マツキタイジロウ
3/5
【2022/3/5】
3/2〜3
新曲をレコーディング。
小扉の把手はギターのボリュームツマミ、でお馴染みのピースミュージックへ。
一昨年からレコーディングをちょくちょく続けているが、リリース予定があっても無くても、バンドである事を再確認するために必要なものとして毎度全員一生懸命取り組んでいる。
自分の出した音をいい音で録音して貰える、という事は自分にとってはご褒美だ。
そのために努力する。
最近のフェンダーアンプは中低域にコシがあり音が太い。
シングルコイルのソリッドギターなどには痒い所に手が届く、ってな仕様だが、箱ギターにはその太さゆえ抜けが疎かに感じる部分もあったり。
かなり手が掛かるギブソンES-350T。
(音は勿論、フルアコなのにボディが薄いところが気に入っている)
ピース所蔵の銀パネのブライトなサウンドの心地良さを改めて実感する。
ギターは、「これで良し」となる時が来ない。
恐らく他の楽器奏者、音を操る人、さらには音楽以外のクリエイターと呼ばれる全ての表現者、もっと言えばどんな人でもそうなのではないかと思う。
どうにかこうにか、自分と決着を付けて「期限」と言う「完成」を設けながら、それぞれのプロジェクト進めているのだと思う。
だからこそ面白くてやめられない。
本日の1曲
I’m a king bee / Slim Harpo
ブルースは星の数あれど、この曲は最初から非常にキャッチー且つ「トッポい」曲だったのだ、とサブスクから流れて来たリマスター版を聴いて実感する。
2/28
【2022/2/28】
2/28
ここのところ重たい機材を動かす機会が多く、気をつけていながらもやはりついつい腰を痛めがち。
最強パートナー。
頼りになります。
リハーサル。
週末の広島と週明けの神戸に向けセットリスト決め、その後新曲アレンジ。
ちょっとずつあったかくなってきた東京。
このまま立ち止まる事なく春になって欲しい…。
本日の1曲
「Chank」/ John Scofield
空間を埋めて行くのではなく、どう余韻を響かせるか、を考える事が非常に面白くなってきた。
2/26
【2022/2/26】
2/26
セックスマシーンのツアーに誘われ、フレンズと前回来た2020/2/16(日)以来の熊谷へ。
天気良し。
メインストリートもパッと見変わりなし。
目当ての焼き鳥は時間前で出来ておらず、コロッケで腹ごなし。
その後スパイシーな麺で準備万端。
セクマシより頂いたアルバム。
森田くんのクラッシュドジーンズ、会う度に破れ面積が広がっていて、最早履いてないのと同じレベルの露出。
ライブハウスがそこにあることは当たり前ではない、と思いながら全集中。
久しぶりの対バンライブはあっという間に終わってしまったが、自分の音に向き合う時間を長めに取ると色んなフレーズが出てくる事に気付く。
セクマシは以前対バンした時より曲も演奏もスケールがデカくなっているように感じた。
本人たちはどう思っているか分からないが、ある程度の年齢とキャリアを積みながらも、まだまだ可能性を広げようと試行錯誤している人たちを見ると嬉しくなる。
「こんなもんでいい」とか「まだまだこんなもんじゃない」とかはやる側の気持ち次第だが、その先へ進めるかどうかは「ロック」が選ぶモノだから、その先は誰にも分からない。俺たちだってそう。
でもお互い転がりながらまたどこかで一緒にやるでしょう。
セクマシ、HEVEN’S ROCK 熊谷VJ-1代表黒田さん、モルタルレコード山崎さんと。
本日の1曲
「51st anniversary」/ The Jimi Hendrix Experience
良くも悪くも続けていれば51周年も来る。
全ては自分次第。
【2022/2/25】
久しぶり過ぎてガリやノイズもあるが、問題解決を目指すため色々試し、どうにか解決策を見つける。
2/20
【2022/2/20】
時代の過渡期。
藤子F不二雄「流血鬼」を読むと思う。
価値観がひっくり返ることは、あると思っていた方がいい。
自分にとっていい時間を過ごして暮らせたらいい。
んまい焼酎。
んまいクラフトビール…。
どちらも酒好き仲間に教えてもらう。
別にお酒に逃げたいわけではないが…。
未来の事は誰にも分からない。
先を案じ過ぎても、楽観し過ぎても、正解は分からない。
何かに気を使い過ぎても仕方がない。
意志を持っていい塩梅で楽しく暮らすのが1番いい。
本日の1曲
「Do It To My Mind」/ Johnny Bristol
ギターはデビTだ。再生しただけで気分が良くなる。こんな事があれば全てオーケー、な生き方も必要だ。
いい曲は何度聴いてもいい。
2/16
【2022/2/16】
SCOOBIE TWOで横浜F.A.D.の名物イベント「The Sun Also Rises」の第122回に誘われ横浜中華街へ。
せっかくなので会場入り前に中華街をブラブラ。
腹一杯にならない程度にギョーザを食べようと、あてもなく小ぶりな構えの店へ。
入ると入り口近くのテーブルで店員2人がデカい声で電話中。
客は誰もいなかったので1番奥の席へ座りギョーザを頼む。
5分程ギョーザを焼く音が奥から聞こえてくる間も店員はまだ電話中。
ギョーザが到着し一口かじると、具もしっかり詰まっていて美味いが、後味はなんだか焦げ臭い。
誰かと来ていたら、もしかするとガッカリ、な気分になるのかも知れないが、今日はひとり、中華街の「雑さ」を喜んで味わう。
自分の機嫌は自分で取れる。
1番右が人面ギョーザ。
会場に着くなりハルさんの弾き語りリハを存分に味わう。
ピーズのハルさんに会うのは5年ぶり。
何も変わらない歌と人。
生きているだけで歌になっている人なのだから当たり前か。
キンブラのマーヤから譲り受けたというダークグリーンのセミアコがいい音していて嬉しくなる。
ギターボーカルになったハルさんと4人組のピーズを是非生でも観たくなる。
そして恐れ多くもTWOでカバーした「実験4号」、不明だったコードの謎も教えてもらう。
次は是非ピーズとDOでフルバンドで対バンしたい!
横浜はいつも機材車で来るので、久しぶりに電車で訪れるのは無責任で気分がいい。
次のF.A.D.公演は4/21!
本日の1曲
「This House Is Empty Now」/ Elvis Costello with Burt Bacharach
虚しさとか悲しみには、真っ只中の表現と、その向こう側の表現があって、この曲は真っ只中のように見せて実はその向こう側の乾き切ってしまった、そのあとの部分も表現しているように聴こえて、今日はこれを聴いて帰って来た。
2/12
【2022/2/13】
2/11
福岡2デイズへ。
昼過ぎに福岡空港へ到着。
福岡CBへ直行。
2年とちょっとぶり、と思えないくらい内装もステージもスタッフさんも変わっていなくて嬉しくなる。
壁に無造作に貼られたポスターがいい。
こっちもね。
初日、「All Time Best」は「やり慣れた」曲ばかりではあるが、「新たな気付き」をテーマに臨む。
曲が出来た時には気付かなかったこと、コードや歌やそれぞれの演奏など、近くにあり過ぎて当たり前と錯覚していたものに気持ちを傾けながら、大切なものをこぼさないような気持ちで演奏する。
2/12
2日目はアルバム「『何度も恋をする』再現+α」。
昼間の中洲からの景色。
アルバムの「夏」のイメージに相応しいほど陽射しが暖かい。
「度も恋」リリースから12年。
今演奏し歌うからこそ表現出来る部分が沢山ある。
それはキャリアを積んで上手になったということではなく、当時やろうとしていた事を理解しそれを当時より更に深く表現出来るようになって来た、という事。
長く活動すればする程昔の曲との距離が産まれるものだが、その距離を技術ではなく情熱の進化に従って再現することで飛び越える悦びは自分にはある。
福岡でお世話になっている方々にもお会い出来て嬉しかった。
終演後空港に向かう。
レストランはどこも閉まっていたが、差し入れに頂いた美味しいサンドイッチを食べておいたので何も問題なかった。
本日の1曲
「Almost Hear You Sigh」/ The Rolling Stones
ストーンズはイメージ通りじゃない曲にも惹かれてしまう。この時代もいい曲沢山作ってると思う。
2/9
【2022/2/9】
演奏が完成した、って事はない。
クラフトビール
【2021/9/13】
9/13
クラフトビールにハマる。
食べながらより、ビールだけを味わうのが、今の気分。
好みは、全体的に北の方寄り。
ほぼ2年近くぶりの9/17福岡公演、中止になったちゃった涙。
次はいつ行けるのか。
でも必ず行く。
9/18の大分はやります。
本日の1曲
「Together」/ Ray Barrette
熱苦しいのにクールに聴こえる。「ファンキーとは?」を曲で答えよ、と言われたら、これにします。
2021/9/11
【2021/9/11】
昔の事をどんどん忘れてしまう。
忘れちゃいけないことも忘れてしまう。
大人だから立派に振る舞おう、と思えば思うほど今自分が向き合っているものばかりしか見えない。
でも、ふと誰かの言葉でそんな大事な事を思い出しながら、自分は立派ではない事をもっともっと思い出したらいい。
本日のアイス
「ミルク金時バー」/井村屋
昨年の納涼アコースティックライブの時に言っていた「ここ最近で1番美味しい」と思ったアイス。
味ももちろんの事、パッケージの「バー」の文字の控えめなフォントがたまらない。