ナガイケジョー
FRICTION
【2018/1/30】
1月29日
厳しい冷え込みもちょっと落ち着き、
と言いつつお湯割りであたたまる夜。
名古屋&大阪、ツアーセミファイナル終了。
寒い中のご来場DOもありがとう、
二日間ともに会場の熱すごい。嬉しい反応。
ちょいちょいと休みは挟みつつ、
何かと色々あって慌ただしく過ぎた一月。
前回の更新からいくと、
京都、福岡2DAYS、岡山。
紅布セッション、宇都宮、水戸。
そして週末の名古屋、大阪と。旅路。
初の京都拾得。
老舗の風格。音が木に染み込んでる。
福岡LivLabo。
久々にバンバンバザールの福島さんにもお会いできて
打ち上げでは懐かしいお話も。
震災直後の渋谷クアトロライブは音楽を鳴らし続けるうえで
とても思い出深い一夜。
薄暗いフロアで、弾き慣れない借り物のウッドベースを懸命に弾いた記憶。
福岡CB。
フリースタイル度高いいつものフロア。缶ビールを開ける音。
引き戸のもつ魔力。
打ち上げ後、同じく福岡でライブだったオカモトズのハマ君と密会。
束の間二人で昨今の低音談義。おいしいお酒でした。
岡山。独演会でご一緒する植田くんとリハ。
アコギ弾き語りとのセッション、ふたりってイイね。
基本「ひとり」を楽しむのが独演会。噛み締めよう。
岡山ママツー。
音楽は人と人。鳴らして、響いて。
つながること、つないできたもの。
そんなことを岡山に来ると強く感じる。
城下公会堂の方々含め、これまたおいしいお酒でした。
新宿紅布、イマイさんセッション。
6曲ほど演奏。燃えた。
聴いてから弾いてたんじゃ遅い、
という鈴木勲さんの言葉を思い出した。
まず指が反応すること。
同じくベースを務めていた黒猫チェルシーの宮田岳くんが
フェイバリットに鈴木勲さんの名を挙げていることにも痺れた。
DROP’Sのミホちゃんの歌、ミナコちゃんのドラムも堂に入ったもので
もちろんイマイさんトリオ、久土さん&ミノルさんの仕掛けてくる感じ、
ヒリヒリした。こういうのまたやりましょう。
宇都宮ハロードリー。
久々HINTOのみなさんとご一緒。
ゆるゆると昨今の近況報告、落ち着く。
「RED GENERATION」、いつだってロックの中にいる。
水戸ライトハウス。初のワンマン。
いい顔あふれる、ライブハウスってこんなとこ。いいなぁ。
と、しみじみ思う。
成田山新勝寺へ、お参り。
おみくじ引いたら、大吉。
あらゆるいいことが書いてあって、逆にちょっと怖い。
ゆるキャラ成田代表、”うなり君”には会えなかった。
FENDERさんへ、楽器の調整。
偶然、コレクターズの古市コータローさんにお会いして、
ひょんな話の流れから、いっぱい弾いちゃダサイんだよ、
という大変に徳の高いお言葉をいただく。そうなんです。
さて、次回ライブはZEPP TOKYO。来た来た、ついに。
全力で、楽しみましょう。最高のライブをお届けします。
そして、31日は下北沢本屋B&Bにてトークイベント。
トミヤマさんが普段なかなかこんなこと話さないだろ、
というような質問をたくさんご用意してくださっているようなので
Keishi Tanaka君と、一体どんな展開になるのか?
こちらも楽しみ、
仕事帰り学校帰り家事の息抜きにどしどしお集まりください。
最近、またFRICTIONを聴いています。
もっと揺らいで、ブレて、ぶっ壊れてしまえばイイと思う。
100年 100年
100年経ったら変わるか?
頭ん中 入り込んで
新しいのと入れ替えちまおう
『FRICTION / 軋轢』「100年」
ととのえる、2018
【2018/1/7】
1月7日 札幌にて
新年明けて早7日目。
おめでとうございます、
今年もよろしくお願いいたします。
昨日のうちに札幌着、今回はエアでひとっ飛び。
前回、お盆のライジングサンの時には2時間くらい遅れててんやわんやだったバスでの羽田空港行きも、昨日は首都高ガラガラで1時間もせずに到着。ゆとりが大事。暦を読むことも大事。
ツアーも終盤。
札幌、楽しみ。
新年初鳴らし。
年末のカバーナイトで、
小里さんの64年製ジャズベ、
そして岡部ハル君の62年製ジャズベ、
どちらも驚愕悶絶のイイ音で仰天。
この音に立ち向かうには常に自分の楽器を最高の状態&最大限に鳴らすことをしっかり念頭に入れておかニャならん、と思いを新たに。
そこで最近やんわりと気になっていた自分のベースの鳴りに関して、
先日飲みの席にてイナ戦トシヤさん&カルメラのヒデヤンに相談したところ、
「フェンダーはネックをちょっと順反りにした方が鳴りがよくなる」というアリガタイお告げがヒデヤン御本尊から降り来ったものですから、ハハ~と拝みつつ翌日フェンダーさんへ急遽調整に持ち寄ったところ、フムフム確かにその傾向あります是非やってみましょう、とテックのウカイ氏が超高速でミリ単位の調整。その結果、顔面のツボを刺激しまくられて見事にリフトアップに成功した44歳淑女の如く、一気に劇的な変化を遂げた我が74年製ジャズベ、ハリツヤ良し、弾き心地良し。ありがとうございます。
新年早々いい流れ。
流れが大事。
過日のモーションブルー「リクエスト祭り」ではそんな普段のライブとは全く違った流れも体験したので、尚更そう思う。
(ご来場いただいた皆さん、ご協力ありがとうございました)
知らず知らずのうちにライブの大きな流れを感じ取っているもの。また新たな気付き。
今年の課題は、整理整頓。思いつき。
身の回り、頭の中、音、機材のこと。
なんとなく、で済ませていたことを
ちゃんと整えて、混沌も良いけども、
整えていこう。すぐに、ととのえる。
カバーナイトでご一緒したキーボーディストのおおくぼけいさんのソロ音源
『20世紀のように』。
なんだコリャ。嫉妬する“気持ち悪さ”。
ニヤニヤして聴く。ニューウェーブ。
なかでも「20世紀みたいに」の歌詞、声、ギターサウンドが秀逸で、自分の中の“気持ち悪さ”を求める欲が刺激されて気持ち良くなった。
本性をさらけ出すこと。自我。JIGA。
ベース一本でステージに立つというのも、
まあまあ気持ち悪い行為かもしれないな。
ナガイケジョー独演会。
Zepp公演後、あまり休んでいるのも気持ちが悪いので、
思い切って今回は三公演開催。ちょっと足を伸ばして。
2/17土 岡山城下公会堂
2/18日昼 大阪Lgt.
2/21水 熊谷モルタルレコード2階
ユーモアと気持ち悪さが同居する作家=内田百閒先生ご生誕の地・岡山では初、“生玉さん”のお膝元・谷町九丁目Lgt.ではランチタイムに、そして独演会発祥の地・熊谷は水曜日のモルタルレコード。
暦を読んでばかりいてもなかなか決断できないので、今回はこちらの三本。
新ネタもまたできつつあるので、常に進化&退化を繰り返し続ける魅惑の低音ナイト(&デイ)へ是非のご来場DOぞよろしくお願いいたします。
(seiji fujishiro)
さて本日は札幌ペニーレーン24。外は雪。
新年早々踊りたいよね、踊りたいでしょ。
オイラ踊りたいよ、ということで、DO?
賛DO者たちゃプッチャヘンザップして。
2018年の幕開け、晴れ晴れと、楽しみましょう。
ライブハウスでお待ちしています。メラメラ、と。