなし。

演奏する側と聴く側、その間に何にも遮るものがない、これがライブ。

特にOTODAMAは、そんな感じが強い。

渾身の35分。

泉大津を照らす太陽をミラーボールに、ダンスホールOTODAMA。

 

終演後、ステージ裏にはお次のフレデリック御一行様が到着。

汗だく4と、涼やか4とで、束の間やんやとお喋り。

「新しいベースを探してるんです」

と屈託ない笑顔でベースの康司くん。

「今のFODERAもいいよねぇ」

「そうなんですよねぇ」と、もはやベース飲み会のよう。

暑いよー頑張ってー、とエールを送り、一旦楽屋へ戻る。

 

大浴場からはレキシ。

手を稲穂の形にして稲穂の気持ちを感じ取る

という恒例の儀式の真っ只中。

寛雄さんのブイブイベースがウネる。爽快。

 

ほいじゃま、ビールで乾杯!

というわけにもいかず(この後の運転要員)

コーラをコップに注ぐと

フィッシュマンズを終えたばかりの木暮さんもコーラ。

では、コーラで乾杯。やっぱコーラですねぇ。

お疲れ様でした。

 

何を食べようか物色中、

本日トリを務めるOKAMOTO’Sの面々も会場入り、

ハマくん始め、メンバーの皆さんと立ち話。

前にハマくんから教えてもらったVulfpeck

そのベーシスト=Joe Dart が

ベーマガ次号の表紙&巻頭特集ということで

「なんでかオレが、取材受けたんだけど」

「え、そうなんですか? チェックします」

(ベーマガ10月号に、掲載予定です)

みたいなやりとりから、

武道館、とても良かったねぇ。なんて話も。

 

冷麺のような、とっても美味な冷たい麺をいただきながら

モニター越しにフレデリックを観る。

みんなキリッといい表情、楽しそうに演奏するなぁ

新曲らしき音も風に乗って聞こえてくる。

徐々に風も熱を手放し始めた模様、夕暮れ時。

 

パリッとスーツに身を包んだスカパラの皆さんたちが

颯爽とステージへ向かい、辺りはピリッと終盤へ向けて引き締まった空気。

怒涛のパフォーマンスをステージ袖からしばし拝見。

踊りまくるお客さん。いい景色。画になります。

 

再びモニター前に戻って、ライブ鑑賞。

サンバーストのプレベを弾く川上さん、

あまりイメージになかったので新鮮。渋い大人の低音。

弾く弦によって親指の位置をずらしながら弾くフォーム、

いいなぁ、やっぱ音違うなぁ、コレできないんだよなぁ

とか心の中で呟いたりしながら、見た感じの音のイメージと

聞こえてくるフレーズの感じとを結びつけながらムフムフ眺める。

 

この日は北原さんのバースデーということで、

終演後楽屋にいた人たち集まってお祝いの列。

手拍子や歌に乗せて、即座に伴奏を始めるスカパラホーンズ。

セッション始まれば、終わる気がしない。

延々と、ケーキのロウソクの火が付くまでフリースタイル。

つくづく画になります。ハッピーバースデーでした。

 

さて、初日もエンディングを迎える、

トリのヨギー、そして大トリのオカモトズ!

は、こちらも移動を控えているため泣く泣く中座。

ドカーンとNICEライブ、

でっかいグルーヴの大輪の花火を泉大津に咲かせてくれたことでしょう。

 

バイバイ、OTODAMA。

この場所で数々の伝説に立ち会い(ジャンピング乾杯然り)、

私ここまで成長してきました。

ほんと思い返せばキリがないし、

とはいえ思い返し過ぎるのも

ロックンロール的に極力NG行為です故、前向いてこうぜ。

 

清水音泉の次なる一手に期待しつつ、こちらだって日々精進。

 

ジャストキープオンムーヴィンだよ。

 

 

 

STAND!!

【2019/9/13】

9月13日

 

朝から涼しい。

すっかり秋の空気。

風さわやか、心地よし。

 

9/11渋谷CLUB QUATTROからの帰り道、23時頃。

千葉方面へ車を走らせながら向かう先には延々と稲光。

5秒に一回は光ってた、

と言っても大げさじゃないくらい。

停電している地域に追い打ちをかけるような災害に

繋がらないことを願いつつ、

あまりの閃光の激しさに

ちょっとコレ大丈夫かいな、と

雨雲レーダー見たら自宅エリアが真っ赤に染まっていて

エライコッチャ、(うちも先日の台風で雨漏りしたので)

いつ土砂降りエリアに突入するのだろう

と身構えていたら、結局さほど降られることもなく、

たまにバチバチと現れる

天と地との間に分け入る亀裂のような稲妻のシルエットに

こわやこわや、とへそを隠すのも忘れて(←そんな発想すらないけども)

ただただハンドルを握り、家路を急ぐ車内では

久々に聴いたデキシード・ザ・エモンズ『S,P&Y』

(サウンド、ピュウ アンド ヤング)

 

 

懐かしいなぁ、名盤ですなぁ。

 

真夏の灼熱の風が、今まさに秋の涼やかさに溶け込んでいく

捲き上る上昇気流からモクモクと産まれた雷雲が

ギリギリまで閉じ込めていたエネルギーをビリビリと放出、

このサイケなサウンドに痺れる時、それが今。

とばかりに、雷の夜にピッタリの一枚(なんじゃそりゃ)

 

ラピュタに着く直前の“龍の巣”の中を飛行している時の感じ

あの一瞬無音になって「父さん!」みたいなシーンを思い出しました。

 

この作品(デキシーのね)がリリースされた1999年、

高校三年生のナガイケ青年に60’sサウンドに由来する

ロックンロールのカッコ良さと衝撃(+ユーモア)を、

まさに稲妻のように落としていった一枚。

(でも本当の落雷は怖いから、皆さん用心してください)

 

今やサブスクでも聴ける時代です。ひとつお試しあれ。

 

 

 

で、自宅着いてからビールを一本空けつつ

ライブの余韻に浸る。

 

THE BACK HORNを迎えての

渋谷CLUB QUATTROマンスリーシリーズ。

熱い夜でした、ご来場DOもありがとうございました。

 

ライブ時のMC等でも触れてたこと。

2002年にスクービーがビクタースピードスターからデビューする際に

最近うちからデビューしたのが ザ・バックホーンってバンドで、、、

みたいな感じで聴いたのが当時のシングル「サニー」。

 

それ以来、有刺鉄線を見ればバックホーンのことを思い出す

くらいのインパクト。当時は同じイベントで顔を合わせたり

ということもあったかと思いますが、

なにぶんお互いヒリツイテいたので

すごい仲良し、って感じになるわけでもなく。

それから何年後かに

サンボ、バクホン、スクビの三つで高知と高松行ったり、

もちろんフェス等で顔を合わせれば、チスチス…とご挨拶したり。

なので、こうしてツーマンで激突! みたいなのは、お初。うれし。

 

ついでに触れると、ベースの光舟さんとはバンドに参加した時期が一緒で(2001年)

その頃から我らがPAマキさん(は、LOFTバイト時代の光舟さんを知っているので)

なんかバックホーンでベース弾き始めたみたい

との話を聞いていて、へー、そうなんだぁ、と。

そこからどちらのバンドもメンバーチェンジすることなく

光舟さんはベーマガの表紙を何度も飾るほどのベーシストになり

そんな姿から少なからず刺激を受けながら、切磋琢磨

こちらも腕を磨いてきた、という経緯。

 

これ、バックホーンとの対バンが発表された時にする話ですね(まぁいいか)。

そんなこんなで、色々感慨深く、

ただ始まればそんなほんわかしたノスタルジー(?)に浸る余裕もなく

メラメラと闘志燃え、彼らのステージの熱量に促され、

目の前のプラワン諸氏からの熱にも煽られ、燃えました。

いいライブ、良き夜でしたね。

 

 

から一夜、二夜ほど明けて

本日はリハ。ツアーに向け

アルバム曲をライブ用にチューンアップ。

 

LIVE CHAMPですから、

ドキドキするようなアレンジを

練られるだけ、練る。

 

家路を電車に揺られながら、

今年ゴールデンウィークにも独演会を開催した

西千葉のcafeSTANDが今日から営業を再開した

ということで、ちょいと足を伸ばし、ご挨拶。

 

やあやあどうも、やあどうも、その節は、、、

ということで、もっぱら台風の話、いやあね。

停電&断水、電話の不通と、

ライフラインが保たれていない中にも

助け合い、笑い合い、乗り越えている人たちの話を聞くと

強いなぁ、たくましいなぁ、こちらが勇気もらいます。

またライブしてくださいね、と別れ際。

こちらこそ、自分にできること、全力で。次はいつかな。

 

ライブはできる限り、したい。

いつできなくなる、とも限らない。

出し惜しみ、しない。惜しむほど、何も出ない。

大勢もいいし、一人もいい。

音を鳴らせば、そこからつながる未来があることを、

たくさん見てきた。信じよう、これからもきっと。

 

 

 

ベーシスト二人旅3DAYS&札幌3DAYS

【2019/9/5】

9月5日

 

薄曇りの空、気温は低めのように見せかけて

結局まあまあ暑かった一日。まだまだ残暑。

 

今日は先週末の札幌ライブ以来、

久々のバンドリハ。

 

4時間、みっちりと。

OTODAMA~音泉魂~、

そして来週クアトロマンスリー w/ THE BACK HORN

へ向けたツメ&ツアー準備。

 

ここのところ、速いルート弾きを練習していた成果が

ある曲をアレンジ&練習中に、あぁなんかいいぞ、と

結実してきている感じ。

激しいロックのビートの中にもファンキーを香らせる術、

この辺りはスクービーのリズムセクションならではの妙技。

つまり9/11渋谷CLUB QUATTRO、何が出るかな、お楽しみに。

 

昨日はアナログフィッシュ佐々木健太郎くんとのベーシスト二人旅、東京公演。

経堂はCOZI COZI houseさんにて。

 

四日市、大阪と回ってきての三公演目。

健太郎くんとは最早勝手知ったる仲

(曰く、大阪帰りの新幹線で二万字インタビュー分くらい話した)

もともと親密ではありましたが、

音を鳴らし合うことで芽生えるものがやはりあります。

彼の力強く伸びやかな歌声、ベースを弾いていて気持ちが良い。

 

お互いのソロはもちろん、

二人で鳴らすセッションでは

日に日に濃度&熱量マシマシ、燃えます。

おかげさまで楽しい三公演。

ご来場のみなさま、DOもありがとう。

カリー河、LGT、そしてCOZI COZI houseと

場所の雰囲気で音の感じ方も変わるもの。

それぞれの味わいがあります、ありがとうございました。

またどこかでやりたいですね。

 

 

先週は札幌での三日間。

 

8/29 タワレコ札幌ピヴォ店インストア

8/30 sound lab mole「Young Bloods」w/ -KARMA-

8/31 REVOLVER「ナガイケジョー 独演会」

 

たくさんのご来場&熱烈歓迎、サンクスでした。

会場の熱量と声量が、This is 札幌。

夏のうちに来られて良かった。

と言いつつ、次回ツアー札幌公演の開催にあたり

12/21までは “2019年夏” ということで、皆さんよろしくDOぞ。

 

 

ヤンブラで熱いステージを見せてくれた-KARMA-の3人は

まだ高校卒業したての18-19歳とのことで、

終演後はそのまま会場でコーラ乾杯(こちらはビール失礼しました)

肌ツヤツヤで音楽遍歴にも若さあふれてましたが

自分がスクービー入った頃もこれくらいの歳だったのだなぁ

と思うと、ちょいと感慨深いところもありつつ

いやいや負けてられません、お互い頑張ってこう!

という感じで、これからの彼らの活躍にもDOぞご注目を。

 

独演会はといえば、今回は札幌で入った個人練の成果を発揮して

リズムを出す曲を幾分多めにしてみたところ

今までとはまた違った感触、いいところも、ん?となるところも

含め、その日限りのお一人様セッション。This is 独演会。

こちらもたくさんのご来場ありがとう、低音漬けのサタデーナイ。

音の抑揚、流れ、間の取り方、余韻、そしてノイズ並びに狂騒etc…

表現の可能性は無限大。手拍子ありがたいです。

音の楽しみ方いろいろ、音楽。やっぱ素晴らしいですね。

次はどこで演りましょかね。

 

 

と、ここでセルフライナーノーツ続編を一つ。

 

M04. 「MASETORA」

 

全体的なリズムは

エレクトリック・マイルス的なジャズ・ファンク汁ほとばしる

むふふ、なテイスト。

噛みつくようなベースサウンドもクセ強くて、よし。

から一転。

中盤、リズム・パターンが変化するところでガラッとイメージ変えたい

そこでベースシンセが登場。いい仕事してます。

仕事できるけど、アイツなんか信用できないんだよなぁ

って感じの音。胡散臭さ。クセの強さ。それでこそ、ファンキーだね。

 

 「マセトラ」って何なんでしょうね。

わからないくらいで、いいんです。

楽しみ方それぞれ。ダンスを止めるな。

 

 

 

さて、週末は待ちに待ったOTODAMA。

台風が外れてホッと一安心したところで、

また一個台風追加発生、困ったものです。

 

初日はひとまず開催に問題なさそうとのこと、

そのかわり猛暑対策、万全に楽しみましょう。

 

台風が通過しそうな地域の方々、くれぐれもお気をつけて。

こちらもまずは安全運転で、

明日は一路大阪へ向けてバンドワゴン・ア・ゴーゴーだよ。

 

 

 

 

 

 

教室の隅で、何聴いてたかな?

【2019/8/21】

8月20日

 

曇り、雨がぱらついたかと思えば

突如晴れ間も、日中どちらかといえば晴れ間が優勢。

 

夕方、遠くの空が真っ暗に。

あちらさん、ゲリラ豪雨だな、と見込んだ先は茨城方面。

千葉にも強い雨、短い時間。

止んだのちは、涼しい風。夏の終わりが見えてきた、か。

 

本日も夜、個人練少々。

お一人様ベース、うん、この感じだ。

 

スタジオに向かう車内で、ひかりのなかに『放課後大戦争』、聴く。

先日RIJFで知人のヘアメイクさん通してご紹介&音源いただいた高校生バンド、

(ちなみにこちらのヘアメイクさんにヘアメイクをしていただいたことはない)

この瑞々しい言葉たちが、十代のリアルな日常なのだなぁ

胸キュンだね、「舞台裏」と言う曲がパンクスピリット全開でグッときました

「教室の隅、ひとりサカナモンを聴いていた」という歌詞が出てきて

誰か教室の隅でスクービーを聴いていた、って歌ってくんないかなー(切実)

 

ちなみに、先日大阪にて開催されたフェンダーワークショップ、

9月開催分では、SAKANAMONの森野くん&androp前田くんもゲスト参加

というニュースをちょうど今日いただいていたところ。

ご縁がありますね。(これを機に、よろしくDOぞ!)

私も9/21(土)にイケベ楽器秋葉原店の回に参加します。

千葉から近いので嬉しい、

いやいや、再度のお声がけ、光栄です。

DOぞよろしくお願いします。

 

さて、連日のブログ更新、なるのか。

今回は何を書きましょう。

 

ちょうど今、日付が変わった時間帯。

網戸越しに、柔らかな夜の風は涼やか。

虫の鳴き声も聞こえない、とても静かな夜。

 

最後の一杯に口をつけたところ、

「ねぇマスター、あの曲かけてよ」

 

ってな塩梅で聴きたくなるのは

M10.「Summer In My Life」。

 

あなたのベースのいいところはどこですか?

と、もし問われることがあれば(なくていいのですが)

うーん、なんか、ねっとりしてるとこ。

と答えたい欲が私にはあるのですが、

それってとても伝わりづらい&求められてるかDOかわからない

ただ自分の中ではどんな曲の中にも

夏になると欲しくなるオクラ的ネバネバ系食材のごとくに

かき混ぜて箸を持ち上げると、ネバーッと糸を引くような

あの粘り気が、を、楽曲のどこかに散らすことができると

ひとつ達成感。あぁとても好きな感じになったな、と。

 

で、この曲「Summer In My Life」に関して言うと、

イントロ、勇み足で始まる ”デデ”ってベース音から、

曲がエンディング迎えるまで、ずっと糸引いてるんです(個人的見解)。

今にも空気の中に溶けてしまいそうな透明な糸が

辛うじて繋がって繋がって、セミオトコ(山田涼介くん)

僕はあと四日しか生きられないんだ、

あ、僕いま、四日しか、って言ったよね?

みたいな、まぁこれはドラマの中のお話なのですが

終わることを知りながら、

終わってしまうまでの間

終わりのない自分の中の感性を、

終わらせてしまうなんて嘘だろ?

だんだん話がこじれてきてますが

この曲ホントに、エンドレスで聴いてられる。

 

リハの時、そしてREC時には特にそんなつもりはなく

いわゆる”Hi”リズム的、よくある感じの、いい感じの、

スウィート・ソウル・ナンバー。

 

ただそれが、やはりスタジオ内で戦わせた、戦わせてきた

全10曲分の葛藤が、その時々の魂のカットが、

(この曲は曲順通り、一番最後に、もう時間ない!と言う状況で合わせてた)

地を這うように蠢くバンド24年分の熱波を伴って

何かをテープに(否、現代的コンピューターに)焼き付けたのでありました。

 

不思議なのは、REC時の勢いでそうなってしまった

ギターやベース、ドラムのフィルなどなど、

偶発的なアレコレが全て、

結果的に歌の世界観とビタッとフィットしていること。

この辺りはもう、バンド七不思議の域。

 

事前に歌詞なんて(なんて、なんて言っちゃいけません!)

読んでなくても、リハから合わせてる雰囲気で

何となく大事な箇所、いや、大事とかそんな浅いことではない

犬の嗅覚、第六感みたいな、とりあえずこっち歩けば家に帰れるかも

漠然とした嗅覚で弾いた音符たちが、

母をたずねて三千里してきたかのごとくに

一堂に会す、幸せ過ぎる展開が待ち受けている瞬間が、あるのですね。

 

ベースの聴きどころはどことか、

野暮な話はやめましょう(とても言いたい)。

このフレーズが実は、とか(とても言いたい)、

もう涙なしでは聴けんわ、ここ(とても言いたい)。

これくらいのBPMの、ちょいメロウな曲の時、

モビーさんが、いいドラム叩くんです。(こう言うことは、言っておく)

あと、お決まりの、予測不能な、ステキなギターソロ。(こう言うことも、言っておく)

コヤマ氏の歌なしでは、全部成り立たないぜ(もう、言うしかない)

初めから終わりまで、いい具合に四者、寄り添ってますね。

はるたん、今日も可愛過ぎるー!な、おっさんずラブ状態(映画は観てません)

いよいよ誰か、教室の隅でスクービー聴いてくんないかなぁ、、、(常時募集中)

 

そういうバンドさんが、

RIJFのオーディションを勝ち抜く日を期待しつつ(してません)

地道にやってくしかない、パンクスちょっとやそっとじゃ倒れない。

 

今日はもう終わりましょう、おやすみなさい。

 

 

波形をみる、夏。

【2019/8/20】

8月19日

 

ちょい曇天、お盆を過ぎ

真夏の酷暑が手を抜いたすきに

つかの間、涼やかな風を感じた。

 

今更ながら、音源制作ソフトにて

録音したベースを切ったり貼ったり

そんな序の序の序の口な手段を

つっぱり張り手がっぷり四つな塩梅で

覚えてしまった、この右手を中心として。

 

波形を眺めてると、自分の演奏の癖もわかってきますね。

「プレベってのはさ、波形で言うと、、、」

と去年くらいかな、ウエノコウジさんがベースを波形で語り始めた時には

ちょちょちょっとすみません、ウエノさんがベースを波形で語らないでください!

と、思わず本音をこの口から滑らせてしまった私ですが、

(ご本人も、そうかそうか!笑、と納得のご様子でした)

日がなベースの波形を眺めていると、

確かに自分の演奏を波形をもって語りたくなる心情、わかってくる。

 

オルタネイトで中指&人差し指、

均等に弾いているつもりが、

あらー、綺麗に音量ばらけてますね、そうなのね。

波形ウソつかない、これが貴様の出してる音なのよ

はいDOも、ご丁寧にご教授ありがとうございます。

 

俯瞰すること、大事です。

たまには自分の演奏を波形で見てみる。

でも、海にはまだ今年一度も行けていない。

今日は先日とは違う温水プールで、流れるプールに流されてみた。

ただただ流されているだけで気持ちが良い、何も考えなくて良い

この感覚は、気の利いたドラマー&ベーシストに似た

気持ちの良いグルーヴってのはこういう感じなのかなー

なんて考えながら、私は流されたのでした。

 

さて、セルフライナーノーツの続きを。

 

M02. SOUL FRESHER

 

ちなみにここからの文章は、

8/11開催されたFENDERイベント@大阪の

帰りの新幹線内にて、ビール片手に書いていたもの。ダラダラダラ、、

 

ここ一二年ほど、ジャズの教則っぽいのやギターフレーズなんかを

黙々とライブ時の楽屋等で爪弾いてることが多いリーダーマツキ氏。

いま思い返せば、昨年の所沢「夏びらき」後に

SOIL&”PIMP”SESSIONSの秋田さんと二人で飲みにいった際、

(この「夏びらき」後の秋田さんとの飲み会は今年も開催、恒例行事になりつつあり)

「今日マツキさんと色々話しました、ジャズのことや普段の練習方法のこととか」

という旨のこと言っていて、

それは今年の「夏びらき」の現場でも話題に上っていたことだとか。

(マツキ氏が最近のメルマガに書いていたので、おそらく)

 

へー、そうでしたかぁ…となんとなく関心を寄せながら、

その日はただただ美味しい熱燗温燗のSAKEに酔っていた私、

ただいつだって音楽に真摯に向き合うひたむきな紳士であらせられる秋田氏は

 

「でもそういう姿勢って、絶対いい結果に繋がると思います」

 

その時の言葉を、この曲のデモを聞いたときに、ふと思い出した。

 

急勾配の山道を転げ落ちていくような危うさを伴ったイントロ、

そこからゴムまりのようななんらかのボール状のモノが

左右の壁にぶつかったり弾んだりしながら

とりあえず運動することをやめずにボムボムと転げてく。

道筋は複雑なようで、

おそらくそのコード進行は何らかの音楽的理論に基づいているのか

破綻することなくスリリングな展開のまま加速度を増す。

そこに強度の推進力を加えるのが、ベースのお仕事。

沈んだり浮かんだり、振り回したり、手を緩めたり。

 

(この辺で、新大阪発の新幹線は東京駅着。その後、水戸行きの特急列車に乗り換える)

 

REC時には、 Aメロのドラムとの絡みに、少々手を焼く。

基本ステディなモビ氏のドラムに、無意識にクセを強くしたがる私のベース。

合ってなくね?DOすれば合うんだろう?

と、四苦八苦しつつ、いいわ、もう、好きに弾くわ!

となった辺りで、ピタッとハマるのが、バンドあるある。

予測不能、バンド的に前代未聞の、得体の知れないグルーヴが生まれた。

 

2Aのエフェクトを効かせたギターとの掛け合いは、

BOSSのBASS SYNTHを使用。

ちょいと前に、渋谷のTSUTAYAさんでKING GNUの音源を試聴したら

ベースはシンセっぽいサウンドがかなり効果的に使われていて

ほほー、今時の低音世界ってのは、こういうテイストなんかー

と感じたインスピレーションをなんらひねることなく発揮して

だったらオレは、ここで使ってみようかな

あら、いいですね! フレッシュ!

単純明快、恋は魔法。エフェクターもある種、魔法。

ここでの効果に味をしめて

この後もシンセを多用した、という流れあります。

 

この曲は、初めは若干難易度高めの通好みの曲かなー

と思っていた節もあるのですが、

ミックス終えた段階で、ロー感から全体の質感含め、

これ実はリード曲になってもいいんじゃない?

ってくらいのパワーというのか、バンドグルーヴの蠢き

感じてます。ライブでさらに化けそうな曲。

常、前進す。

 

 

と、ありました。

 

今再び、8/19日付変わって8/20。

今日は夜、久々に個人練。

 

週末は佐々木健太郎くんとのソロライブ@四日市&大阪。

そして、翌週末には札幌での独演会。

 

練習しなきゃ、気合い入れなきゃ、

とスタジオで一人ベース弾き、イメージ高めつつ

なぜか今日は、眠気勝り、殺人なんて起こらない気がする。

眠くなってしまいました、また明日から、頑張るでしかし。

 

そういえば、この間、新代田FEVERにて

チバさんに『Have A Nice Day!』を直々に手渡した際、

「おぉ、スクービードゥー! みんな元気?」

と言うお言葉の後、ジャケを見てのチバさんの一言。

 

 

「……誰か、死んだのか?」

 

だったことをここにご報告して、

みなさん、Have A Nice Tuesday。

 

この度も長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

はい、もう寝ます。

 

JAM、あるいはスラップについての考察

【2019/8/19】

8月18日

 

本日も晴天、暑い。

風もやみ、穏やかな空。

 

今週末は各地で夏フェス、

ライジングに行けなかった夏はやっぱ寂しい&

ご近所で開催されているサマソニも気になるところ。

 

また来年以降ご縁がありますように。

ということで、こんな時は自宅でベース弾き弾き。

 

アナログフィッシュ佐々木健太郎くんと録音のやりとりを、

ここのところ密に。

来週末のライブに向け、なんとか形にすべく。

 

健太郎くんが歌とギターを入れたものに、

こちらでベースを加えてアレンジしていく作業。

音の使い方や置き方一つで、楽曲の表情が如実に変化するのが楽しい。

いや、ちょっと怖い。こんな変わるのか、、、変なことできない。

なんてお行儀よくするでもなく、変なこと、したい。

と思いながら、ずっとベース弾いてます。

 

一昨日、思いついたフレーズをイメージ通りに弾きたくて

延々繰り返し弾いていたら流石に右手が痛くなって

ありゃーこりゃアカんわ、と昨日は一日休む。

慣れない近所のプール(一応、温水)に行って一時間ほどで凍えて帰ったり(虚弱)

町内会のお祭りに行って、ビール片手に盆踊りを眺めたりしながら

とりあえず手を休ませる。

そんで今日、恐る恐るベースに触れてみたら

案外痛みもなく弾けたので、あぁ良かった

とまたずっと弾いていたら、いいテイクが録れた。

(ちなみに、痛みが出るのはよくあることなので

   あ、鼻血出ちゃった、くらいの気持ちでやってます。

   さらにちなむと、昔からよく鼻血出すタイプです)

なもんで、夕方また町内会のお祭りDay2に足を運び、

ビール片手に和太鼓のグルーヴに酔い、

プレゼント抽選会で番号呼ばれずにヤキモキしたり、

結局参加賞のティッシュをもらって帰った。

 

つまり、夏休みでもある。

そこかしこから、蝉の声。

 

というところで、『Have A Nice Day!』セルフライナーノーツ続編。

今回は、スラップについての考察。

 

というのも、先述の健太郎くんとのやりとりの中で

「やっぱジョー君はスラップで合わせてもらって…」

みたいなことをサラッと言われた時があり(リハスタで合わせてる時に)、

ほー、なんか私、そういうイメージあるのかー、と。

ここのところ確かにスラップしてること多々

最近のアルバムリード曲「Cold Dancer」&「Away」はスラップ。

と、その前に”スラップ”の説明を。

ベースを人差し指&中指のいわゆるツーフィンガーではなく、

イェーまじ最高!オッケー!みたいな時の手の形を縦から横に向けて

親指で弦を叩き、人差し指or中指で弦を引っ張り上げる

よりパーカッシブな奏法、がスラップ(あるいはチョッパー)と呼ばれるもの。

今でこそバチバチと我が右手をベースに叩きつけてる機会増えてますが、

昔はちょっと敬遠してたところもあり。

えー、だってなんかコレ、ダサくねっすか、チョッパーって…

みたいな誰しもが通りがちな思春期的反骨心の現れ。

自分のベースのルーツにはもちろんレッチリFLEA様おりますので

問答無用のバッキバキなスラップのカッコよさ、認識しつつ

でもオレ、あえてそこ通んなくていいすか?

そんな感じで、メジャー期の作品ではほぼNOスラップ。

 

変化の兆しは、2006年~07年のCHAMP RECORDS創設時。

つまり、向井秀徳さんとの「トラウマティック・ガール」REC時期。

「ROPPONGI」で、プレベをバチバチ。曲に呼ばれ。

その伏線として、ザゼンボーイズ的、向井秀徳さん的

あえてダサいことをするのがニューウェーブだろ

みたいな風潮、芳香。漂い、ひとつフッ切れたところも。

 

でもね、まだこの頃はね、おっかなびっくりみたいなね、

ところもあり。

 

その後も『SPARKLE』での「ガレキの上のジェットコースター」

なんかもありつつ、でも本格的に全編スラップ!

というのはやはり「Away」ですかね、ソロまであるし。

で、「Cold Dancer」。

ライブで演奏するのはなかなか慣れず、

親指の低音感と、パチッと弾く方の高音感とのバランス

これが決まらないと、全体が薄っぺらくなってしまう。

ので、力加減で調整、あるいはエフェクター補正。

なるべくナチュラル志向、なんとか手元で表現したい

と、これが難しい。けど、なんでも経験、実践あるのみ。

ようやく、まとまってきたかな、でもまだまだ、もっと。

 

そこへ今回の「One Short Summer」&「 Sugar」です。

やっと辿り着いた。アルバムの話まで。

どちらも今までにありそうで、なかったスラップ

細かい話をすれば、ですけども

アップ、ダウン、というものがスラップにはありまして

一般的には、親指で低音側をダウン(振り下ろす)

人差し指で高音側をアップ(引っ張り上げる=プルとも言う)

ただ「One Short Summer」デモ音源では

高音側を親指でダウンしないと間に合わないフレーズ

人力だと結構難しいやつ、はい、練習します。しました。

でもREC時、結構つまずいたな、音量感。難しく。

なので、非常に細かな部分、音の張りが若干、違ってます。

引っ張らずに、叩く。それだけの違い、ですが。

(ライブ演奏では、また違ってますので、あしからず)

 

「Sugar」では手首の返し。で、出せるリズム。その妙。

サビの弾き方、これピタッとはまると気持ちいいんです。

最近ライブで演奏して、イメージが固まってきたところ。

ウン、パパ、ウン、パパ…という、このパパ。パパ感。

感じてみてください、ほんと、一音、一ピッキング

違うだけで印象って変わってくるんです。怖い怖い。

そういうとこ、自覚しながら、弾きましょう。

大人になりたい、いや、なりたくない。

子どものままがいい、でも、それもまずい。

日々挑戦、ツアーではまた味わいも変わってくるでしょう。

 

思いつく限り書いてきたら長くなってしまった、

けども、ここでアップすることをためらうとまた

更新滞るので、この熱のまま、ドバッと、失礼します。

 

夜になっても、まだ暑い。

熱帯夜。

そう、最近久々にイエモン聴いたら

ビックリするくらい歌詞ソラで歌えんのね。

好きだったんだなー、まずボクは壊す。

 

高校受験の頃を思い出します。うーん、脱線。

グッナイ、数えきれぬ、夜を超えて

(って歌詞をノートに書き写してたなぁ…)

 

みんな昔、子どもだってね。

今もさして変わらず、か。

 

 

もう、寝よ。