Doubled Delivery

【2021/2/17】

2月17日

 

晴れ。風、強い。

 

所用があり、車を走らせる。

 

帰り際にふと、

あの曲って元々なんだっけ?

 

「独演会のテーマ」で

サンプリングした

CABARET VOLTAIRE

(キャバレー・ヴォルテール)の曲。

 

前にもチョロッと書いた記憶

(福島独演会を振り返るnoteにて)

 

ちゃんと曲を検索する、と

 

「Doubled Delivery」

(『1974-1976』収録)

 

 

 

という曲だった。

 

あぁ、これこれ。このビート。

ずっと聴いてたい。

 

5分40秒間ほど

延々とこの不穏過ぎるビートが続く。

 

飽きない。なんだろう、この気持ち悪さ。

どうやって作ってんだろか?

 

 

無機質 but 機械的でない、

どこか人間の臓器を通して響いてくるような

不思議な肉肉しさを感じるビートです。

 

と、前にnoteに書いていた。

そんな音。

 

 

何度か聴き返しながら

不穏な思考にとらわれていたら

ビーッと後ろからクラクション

 

右折信号が青になっていた。