さよならフリーダム

【2017/3/11】

3月10日

 

晴れ。

数日続いた冬の逆襲のような寒さから幾分解放。

 

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バンドリハ。

沖縄、六本木、札幌、大阪、神戸、福岡、そして韓国釜山。

ライブが続く、それぞれのセットリストに向け準備。

かなりバリエーションに富んだ内容。

懐かしい曲も久々にやると格段にうまく演奏できる。

楽しみましょう。

 

またまた書きかけの文章がドロドロとたまっていたので

吐き出す。

 

 

 

3月5日

 

啓蟄。

あたたかな一日。

ひなたでぼんやり、のんびりくつろぐ。

 

もう何日か過ぎてしまったけど、

3/1 THE COLLECTORSの日本武道館も大盛況無事終了。

ホント、外タレみたいだったな。

最後の最後に「恋はヒートウェーブ」!

ちょっぴり飲み過ぎました。

終演後、外は雨。乾杯。

 

 

その数日前、週末の仙台ワンマン2DAYS。

初日アコースティック@カフェ・モーツァルト・アトリエ。

川沿いのステキなお店。

BGMのチェロソナタはバッハだった。

とても洗練された贅沢な空間。ありがたや。

 

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翌日、最早お馴染みの enn 2nd。

スピーカーが若干チューンアップしたということ、

道理で今までで一番やりやすかった。

最近アタマで色々考え過ぎてオロソカになりかけていたこと、

”弦をしっかり弾いてしっかり音を出す”

という当たり前のことを意識して演奏したら

まぁそりゃそうだろ、ってくらいイイ演奏ができた。

モビさんのドラムもいつも以上にファンキー。

新曲も初披露。

楽しく演奏できること、結局それが一番。

 

 

 

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ドレスコーズ『平凡』がリリースされて

「ストレンジャー」・「20世紀(さよならフリーダム)」

という2曲で、わたし、ベース弾いてるのですが、

”コンセプト・アルバム”という特異な作品の中にあって

とってもメロウな2曲を担当させて頂きました。

 

どちらの曲もわたくし大好物でございまして、

こうしてしつこいくらいにお伝えするのもどうにもこうにも

この2曲、ひいてはこのアルバムを皆様に聴いて頂きたいから。

 

とても嬉しいのです。

この作品に参加できたことが。

 

たった一日のレコーディングだったけど、

長くもあり、短くもあり、楽しかったなぁ。

 

「おかしな歌に涙して

おかしな映画を観て笑った

ぼくたちも

年をとり 髪を切った」(「20世紀(さよならフリーダム)」)

 

この歌い出し。泣ける。

 

REC前日にいただいたデモ音源を聴いていたら

曲調が似ていた、とかそういうわけでもないのに、

GARY NUMAN『DANCE』がふと聴きたくなって、

スタジオへ向かう道中ずっとコレを聴いていた。

で、ミック・カーンみたいな気持ち悪いベースを弾きたかった。

んで、わりとそんな感じになった。

そしたら後日、アー写のシマくんがGARY NUMANみたいになっていて

あら、案外間違いじゃなかったのね…と思ったり。

 

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時期=じき=磁気(?)

巡り会う季節というものがある。

 

古い記憶にも、新しい未来にも。

まわりまわって、また、めぐりあう。

 

 

——

 

と、こんなことを書いていた。

(たぶんこの辺で酔いが回って眠くなったのでしょう…)

 

そして3月も半ばにさしかかり、今日

35歳の私はと言えば、

髪を切った。

 

ばっさりと。