前後際断

【2018/8/22】

822

 

夜涼しくなってきた、はずが

今夜はちょっと蒸し暑さ残る。

でも外に出ればやはり涼しい。

ちょいと歩く、缶ビール購入。

 

昨日。

三年振りに、人間ドック受診。

胃カメラ飲むと人間ってのは

ただのクダだな、作りは簡単

空気で膨らむし、水がたまる

そんなことに、気付かされる。

 

煩悩の数、迷い&惑い、アホくさいな、

クダなんだから、上から下へ流すのみ。

 

待ち合い室で、NUMBERやTARZANなど、

日頃、手に取らないような雑誌を読むのも、

病院と美容院での醍醐味。「凹な腹筋特集」

どれどれ、いっちょ目指してみようか。

筋トレ、うーん、今日は暑いし、明日から。

 

弦が4本、フレットが20個ほどのベースさん、

向かい合えば合うほどに、難しいなぁと思う。

 

20年くらい弾いてきて、存在としては身近に、

でも気持ちはまだまだ遠いのかも、なんてことを

思いながらセンチメンタルに浸るわけでもなく、

わからないからこそおもしろいんだなぁ、なんて。

 

『禅とジブリ』という本。先日、代官山蔦屋にて購入。

禅の教えがジブリ作品と結びついて明解、おもしろい。

気付かされること多い、人は人、自分は自分。無一物。

 
 
https://www.youtube.com/watch?v=qz2efshhuq4
 
 

アレサの音源を改めて聴き返しながら、その魂に触れ

歌声の威厳、気品。これこそソウル・ミュージック。

 

赤子のようであれ、というのが禅のひとつの境地とのこと。

前も後ろもない、前後際断。今しかない、今を生きる。

いや、まぁ、現実には難しい、そりゃあれこれ考えます。

 

坐禅でも組んで、思いに耽ろう、

でもありゃりゃ、まず足が痺れ、

修行僧、思うようにいきません。

 

 

名古屋で独演会します、お次は名古屋で、と思ってたところ

sunset BLUEが周年なんで是非、とのお話もいただき、是非。

 

詳細は下記です。

 

自分の中のもろもろとした

煩悩さえも低音漬けにして、

お届けします。真っ昼間から。

 

—-

 

2018.11.24(土)

「ナガイケジョー独演会 in 名古屋」

[会場] 名古屋 sunset BLUE

12:00 OPEN / 12:30 START

[出演] ナガイケジョー

[TICKET]前売¥3,000 / 当日¥3,500(ともにドリンク代別途)

☆sunset BLUE Official HP 「EVENT」内

チケット予約フォームよりご予約ください。

[INFO]sunset BLUE 052-325-3410

http://sunset-blue-nagoya.com/

 

RSR2018 〜後編〜

【2018/8/15】

8月14日

 

晴れ。暑い、ふたたび猛暑。

 

ライジングから帰ってきた機材を引き取ったのは昨日。

で本日、TAIRA-CREW用にお借りしたベースアンプを

FENDERさんへと返却、一路都内へGO、車内は涼しい。

 

PAVEMENTを久々に聴きながら。

 

おかもとえみとナガイケジョーのステージを観ていた

スペアザのセリザワさんから

「ちょっとPAVEMENTみたいな雰囲気も感じた」との

ご感想をいただいたので、なるほどなるほど、と改めて。

 

 

奇しくも夏に聴きたくなる盤、このファースト。灼熱感。

いや、ものすごい日射しの中にあって、

熱ばかりが遮断されたような、ひややかな無機質さ。

 

「Here」なんかもう、死ぬほどリピートして聴いてたなぁ。

なんせ、暗い。”Everything is ending here” はい、おしまい。

 

 

赴いた先、FENDERにて、ジョー横溝さんにバッタリ。

(わたしのFENDER動画&インタビュー記事を担当してくださったDJ&ライターさん)

 

先日もRSRボヘミアンにてお会いしたばかり。

 

「あの日のSCOOBIEは最高でしたねー」と賛辞をいただき

ライジング話に花が咲く。

→で、氏と交流の深い佐藤タイジさんの話になったりして

→中津川THE SOLAR BUDOKANも楽しみですねー

という流れになってお別れ。

 

こうしてまた輪が広がるのですね、

今日も、偶然いらっしゃった思いがけない方をご紹介いただいたり。

 

 

というわけで、ライジングサン後編。

 

二日目も、曇り予報が徐々に怪しくなり、時折雨。

 

会った人、観たライブをコマメに記していたら

また文章ばかりが長くなって更新怪しくなるので、箇条書きにて。

 

・UNISON SQUARE GARDEN

相変わらずのほぼノーMCな硬派スタイル。暴れる田淵君。

怒濤の展開、貫禄のステージング。12月の対バンが楽しみ。

のちバックステージにて、暴れない田淵君と、しばし談笑。

 

・タワレコブースにてサイン会。

ライブの感想いただいたり、みなさんDOもありがとう。

 

・フラカンは、いつどこで観ても、笑いながら、泣きそうになる。

「吐きたくなるほど愛されたい」の”半径30センチの~”って辺りからが

実は個人的に一番のコミ上げポイント。ここを乗り切れるかが勝負(涙)

この日も良きフラカンでした。

(フラカン楽屋に丸一日、荷物置かせていただきありがとうございました)

 

・小雨舞う中、山下達郎さんに浸る。

伊藤広規さんのベース、本日も圧巻。

 

・バックステージでいろいろな方と交流。

カトウタロウさんからZIGGY森重さんをご紹介いただき、

これが胸アツってやつか、という心境。GLORIA。

 

・サニーデイ・サービスであり、元マネージャーである

(ラーメン大好き)田中貴さんとも久々にゆっくり話す。

サポートでいらしてた新井仁さん、ジェントル過ぎてホレボレする。

ジンギスカンを焼きながら、談笑。いろいろな人が出たり入ったり。

 

・闇に浮かぶレッドスターフィールドにて、THE BIRTHDAY。

4年振りの出演とのこと。なぜか毎年観ているような感覚。

バースデイ、フラカン、山下達郎さん、みんな4年振り。

クハラさんと竹安さんと、いい具合に酔いながら(千鳥足で)

ヤマタツさんを観にレッドスターへと歩いた記憶蘇る、4年前とは。

 

・TAIRA-CREW再訪。

森に迷い込んでくようなお客さん導線から入っていくと

不思議の国っぽさMAX、ここでライブやったんだなー

と改めて感慨に耽るのも束の間、

Base Ball Bear 関根史織さんの「チャップマン・スティック」演奏

グワングワンと木々をざわつかせていて、心地よし。

緊張感もMAX、いろんな震えが響いてくる、ライブ感。

終演後、いろいろ話す→送迎の車に便乗、ありがとうございました。

 

・エレカシ。

ベイビー、ファイティングマン。

オレもみんなも、エビバディも。

 

・バックステージを行き交う人、人

みな足が細くて、シュッとしてて

ロックンロール、まずはここから。

 

・そんなホッソリしたハルキ君が通ったので

おつかれおつかれ、と立ち話。のち、立ち話もアレなんで

ちょっとだけ肉焼く、否、クハラさんが焼いてくれた肉をいただく、

というか、肉焼く役が違う、はい、すみません、私が焼くべきでした。

 

・ジンギスカンの煙が、なぜか自分のとこばかりに集まってくる。

こういうやつ、たまにいるよね。モクモクモク、と。

 

 

ってことで、

充実のライジングサン、今年もDOもありがとうございました。

すでに来年の日程も発表されたとのこと、

今後もまた出られるように精進しましょ。

 

そして、時節ナウお盆。

ご先祖様を迎えたり、見送ったり。

世界の平和に思いを寄せたり。

夜になれば、季節を秋へと導く虫の声。

 

こうしている間にも、時は流れ。

今週は16日代官山、18日名古屋。

 

音を鳴らす場、音を聴ける場が、あるということ。

だったら楽しむしかないね、思いっきり。

もっともっと、弾くんだぜ!

という気持ち。

またここから、始めてこう。

 

 

 

 

 

RSR2018 〜前編〜

【2018/8/12】

8月12日

 

北海DOより帰る。

 

夜、まだまだ暑い。

じんわり汗にじむ。

 

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO

 

今年も二日間、満喫。

雨降り、足元悪い中、

歩き回り、楽しみまくる

エゾロッカーのみなさん、

かっこいいね。

さすが開催20回目(祝!)

逆境にこそ燃えるのが

ロックンロール・スピリット。

 

自分の中でハイライトたくさん。

いちいち書いていたらキリがないけど、

いくつか記しましょう。

 

 

8/10

 

昨年の反省を生かし

(お盆時期のバス遅延で飛行機乗り遅れそうになった)

時間に余裕を持ちまくって羽田へ。

結果、早く着き過ぎる。(でも、コッチが正解)

穏やかな気持ちで、DOへひとっ飛び。

 

17時頃、会場着。雨。

軽くご飯、雨、本降りに。

 

ウエノさん50歳祭りご一行様とオシャベリしたり

(ちょっとライブ前から飲み過ぎじゃないスカ?と心配したり、笑)

サチモス観たりしつつ、ライブへの準備。

 

20時頃、ボヘミアンへ移動

→機材乗せたリアカー引いてタイラクルーへ。

(スタッフの方々、ご尽力ありがとうございました)

 

そう、

自身初となる「バンド以外での出演」となった

TAIRA-CREW。

 

おかもとえみとナガイケジョー

 

セッティングするや即サウンドチェック、あらもう本番。

 

森を抜けた先に広がる幻想的なキャンドル空間、

ベースを抱えた二人組、

降ったり止んだり、強まったりの雨の音もアンサンブル。

歌声と低音に、木々がざわめく。人が揺らめく。

 

始まればすぐに終わってしまった30分。

この時この場所ならではの、ゆらぎの音楽。

 

雨の中、たくさん集まっていただいて、

うれしかった&たのしかった。ありがとう。

 

 

ここを経てからの、また次へ。

またやりましょう、ゆらぎましょう。

 

 

終演後、そのままボヘミアンへ。

 

雨強まる。

 

セッティング、リハ完了。

 

ステージ天井に雨水たまり、

そのままでは危険なためスタッフ総出で水抜き。

作業無事完遂に歓声上がる。

 

この大雨の中、

この場所まで歩き、待機してくれてるだけで

胸が熱くなる。ありがとうありがとう、

音が鳴り始めれば、あとは全力で楽しむのみ。

 

ライジングサンでは初めて鳴らされる楽曲も含め

今ここで鳴らしたい音を響かす。

生かされてるこんな命を燃やし続け、

BRADIOを招いてのセッションもまじえ、

ダンスホール BOHEMIAN GARDEN(for Campers)

高め合い、高まり合っての最高の時間でした。

 

ライジングでのステージに立つと、

やり続けてきて良かったなぁ、と思うこと多い。

 

袖で観てくれているスタッフさんの笑い声&拍手、

目の前で楽しむプラスワンモー&エゾロッカーたちの歓声。

 

やっぱり特別な場所。

もちろんどのライブも同じではあるけど、

磁場が、なにかしらの地の力が、宿ってるのでしょう。

 

遠くの夜の闇まで、境界なくどこまでも続いてく感じが

すごく宇宙を感じていいんです、夜のライジング。

 

ベースの塗装はきっとまた少し剥がれたけど、

それ以上に得るものも多いライブでした。

DOもありがとうございました。

 

 

軽く乾杯して、帰りのバスへ。

 

マエカワさんが手招きするので、お隣りへ。

二人仲良く語り合いながら、札幌へ。

 

いつでもしっかり人のライブを見て、

感想を伝えてくれるので、うれしい。

ここではTAIRA-CREWでの話を主に。

あざす! と先に下車するマエさんを見送り、

ホテル着後、軽くもう一杯と出かけた先で

またしてもウエノさんご一行様とご一緒し、

楽しい時間でした。

 

最終的には、

何度かスクービーでもやっていただいているPAさんと

ベースの音談義しながら、もう明け方ライジングサン。

初日、おつかれさまでした。

 

 

…と、あらら、なんだか長くなりそう、

全部語り尽くせなさそう、

そもそも語ることさえ野暮なのかも、

ただこのまま更新しないと

またブログ滞ってしまいそうなので、

一旦ココでお開き。

 

続きはまた近々。

今日は早く寝よう、

あれもう24時前か、

おやすみグッナイ。