散らかせ

【2018/11/29】

1128

 

最近、ツアーのため毎週

金曜移動→夜に目的地着。

土日ライブ、

月曜帰京→夜帰宅。

というようなサイクルが続いているため、

火水あたりはちょっとのんびり。

 

昨日今日はしかし、近頃のライブを経て

新たにつかみつつある指先の感覚を確認、

新曲リハに備えての練習と共に。

 

感覚に関する細かなことはさておき、

(すぐ成果が発揮されるとも限らないので)

先日26日に、小坂忠さんのライブを

国際フォーラムで観られたのも影響。

 

ホールでの音の出し方、大きな会場では

より演奏者の個性が色濃く出る、うま味。

勉強になります。”哲学” 感じる人の演奏

埋もれずにしっかり響いてくる=伝わる。

鳴らし続けてきた人たちを観て思うこと、

自分も鳴らし続けたい、単純明快、です。

 

今年はサポートの現場でもいろいろ経験、

自分の”哲学”どこにある、と向かい合い、

どこ行っても結局自分でしかない低音に

そうかそうかそうなのねでもだから好き

と、またひとつ学び、さあさあここから。

 

いろんな人と鳴らせること、幸せですね、

個々にそれぞれの葛藤があって、ふーん、

だからこの人はこういう音鳴らせるのか

と、一緒に鳴らすと、好きになっちゃう。

たくさん好きな人できて、よきことです。

 

三連休中日には名古屋で独演会。

たくさんのご来場、ありがとう。

 

二月以来の独演会、久々でした。

こちらも徐々に型ができてきて、

また今後も楽しくなりそうです。

より深く、より近く、自分自身

見つめ合っていける場、しよう。

 

カバー曲、新ネタ。

「青い闇をまっさかさまにおちてゆく流れ星をしっている」

原田郁子さんの曲、

青葉市子さんのカバーで知る。

あぁ、自由だよ。

世にはステキな曲、たくさん。

 

「我に返るスキマを埋めろ」

トモフスキーさんの曲、昔から好き。

かじかんだ指で集めた夢を、はぎ取られないように。

 

心の底から共感できる音楽って

なかなかないかもしれないけど、

思いがけず出会ってしまえば幸。

だから、散らかせ散らかせ散らかせ

散らかした先に、あるさ光る結晶が。

まだまだ音楽には、夢がありますね。

 

そして、

あるさ、僕にはおチョコに日本酒が。

よい酔い、週末は福岡&広島、だよ。

ウェルカム師走、

まずは車を走らせる。

 

じゃ、ツルッと弾き直します。 (REC時ベーシスト言いがち)

【2018/11/21】

1120

 

晴れ。

 

日なたは暖かくも、

だんだんと冬の足音。

 

バンドお休みの本日。

名古屋独演会に向け、

そろりと個人練。

 

ここ最近のモードを踏まえ、

柔らかくやさしく、鳴らす。

 

バランス(と言っても、ひとり)

音量感、音色、愛してんぜ(それはKREVAさん)

独演会も開催10回を越えているので

ちょいと大人になりたくもあり。

最近聴いて好きになった曲、

前から好きでやってみたかった曲、

あとはなんとなく即興で紡ぐような感じの曲。

今回もいろいろやります、11月24日お昼。

名古屋sunset BLUE。

ぜひお出かけくださいマセ。

 

さて、改めて最近のこと。

 

先週末、富山&福井と、鶴との旅。

毎DOお馴染み、同い年の鶴お三方。

1981~82年組、愛すべき。

 

出会いがいつだったのか、もはや遠い記憶。

ただ、彼らの音楽、そしてライブは

今となっては私の大事な刺激、時に羨望の眼差し。

祝15周年、連日打ち上げで飲んでいたら、

福井ではちょっとオカシなテンションになって記憶おぼろげ。

へなへな、無事帰京、ようございました。

 

神田くんとは会うたびに即ベース談義花盛り、

お互いのベースを弾き比べたり、

(といっても私はいつも同じオンボロ)

アンプ&エフェクター、果ては魂スピリット界隈にまで

いくらでも話してられるな、まさにSOULMATE。

今回も刺激タップリ、次会う時にはまたお互い成長、

スクスクとまだまだ育ち盛り、個人もバンドも、さらに。

目指せデッカイ太陽(それは、ちぇるしぃ「宇宙野郎」←知らべてネ)

 

そんなこんなで、ツアー「スクービーとスクービー」。

 

千葉→盛岡→福島とイイ感じに公演を終え、

お次は名古屋&大阪。

昔の曲も最新型に、

最近のちょいと埋もれてた曲も、

ココ掘れイマ掘れ、光浴びせて。

イイ企画じゃないか、

楽しみましょう&楽しんでください。

 

人って変わるなぁ、とここのところ。

時を経て、変わっていく自分を他人を

変わったよなぁエヘヘと笑い合ったり

つまんなくなっちまったなぁ、と叱責

but 変化を楽しむ、見てるのはまだ先、

だからこそ。オモシロイね、楽しもう。