ほめてよ

【2017/4/26】

4月25日

 

晴れ。風冷たい。

 

23日「Root&United」@代官山UNITが終わって、

昨日はちょいと一休み。

 

 

 

フレデリックとのライブは、前回の昨年6月北海道ツアー同様、

いつも笑顔と刺激いっぱい、しかもたくさん褒めてくれるから気分もいい。

(もちろんこちらからもたくさん褒めてます)

 

「ほめてよ」TOMOVSKY

 

 

 

 

 

 

「オドループ」はもちろん、

ライブ仕様にアレンジされた「ディスコプール」、好き。

 

「涙のプールサイドは走るな」

クセになる感覚。フレデリズム、またどこかで、必ず、近いうちに。

 

 

さて、メルマガでも少し触れましたが、

『ベース・マガジン』での連載コラムが現在第98回目。

 

2009年4月号から8年が経ち、

いまや編集部からも特に締め切り日の確認等の連絡も来ない

「放置」という最上級の愛情を受けながら、

もはやライフワーク、これがないととても寂しい。

さきほど無事第99回目の原稿を入稿し、ほっと一息。

 

概ねとりとめのない内容であることが多いですが、

時に説教臭かったかなぁ、とか

あまりにベースと関係なさ過ぎたかなぁ、とか

まあまあ真剣に色々と考えてはいるのです(当たり前か)。

原稿を書くにあたって嘘や間違いがあってはならないと

それなりに調査したり、音を聴いたり、

そんな中でまた新たな素晴らしい演奏に出会ったり、

やはり常に動きの中にいることは大事ですね。

 

次号では、自分にとっては身近な先輩ベーシストについて

照れるくらいのリスペクトを込めて書いてみました。お楽しみに。

 

 

今日は午後、バンドリハ。

ツアー「ファンキ”S”ト・アンサンブル」に向けて。

 

リハ前のスタジオロビーで

『ドラム・マガジン』最新号をパラパラ眺めながら

あらきゆうこさんの連載コラムをチェック。

(人がどんなことを書いているか、やはり気になるもの)

 

その中で、自分はドラムソロに興味がないし、

できればあまりやりたくない、という旨のことを。

 

ちょっと意外な気もしましたが、なんかわかる。

私もソロパートは苦手。正直何を弾いたらよいものか、むずかしい。

だからいつもその時のノリでバンバンバンとおかしなことになってしまう。

 

嘘をつけ!オマエ、独演会とかやってんじゃねーか!

と、即座にツッコミが入りそうなものですが、

だからそこで考えたのです、独演会ってなんなんだ、と。

 

独演会で弾いているベースというのは、

ただひとりぼっちで弾いている、というだけで

ソロという心づもりではないのですね。

超絶なわけでもないし、リズムは一定じゃなくてすぐ狂うし、

学理に則った技術的な何かを聴いてもらいたい訳じゃなく、

(そもそもそんな持ち合わせはないのですが)

ただベースがボーンと深みを伴って鳴っている感じ、

ちょっとした和音でその場の空気がトロンとまろやかになるような、

そんなぼんやりと曖昧な確固たる理想を持って、ベースを弾いている場。

 

禅です。無法。

 

これくふて 茶のめ   仙厓

 

 

5/4(木祝) 札幌REVOLVERにて。

http://colony6.com/revolver/index.html

(スケジュール欄、更新されてます)

 

 

うへて見よ

花のそだたぬ里もなし

心からこそ

身は畢しけれ   仙厓

 

 

 

ツアー「ファンキ”S”ト・アンサンブル」。

なにが今の自分たちにとってファンキ”S”トなのか、

あーだこーだとFUNKY4、頭を突き合わせて準備中。

 

久しぶりに過去の音源を聴き返してみると、

その時その時のモードが確実にあって、

一心不乱に頑張っていた自分、悪くないな、と。

 

Forever Young

あの頃の君にあって

Forever Young

今の君にないものなんてないさ  竹原ピストル「Forever Young」

 

ピストルさん、いいこと言う。

そりゃ色んな人の心に響くわけですね。