接近

【2015/7/11】

 

7月10日 夜

 

晴れ。

久々の青空。

 

夜、南の空に土星が見えて

その右側少し離れたところに金星。

6月が終わる頃に

恥じらいながらもその距離を縮めて行っていた両者の恋の行方を

しかと見届けるつもりでいたのですが

(7月1日に最も接近すると言う話だったのだ)

暫く厚い雲に覆われているうちに

彼らはいつの間にかまた遠ざかってしまっていた。

 

昨日、渋谷CLUB QUATTROにて。

BRAHMANと。

 

BRAHMANと聞くと

高校生の頃に地元の友達が

「柏ALIVEにBRAHMANが来るぞ!」

と興奮していた記憶がよみがえる。

当時はハイスタンダードを筆頭とする

いわゆるメロコアが音楽シーンを席巻していて

まさに”AIR JAM” 世代真っただ中。

柏ALIVEというのは東武野田線豊四季駅に当時あったライブハウスで

(今は柏駅に移っているのかな)

地元高校生もよく出ているようなハコに、あのBRAHMANが!

と唾を飛ばし飛ばし熱く語るその友人の姿に

そうか、BRAHMANってそんなにスゴイんだなぁ…

と、まるでウルトラマンやキンニクマンといったヒーローでも見るような

眼差しでもってブラフマンを眺めていたもの。

 

それから時が経って自分も音楽シーンに身をおくようになったりしながら

彼らの凄さは要所要所で色々と見聞きすることになるのですが、

で、昨日です。

 

昨年拙くも私がデザインした

スクービードゥーOTODAMAティーシャツに

「極限舞踏 しなさい」

という文句が書かれていたのですが

彼らのステージを実際目の当たりにして真っ先に浮かんだ言葉がこの

「極限舞踏」という言葉。

 

ステージ上の四人はもちろん

モッシュ&ダイブし、雄叫びを上げるお客さんの姿すべてが

極限舞踏。美しかった。

そしてシビレました。圧巻。

 

お互い20周年の今、

ご一緒できて本当に良かった。

 

それぞれが自身の獣道をかき分けて行った先で

こうしてバッタリと出くわして意気投合することもあるのだ。

宇宙的規模で公転周期も軌道も異なる金星と土星が

地球上から重なって見える、なんて奇跡的事象と同じくらい

スクービードゥーとブラフマンが同じステージに立って

極限舞踏するだなんて、いやまぁそんなオカシイことでもないですね。

当たり前よね。光栄なことです。

 

これで5月からの野音への道クアトロマンスリーシリーズ

東京スカパラダイスオーケストラ

ZAZEN BOYS

BRAHMAN

とのツーマンシリーズが終演。

何物にも代え難いそれぞれの高揚感と緊張感を経て

バンドマンとしての階段を一歩ずつ上って行くような

貴重なライブ。

ご来場いただきましたすべてのプラワン諸氏にも感謝。

ありがとうございました。

 

こっから先はいよいよ夏フェスの季節。夏だ夏だ。

飲むぞ食べるDO!

食べなきゃ痩せるぞ!(深刻)

 

と、その前に

明日(というか本日)7月11日は、SA@日比谷野音。

 

SAさん。

金星、土星ときて今度は木星くらい

やはりとてつもなく遠くにいるように思っていた存在でしたが

グルグルと太陽の周りを回り回っていれば

(ライブバンドとしてこの日本中を年がら年中回っていれば)

やがて巡り会う時が来るもの。

今年はお互い野音ワンマン開催ってことで殊更接近。

これまた光栄です。

彼らのステージもまた極限舞踏。

明日はなにやらいきなり真夏日になりそうだとか。

さすがですね。

 

かかってこんかい、ということなので

全力でかかっていこうかと思っています。

 

 

 

遺伝子狂騒曲

【2015/7/8】

 

7月7日 七夕 曇り空

 

休み。

本日から開催されている企画展示

「生命大躍進」@上野・国立科学博物館へ。

 

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40億年前の生命誕生から現在に至るまでの

遺伝子狂騒曲とも言うべきミラクルの連続に度肝を抜かれつつ

億単位で繰り広げられてきた進化の歴史の最先端が

A.D.2015年現在の今なのだと思うと

途端に恐れ入ると言うか、

気恥ずかしいと言うか、

ペロペロとソフトクリームをなめている場合ではないような気もしてくるのだが、

甘味に幸福を感じ取る嗜好が

進化の末に生命が勝ち取った本能の一つであるとするならば

やはりその快楽は享受すべきであろう

と自分に言い聞かせながら、それにしても

マンゴーアップルとバニラのミックスされたソフトクリームは

大変に美味であった。

 

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ここのところシトシトと、

どころか割と本気で降り続ける梅雨空の下

楽器を抱えてあっち行ったりこっち行ったり。

 

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7月6日 一日中、雨。

アコースティックライブに向け、リハ。

久々にアップライトベースを持ち出し、合わせる。

夏っぽさが出てきた。

 

7月5日 ポツリと雨、時々曇り。

朝のうちから渋谷に入って

ドラマー西浦謙助くんのイベントにて

特別編成梅雨時ジメジメバンドの一員として

昭和歌謡やら夏の定番ソングやらをカラッと演奏。

ヒット曲というのは、やはり体に入りやすいように作られているのだ。

演奏していても楽しい。もちろん、歌っても。

 

7月4日 ポツリと雨、時々曇り。

マツキ氏生誕祭@小田原姿麗人。

まさかこんなところに!

というステキなライブハウス。

愛と笑いにあふれたナイスな夜でした。

それにしても、熱かった。

 

7月3日 雨、時々本降り。

この日より野音のチケットが一般発売開始ということもあり

リハ後、渋谷109内の”ちけっとぽーと”にて

野音チケット手売り販売を実施。

館内に色々と掲げられていた映画やライブ情報から

『ダライ・ラマ14世』のドキュメンタリー映画が公開されていることを知る。

興味深い。

大学の時のゼミの先生であった

チベット仏教研究家であらせられる某先生のことを、ふと思い出した。

夜、大雨が嫌がらせのように降ったり止んだり。

代々木のスタジオにて、上京中のタカノタイチ君とリハ。

 

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ちなみにタイチ君は大学で西田幾多郎氏の研究なんぞをしていたらしいので

世に数少ない(と思われる)西田哲学系ドラマー。

だからか時折難解なことを言ったりする。

 

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というわけで、タカノタイチ君とのユニット

「Silence Is A Rhythm」

7/17(金) 大阪cinematik saloon にて久々のライブ。

哲学的深淵と官能的浅薄さでもって

ヘンテコな世界へとあなたを誘う、そんな夜に。

 

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