冥途を読んだり、カレー食べたり。

【2019/12/13】

 12月13日

 

曇り空、空気冷たく、コートを着て歩く。

 

朝の通勤ラッシュに揉まれ、都内の撮影スタジオへ。

慣れないルートでの乗り換えだったので、

あ、この電車に乗れそう、乗っちゃおう、と思ったら

瞬時に様子の違いを察知して、女性専用車両への乗車を回避。

何事もなかったように後部車両へ。皆さん朝からお疲れ様です。

 

本日の撮影はFUNKY4揃って。

それぞれが思い思いのシャツやネクタイを選んで、

はい、今回はこんな感じです、ドン!

という現場でも見事に色合いがバラけてバランス良し。

阿吽の呼吸、なのか。

撮影は順調に進行、つつがなく終了。

またギラッとした新しい断面を切り取った感じの

いいテイクが撮れた(と思われる→これから選んでく過程)

 

 

昼前には三々五々。

帰路はまた違うルートで、こっちの方がはるかに楽だったなぁ

と駅からの道を歩きながら。

体が温まってきた頃に帰宅、

先日高松で知人の方からお土産にいただいた讃岐うどんをいただく。

美味、ごちそうさまでした。

 

昨日もまた別件で撮影。

ベースを持って映像にチラリと、

映っている、はず、ただ改めて

ベースを弾く自分の姿&形に

クネクネヒョロヒョロとしたある種の異様さを

感じたひと時。オモロい。

お知らせはまた後日に。

 

 

地理的な場所の記憶から

このスタジオは2002年「Get Up」MVを撮影した場所じゃなかったか

と思ったけれど、何も思い出せず。確証なし。

 

予定よりも早く撮影が終わったため

そのまま車を走らせ、ちょうど帰り道の途中で開催されていた

Fender忘年会にチラと出席。

すでに会場内エンタケ(宴もたけなわ)状態ではありながら、

Charさんのギターが会場内のふんわり酔いどれた空気をつんざいてく。

これライブ映像なのか?というくらい、完璧&クリアなサウンドに

わお、これだけでも来てよかったなぁ、と烏龍茶を飲み飲み。

ベースの澤田浩史さん(調べました)の

プレベの低音が会場内の空気を歪ませてた。

いくらかお酒を嗜んでらした方々はハラワタをかなりの低いとこから

ブローされたのではないかしら。気持ちいい。

キャリアの重みが音にも反映、一朝一夕にはいきませんね。

顔を合わせた友人&関係者各位にも挨拶&乾杯(ノンアル)して、

小一時間ほどで中座。

北風冷たい夜、どこからともなく集まってきた枯葉が

TOKYOの街に渦を巻く。カサカサと哀しい音立てて。

( Charsさんのギターのせいか、気持ちがブルージー)

 

先週末は岡山&高松へ。

 

 

前回のブログにも書いた通り、岡山といえば内田百間。

この旅をきっかけにまた『冥途』を読み返したり、

改めてなんかよくわかんない話ばっかだなぁ、と思いつつ

「豹」って話はカオスだし、

でもラストの「冥途」はたった5、6ページの話なのに

いつ読んでも夜霧の中で前後左右の感覚を失うような、

夜中に目が覚めて手探りで電気のスイッチを探して

えっとえっとえっと、ハイ、ここ、パチッとな、ほっ。

と、明かりがついて安息のひと時を感じてしまうような、

「お父様!」という瞬間に、なんか泣けてくるんだ、

いや、泣かないんだけど、

Candy says “I hate the quiet places、

That cause the smallest taste of what will be”

静かな場所へ行くと、

この先の何かに期待してしまうからイヤ。

The Velvet Underground「Candy Says」にも通ずる

(勝手につなげてみる)

何かふんわりとした期待と不安に包まれながら

この肉体の中に宿る何らかの、魂と呼ぶべき不確かな塊を

漠然とした感覚のままギュッと抱きしめたくなるような

あぁやっぱ今、生きてんだなぁ、うへぇ…!ってなる感じ。

 

生きてると取り急ぎ、それだけで腹が減るんだ。

ということで、一度行ってみたかったカレー屋さんへ行ってみたり、

 

Quiet Village Curry Shop

(ダルとチキンとホウレン草の三種盛り)

 

カレーを調理する音は、とても静か。

この先のカレーの味に、つい期待してしまう。

(Candyさん、ごめんね)

結果、とっても美味。

 

 

その足で近所の城下公会堂にもご挨拶。

ちょうどLOST IN TIMEの海北さんが弾き語りツアーで来ていて、

二階の「サウダーヂな夜」をチラ見。

してみたら、アレま!これ、これ、これ、この雰囲気!

一階の城下公会堂が雰囲気スバラシイことは言わずもがな、

ただよりディープなパワースポット(?)は実は二階だったのでは?

なんて直感がビシビシと。

独・演・会・を、ここでやってみたい!

という気持ちにかられ、駆られ、狩られ、KARARE。

えっと、春までにもうここの週末しか空いてないんですけど、

ここ空いてます?  はぁ、空いてる、る、る…

ということで、よし、やります、やらせてください。

と、決めました独演会。

 

 

 

20.01.13(月祝)「2020年新春!ナガイケジョー独演会 in 岡山」

[会場] 岡山・サウダーヂな夜(城下ビル2F)

17:30 OPEN / 18:00 START

[出演] ナガイケジョー

[TICKET]¥3,000 (1D代別)

予約受付フォーム→http://shiroshita.cafe/reservations/add/569

12/11(水)20:00~予約受付開始

※整理番号なし(入場は当日の来場者順となります。)

※40名様限定となります。

[INFO] 城下公会堂  TEL 086-234-5260

 

20.01.14(火)「2020年新春!ナガイケジョー独演会 in 大阪」

[会場] 大阪・谷町九丁目Cafe&Bar LGT

18:30 OPEN / 19:30 START

[出演] ナガイケジョー

[TICKET]¥3,000 (1D代別)

予約→linda@cafebar-legato.com

12/14(土)12:00~予約受付開始

※整理番号なし(入場は当日の来場者順となります。)

※35名様限定となります。

[INFO] 大阪Lgt  TEL 06-6711-0223

http://www.cafebar-legato.com/

 

 

年始恒例の大阪LGTもくっつけて。

低音で体を、その体内に宿る魂を、震わせに行きます。

お近くの方、ぜひご来場ください。

 

バンド結成25周年イヤーの2020年、

各地巡業の合間を縫って、ベースひとり旅もまだ見ぬ土地へ。

行きたい、行こう、自分次第。

 

明日はまず名古屋、明後日は大阪へ。

ツアーセミセミ&セミファイナルだよ、全員集合で。

来られる方も、来られない方も、

お手持ちのソウルだけは、

ライブハウス方面へ飛ばしていただければ幸いです。

こちらからも全方位へ向けて、鳴らし返す所存です。

 

 

12月1-2-3

【2019/12/6】

12月6日 曇り空

 

再び全国行脚へ。
岡山へ向け、バンドワゴンを走らせる。
BGMは今日もジャズ。

 

岡山へ向かう、ということで
内田百閒を読む。
ちょっと読み、瞼を閉じ、眠る。
助手席で起きていられない。
ちょっと読み、また寝る。
その繰り返しで、夜、無事に岡山着。

 

昨日、メルマガの文章とあわせて、書いていたもの。

 

12月5日 冬晴れ

 

朝、急に聴きたくなって
The Velvet Undergroundの1stを。

 

 

「Sunday Morning」のイントロが鳴った瞬間の、
全て許されていくような感覚。
雪がとけて、春の日が差し込んでくるような
冷たさと温かさが同居したあの感触は永久に不滅です。
なんてことを思いながら
“Thursday Morning”
な今日は、久しぶりにたっぷりと寝て
得体の知れない夢をいくつか見たような記憶とともに
一冬の眠りから覚めたかのようなスッキリとした目覚め。

 

一昨日夜のトークライブ終盤から
強大かつ甘美な日本酒低気圧の勢力に飲み込まれ
自身の脳内にしんしんと降り積もった雪は
記録的な深度の積雪で真っ白く記憶を凍結。
よくもこんなに降り積もったものだなぁ、と
ふた晩を経た今になって
高く築かれた雪の壁を見上げるようにして絶句し、
38歳初っ端から自戒の念を漬物石のごとく頭上に乗せて
体内からアルコールへの執着心を搾り取っては
輝ける冬の日に晒して天日干しにしています。
寒風が身にしみる。

 

日曜日のツアー東京公演は、久々の恵比寿リキッドルーム。
全23公演中の18本目。
それでもなお開演前に漂うピリッとした緊張感は、
一音目を鳴らした瞬間の響きと沸き起こる歓声に解きほぐされ
ここからの景色はこんなだったなぁ、と
こちらへと向けられたいい表情の連なりに、気持ちも高揚する。

 

大きな音とその振動の波に揺られていると
時折ふと、ここだけ切り取られた大きな水槽の中にいるような
スーッと静かな水底に落ちていくような不思議な感覚になった。
自分が今、肉体を働かせて楽器を演奏している、という感覚から乖離していくような、
とっぷりと水中に浸かって
その中を光が屈折したり、プクプクと気泡が列を作ったり、
それを見上げながら、静けさの中で体の力がすっと抜け落ちて
ただ目の前に広がる悦とした風景をじっと見つめているような感覚。

 

何回やっても、ライブは色々な感触をプレゼントしてくれる。
贈り物のような時もあるし、振り向きざまに投げつけられるような時もある。
それを取りこぼさないように受け取りながら
その重みや熱や、受け止めた時の手のヒリヒリとした痛みから
少なからず何かを吸収し(あるいは一思いに全部吐き出し)
それじゃまた次行ってみよ、と心機一転、小石がカラカラと鳴り響くみたいに
カラッポになってからまた、始めるのです。
連続した断絶、断絶の連続。

 

翌日は、独演会。
2年ぶりの渋谷は7th Floorにて。

 

前回同様、自分のアンプ=acoustic220を持ち込んだので、
音の安心感。
昼間はとんでもない豪雨で、
都内へ向かう道中DOしたものかと案じたけれど、
夜には天候落ち着き、たくさんのご来場ありがとうございました。

 

今回も色々ありましたが、結果、楽しかった。
ひとりでステージに立ち、ベース一本持って、歌ったり踊ったり、
異様な光景のようにも思いつつ、自分の表現したいことが確かにそこにある。
ひとりは弱く、儚いけど、強くもある。

 

後から聴き返すと、歌外してるなぁ、とか、演奏が早いなぁ、とか
あるけれども、ベースの音はよかった。
コロッとしつつ、ネバっともしてる。
名残惜しそうに、空気に溶けていく感じが良い。
次の予定は未決、でもまたやりましょう。

 

終演後、片付け。
駐車場から車を回し、機材搬出。
と、あれこれしているうちに時計の針は24時を回り、
12月3日。
そのまま真っ直ぐ帰ろうかと思ったけども
なんとなく都内を去るのがまだ名残惜しく
再び車を停めて、街をしばし徘徊しながら
たどり着いたラーメン屋で、トンコツ注入。
38歳初食事。いただきます、ごちそうさま。
そんなこんなを経て、
ミッシェル『ギヤ・ブルーズ』浴びながら
深夜の湾岸線を疾駆し、帰宅。

1998年に体得した感動は今も健在。
アベさんの鬼カッティングは、いつ聴いてもこの胸を切り刻む。
今なお、自分を突き動かす、ロック初期衝動。

 

「ナイフで貫いた オイラの心臓くらえよベイビー」

 

今日は岡山に着いてから、近所のスーパーで惣菜買って
部屋でモグモグ。ちょっとだけ、お酒もチビリチビリ。
心臓じゃないけど、鶏のレバー煮みたいなの、食べたな。
これで明日は安泰、岡山Crazymama 2nd Roomで、お会いしましょう。

 

 

ツアーの合間に、酔いの隙間に。

【2019/11/19】

11月18日

 

仙台から帰る。

横風注意、ここのところ風が強い。

 

週末は盛岡&仙台へ。

盛岡は6月に四星球と、

仙台は7月にKeishi Tanaka君と

来ているので、どちらもつい最近な感じ。

 

ライブハウスのスタッフさんも勝手知ったる塩梅で

搬入出もスムース。(ありがとうございます)

仙台にいたっては、駐車場に車を停めに行っている間に

「Funk-a-lismo!」フラッグが貼り終わっていた(感DO!)

 

しかもお隣りでは、上杉昇さん。アガる。(お目にはかかれず)

 

 

さて、ツアーも後半戦。

 

14本、15本と各地回って音を鳴らしていると

育ってきますね、その育って伸びたり生い茂ったり

してきた部分を、そこからいかようにカットして

最終的にファイナルで一個の盆栽(例えです)に

仕上げられるか、みたいなことなのか、ツアーってのは。

 

各地毎回初日で、ファイナル、ってのはコヤマシュウさん

言い得て妙でした、確かに、いつだってその日限りのオンリーワン。

ただツアーとして、その連続体という目で見れば、

やはりファイナルに向かって積み重ねている部分もあるわけで、

鳴り方も違う、来る人も違う、匂いも温度も湿度も違う、

となれば右手左手の力の入り方も違う、演奏の絡み方も違う

いま朝ドラの「スカーレット」でキミちゃんがひたすら

線を同じように引く練習をしてますけども

同じくする、ことの難しさ(基礎からやり直さなきゃダ!)

みんな違って、みんないい、と声を大にしていうのはプロとしてDOか

とキミちゃんの姿を見て、身につまされる思いもありますが、

DOしたって変わってくるもの。

それが、バンドの、ロックンロールの魅力。

 

日々の積み重ね、ちょっとした興味や気づきから

生まれる変化、成長&後退の連続、でも続けること。

 

やめること、それを自分で決める勇気。

それもすごいこと、表現するには勇気がいります。

 

 

この間、吉田一郎くんに

「ベースだけでライブするって、それ度胸試しだね!」

と、独演会について、でも確かにその通り。

 

度胸試し、肝試し。自分の心や姿勢と向き合うこと、試すこと。

なんでこんなことやってんだろう?

あ、やりたかったからやってんのか。。。とは言え

ずれてるような、間違っているような

そもそもなんだっけ、なんでベース弾いてんだっけ?

そこに特別な意味はなく、

弾いてたら楽しいことが起こって、

辛いことも苦しくなることもなくはないけども

色々繋がって、人も場も時も

だからもうちょっと頑張るか、よいしょよいしょ。

動かす指にも力が入って

(痛み、とか迂闊に言うのは良くなかったな、

   全然大丈夫です、メッセージありがとうございます)

でもやっぱ、力じゃない、柔らかさ。触れ方。接し方。

 

雑になるのは、よくない。いいことない、なんでも。

触れるときは、丁寧に。関わり合うなら、心開いて。

最小と、最大の音量を、(それは指先と楽器との関わり方でもある)

把握すること。(だんだん自分でも何を言っているのかわからない)

ちょっと触るだけで、音は鳴るんだ。

そこから先は、ヘヘイヘイ。(サニーデイ風に)

 

最近のこと。

 

 

この間、向井太一くんのZEPP公演を見て

ここのところ彼の音楽にハマっています。

 

透明感&ソウルフル、MCではまっすぐな言葉。

今回の作品は暗くて、聴きづらいかも、、、

と言ってたけれど、世に暗い(内省的な)作品多数あり

マイ・フェイバリット・暗い作品は

コリーヌ・ベイリー・レイの「THE SEA」

向井くんの「SAVAGE」は、これに通ずるな、と。

(あくまで現状の感想)

 

ソウルミュージックの、新しい解釈というのか

クールなんだ、SO COOL!

 

MOP OF HEADの二人の鉄壁サポート、

そして、村田シゲさんのベース。

モダンでした、MODERNでした。

 

そんなこんな、吸収、したつもりで、

ツアーは続きます、次回は金沢&長野。

それぞれの熱で、そこにしかないノリ方で

楽しみましょう!

 

 

向井太一くんの新譜「 SAVAGE」

 

 

あいにいく。

【2019/11/6】

 

11月5日  24時半過ぎたとこ。

 

神戸にて記す。

 

今回の旅はちょいと長め。

大阪トークイベント→福岡移動→大分ライブ→

鹿児島移動→鹿児島ライブ→福岡ライブ→神戸移動。

 

幸い天気に恵まれ、ずっと晴天の印象。気持ち良し。

 

ツアーも昨日の福岡で11本目。

 

(鮎川さん、71歳!カッコ良過ぎ。)

 

新アルバムの10曲を中心にして

そこに混ぜ込まれた既存曲も、

おなじみのものから久々に鳴らすもの、

どれも今の気分にフィットする不思議。

 

特に福岡では、コレもいいよねアレもいいよね

とツアー各公演を経て4人がイメージした流れが

見事に(想像以上に)バッチリはまって

演奏しながら、あ、続けてることの良さって

こういうことなのかなぁ、と

新旧織り交ぜたセットリストに沸くフロアの熱を感じながら

まさに最新が最高の一瞬、一夜。

福岡、統一感のない一体感の純度高い、DOもありがとう。

 

今日は朝から福岡→神戸。

ざっと600kmくらい。

 

飲み過ぎた翌日に限って

ロングドライブ、辛くない。

コレ何なんだろう(もちろん酔いはしっかり覚めてます)

いい酒だったから、目覚めよし。

 

一、二年前の福岡ワンマン、打ち上げ後に

同じく福岡ライブ後のOKAMOTO’Sハマ君と

二人で二軒目で合流、3時くらいまで焼き鳥屋にて話し込んだり、

昨日は打ち上げで今後の展開について熱く語り尽くした後で

弾き語りツアーで来福していた藤井一彦さんにご挨拶、

おつかれさまです。こうして地方で会えるの嬉しいです。

(中津川THE SOLAR BUDOKANでのTHE GROOVERS、ステキでした)

 

その後、コレまた偶然来福中だった宗本康兵くん(家入レオさんツアーでご一緒)

&休日課長(ゲスの極み乙女。& more…)と飲む、

という奇遇過ぎる嬉しいご縁も。

 

 

今、会える。って時に、もったいぶらずに会っておいた方が良いんだ、経験上。

 

今日もまた、神戸といえば、のマイメン=タカノタイチ君と、軽く一杯。

界隈猥雑な、新開地は福原エリアにて。貝をつつく。近況をつつく。

 

 

先週は青森にいたのに、この間は鹿児島にいたり、神戸にいたり。

地べたと擦れ合って、タイヤ削って、ホフク前進。おイッチに、と。

近道はない。目的地すらあるのかわからない。

一夜限りの、ほんの一瞬の、ライブ。燃やすだけ。

それがイキガイ。ご一緒できれば幸いです。

 

明日(もう今日だ)は神戸。

どんなライブになるのでしょうね、楽しみです。

 

 

BGM.  おかもとえみ「HIT NUMBER」

 

今、コレを書きながらYouTubeで

BASIさんの「愛のままに feat.唾奇」聴いていたら

その流れで、この曲流れて、「会いにいくね」と歌っていたので

ハッとした、のです。そう、ツアーでまた各地、会いに行きます。

 

 

 

右手の魔法

【2019/10/25】

10月24日

 

朝から薄曇りの空、かろうじてまだ雨は降らなさそう。
と書いたら、ちょっと晴れ間のぞく。秋の空。

 

 

昨日はクアトロでのマンスリーシリーズ w/ パスピエ

 

USG田淵くんが繋いでくれたご縁とでもいいましょうか、
(小松未可子さんの「Catch Me If You JAZZ」RECで
ナガイケがベース、三澤くんがギターという布陣で共演)
もちろん前から噂には聞いていましたが、
そこら辺からお近づきになり、今回の対バンへ発展。

 

縦にも横にも踊らせる高い演奏技術と
大人のような子供のような、楽曲によって横顔を変える歌声。
鍵盤が中心にありながら、
その両脇をギターとベースが多彩な音色でもって固めている、
(くわえてドラムも鮮やか)
鉄壁。かつ、ダンサブルなライブバンド。また新しい出会い。

 

ベースの露崎くんは安定感+合間をみていきなりギラッと刀を抜いてくる感、
痺れました。
お互い千葉出身ということで、え、何駅なの?それってJR?的な話題も。

 

 

前回こちらでご一緒したTHE BACK HORNの光舟さんが
ナタリー特集「私が嫉妬したアーティスト」で話題にしてくれたり(素直に嬉しい!)
https://natalie.mu/music/column/352537
クアトロでのマンスリーシリーズ、
毎年ここから刺激たくさんいただいてます。

 

 

The Birthdayと対バンしたのは2016年、もう三年前!
観に来てくれていたハルキ君曰く
「ジョー君の右手が、なんか違う生き物みたいでした」
ということで、そうそう、最近また右手の使い方(弦への当て方?)
をちょっと変えてみたとこもあり、微妙&自己満足な差かも、ですが。

 

そもそも右手の大事さに改めて気付かされたのは、
先月号の『ベース・マガジン』で特集されていた
ジョー・ダートというベーシストを知ったからで、
彼の演奏動画や音を聴きながら、
うへぇ、これをやられたんじゃたまらんなぁ…
と(まさにコレが嫉妬ですね)
つまりは喝を入れられた感、はいはい、練習しましょ。
右手の魔法。右手は生き物。
ちゃんと音を一つ一つ鳴らして、積み上げてくイメージ
で弾いたのが「Have A Nice Day!」みたいなとこもあります。
(完結していなかったセルフライナーノーツ、ここで再び)

 

一つ一つの点を意識しつつ、全体の流れはスムースに。
音は短く、でも呼吸は長く。みたいな、ややや、禅問答。
(でも実際はもっとラフな気持ちで弾いてますけども)

 

ライブでの鳴らし方もツアーで回数を重ねるごとに
また変わってきている、と思われます。日々、変化。

 

ということでツアーも、
初日千葉→福島→広島→徳島→富山→新潟と終え、
今週末は秋田&青森へ。秋深まる東北、音も深まる。

 

音を鳴らすことで誰かの魂をふるわすことしかできないのなら
そこに全力で挑むしかない。

 

ベースってのはまぁ、そこに一番向いている楽器だと思うのです。

 

 

 

 

 

何度も(何DOでも)ツアーをする

【2019/10/4】

10月4日

 

朝、時折雨強く降る。風強い。

次第に雲から晴れ間、午後一気に晴天。暑い。

南からの風に乗って海の香り。まだ夏、なのか。

 

4年前の今日は日比谷野音 20周年記念ワンマン。

あの日は朝から気持ちの良い秋晴れ。

今日みたいには暑くなかったはず。

 

http://www.scoobie-do.com/blog/nagaike/date/2015/10/11

 

早いものです。来年はバンド25周年。

 

昨日はツアー初日の千葉ルック。

ご来場いただいた皆さん、DOもありがとう。

 

ここから始まるツアー、もう何度目なのでしょうか?

何度も何度も何DOも、でもいつも気持ちはフレッシュ。

 

サウンドチェック中にベースアンプ(acoustic 220)に

ノイズ乗る不調、急遽ハコのものを使用(これがまた良い音)

前にもここでアンプのキャビを修理したことあったなぁ…

 

もはや何があっても驚かない、ついてないとも思わない

その場の環境でベストを尽くす、で思い通り行かなくても凹まない。

(凹むけども)

 

先日、ベーシストの目黒郁也くんとスタジオに入り、

お互いの楽器を弾き比べ、それぞれの音を聴き比べ。

ベース単体の個性もあるけども、どちらかというと

弾く人の個性。指。タイミング、間合い。

アンプもあんまり関係ない気がする、

弦の振動をいかに自分のうちで、手の内で楽しめるか。

人からすぐ影響受けちゃうもんで、

また弾き方も変わってきたかも、

で千葉ルック。

 

会場後方で録っていた音を聴き返すと、

客席の、つまり”PLUS ONE  MORE”の声に驚く。

こんな好き勝手に騒いでいたのか!(いいことです)

 

ステージ上も、客席も、ライブハウスの裏も表も、

全てがツアー初日。沸き立っている、グツグツと。

 

ここから行きます、あなたの街へ。

昨日は家からライブハウスまで20分くらいで着いちゃって

いいんですか?なんか、すみません。。。

でも、地元にバンドが来るって、そういうこと。

うちの近くに、アイツら来るってよ。

はい、行きます喜んで。(ぜひ来てください!)

つまりは、バンドワゴン・ア・ゴーゴー。

ときめいたら、そこへ行け。

 

明日は福島へ。

これまたOutLineにはもう長いこと、何度も何DOも。

明日も最高を更新しに、ここでいい音鳴らせなくてDOする。

東北での初日。

というかもう、ライブってのはいつだって最初で最後。

This is the end.

二度とない瞬間、

DOせならそんな素敵な時間を共有しましょう。

 

長くなっちゃったのでなんですけども、

先週末の中津川THE SOLAR BUDOKAN、今年も最高。

 

昼に会場入りして、ふらふらとあちこちライブを見て回り。

すぐ影響受けちゃう私、

この日もいろいろ見ちゃって大変。自分内ビッグバン。

そこら辺また後日にとっときで。

 

明日はまた夏みたいな陽気だとか、太陽光なめたらダメよ。

 

 

魔物の棲家、アンドDJを振り返る

【2019/9/28】

9月28日

 

晴天、気候も徐々に秋めく。気持ちよし。

 

 

「夏の魔物 2019 in SAITAMA」

埼玉は東武動物公園にて開催。

 

2006年夏、青森はつがる地球村で初開催された夏の魔物、

CHAMP RECORDS創設の夏。

まだ運転歴の浅い私、東北DOを緊張気味に夜走り。

朝一で会場到着、スタッフさんもまばら。晴天(だった記憶)

予測不能な一日が、フェスが、ここから始まる空気感(実際色々あった)

 

それから幾度となく出演してきた夏の魔物、

ウィキ情報によると(調べました)

2006 お初。

2007(東北道大渋滞に巻き込まれbonobosと出演順を入れ替えてもらう)

2008(この年だけ青森県営スケート場にて開催)

2010、2011(地球村に戻る)

2012(会場が夜越山スキー場になる)

この年はタルトタタンのサポートも務める。

同じくサポートでギターは田渕ひさ子さん、

真夜中、白い息を吐きながら(寒かった!)

ブッチャーズのステージを観たなぁ(カッコよかった!)

で、少し間が空いて、2016も夜越山。

2017は川崎扇島、

そして2018はお台場。

 

というわけで、今年で10回目の出演でした。

 

このフェスを通じて青森との縁が深まったことは言わずもがな、

ステージと時間は空けとくから、ここで最大限ROCKしてみろ

という塩梅で、鍛えられてきましたね。ロケンロー、魔物棲家。

(今日は一人会場にイン。東武動物公園東ゲートを通過時、

関係者受付で名乗り出ると「あ、ロックの方ですね」とおばさま)

ロック方面、おかげさまで長いこと。踏ん張れ、やれやれ。

 

ハートフルガーデンでフルに25分、渾身のロックンロール。

ご来場サンクスでした、お次はDO出るのか、

夏の魔物、来年以降も楽しませてください。

 

そのまま本日は中津川まで走り、つつがなく到着。

中津川THE SOLAR BUDOKANのことはまた明日以降に。

 

ここで。

 

昨日渋谷hotel koe tokyoでのDJイベントにて

かけた曲(の中で、ちょいちょい問い合わせあったもの)

をいくつかご紹介。

 

まず概要をば。

THE NEATBEATSのモンちゃん&

THE BAWDIESのROYくんとの三者DJ大会。

昨年に引き続き、今年も晴れて開催。渋谷のDO真ん中だよ。

 

The Blackbyrds「Flying High」

 

 

最近、下北沢のdisk unionにてゲットした7インチ。

ジャズ・トランペット奏者=ドナルド・バード(Donald Byrd)

彼の門下生によるユニットが“ The Blackbyrds”だということ。

若者(おそらく)ならではの冒険的な溌剌さを感じます、高い高い。

 

三年くらい前に、千葉で繰り広げられたジャムセッションの際に

彼らの「Fancy Free」という曲を知り、アラいいですね、と。

落ち着かない、ギリギリのラインが良いのよね。ステキです。

 

 

同じく7インチのもの。

 

The Next Movementというグループの「You’re The One」。

 

 

1980年、私が生まれる一年前。古いね。

途中聴かれる、Mutronかな、ベースシンセのサウンドが気持ち良い。

The Rootsにも「The Next Movement」って曲ありますけど、

全くの別物ですよって。ご注意&ご注目ください。

 

 

Hermeto Pascoal「Chorinho Para Ele」

 

 

ブラジルの奇才 of 奇才。エルメート・パスコアール。

この曲、メルヘンというか、可愛らしい曲で好きです、

と言いつつ、最終的にリズムが倍の倍になっていく、

パスコアールあるある、DJ泣かせ、全オレが泣いた。

 

 

Patrice Rushen「Keepin’ Faith In Love」

 

 

以前にLucky Tapesのベース=ケイティと飲んだ時に

「今、パトリース・ラッシェンにハマってます」

ということで、教えてもらった女性シンガーさん。

軽快なディスコナンバー、ベースもいちいちイカシテル。

 

 

Karin Krog「Raindrops,Raindrops」

 

 

このアルバム、いいんですよね。

鍵盤にSteve Kuhn

ベースにSteve Swallow

この70年代のスティーブ・コンビ。イカす。

尖ってんだ、トンガ(今日、ラグビーは負けた?)

 

 

スティーヴ・キューンさんの70年代作品、

暗いトーンで歌い出すヤツ、私好きなんです。

 

 

と、そんな感じで、大まかでしたが、振り返り。

 

もう一枚、触れたいものあるのですが、

そいつ来月のベーマガコラムに回してますので、

また後日に。いい曲に囲まれて、日々幸せだね。

 

明日は太陽のエネルギー借りて、

上質な電源から、さらにいい音。

 

中津川で、会いましょう。

 

千葉県民による千葉県のためのセッション、

もう随分前だね。酔いどれ、こういうのまたやりたい。

 

 

 

OTODAMA~音泉魂~ in my life

【2019/9/14】

9月14日

 

朝、一時雨。

徐々に弱まり、のち空明るく。

空気すっきり、秋晴れの一日。

 

昼前に独演会の告知を。

2017年7月以来の東京、

場所は同じく渋谷7th Floorにて。

 

7th Floor、

今までにバンド以外のライブで出演する機会多く

おかもとえみとナガイケジョー では3回くらい

日常音活「ベーシスト弾き語り」や

あと、現・集団行動のドラマー西浦くん祭、なんてのも。

 

都会のおしゃれさと、それでいてどことなく稽古場というか

どうぞどうとでも好きなように使ってください、って感じの

懐の深い、遊び場感があって、好きな場所。

 

この7階で、再び鳴らす低音。

存分に浴びてってください。ドキドキ。

 


 

2019.12.02(月) 「ナガイケジョー独演会 in 東京」

[会場] 渋谷 7th Floor

19:00 OPEN / 19:30 START

[TICKET] ¥3,000 (+ 1D代別途)

7th FLOOR メール予約: 12/01(日)まで

nanakaiyoyaku+1202@gmail.com

件名に公演名、本文にお名前(フリガナ)、予約人数をご記入ください。

ご予約の確認がとれましたら返信いたします。
※整理番号なし(当日の整列順にてご入場頂きます。)

[INFO] 7th Floor  TEL:03-3462-4466


 

さて、先週末の大阪OTODAMA~音泉魂~を終え、

その日のうちに名古屋まで走り、

余韻に浸りながら書いていた文章がありますので

日に日に 夜長 of 秋 に差し掛かっている今日この頃の

読み物としてひとつ、ドロップさせてください。

 

ちょうど一週間前か。暑い一日でした。

 

 

 

9月7日

 

晴天、日差し遮るものなく、暑い。

なぜならここは泉大津フェニックス。

「OTODAMA ‘18-‘19」初日、無事開催。

 

朝11時過ぎ、会場着。

響き渡るロックンロール、

聞き馴染みのあるシャウト。

THE BAWDIES、一発目から爽快。

バンドワゴンからグッズを降ろしながら

始まったなぁ、音泉魂、開幕です。

 

楽屋はbonobosと同じ。

お久しぶり、どちらもOTODAMA古株ですね。

挨拶もそこそこに、あっついねー、と笑う。

 

露天風呂でのCHAIを観に、歩く。

裏導線、砂ボコリ。漂う屋台のいい香り。

水を撒く人、ご飯を作る人。諸々なんかしている人。

みんながそれぞれの役割を担っている。

ユー・アー・ソー・キュート

(の曲はやったのかな?)

“圧倒的なCHAI”のパフォーマンス

心地よい人力ダンスビート、にしても、暑い。

 

大浴場からは、ネバヤン。

夏が似合うね。サマーブリーズ。

いい風、吹き抜ける。

「今年で、OTODAMA終わりなの?」

と、それとなく話題に。

配布されたパンフに書いてあった、

楽屋にも書いてあった、本当なのかな?

寂しいけども、そりゃ色々大変だろうなぁ、とも思う。

 

2005年から15回。

第一回目は、ステージが左右に二つ並んでいて、

オープニングがBAZRA、そしてSCOOBIE DOという順番だった(確か)。

この場所で、新しいフェスが始まったんだなぁ、と感じた記憶。

 

そっから多分10回は出てますよね。

「代打屋FUNKY3」なんてイレギュラーな形もあったし。

ここでいろんなライブして、みて、さわって。

いろんなグッズも売って。

というわけで、物販に一時間ほど立ちながら

聞こえてくるbonobos。

「Thank You For The Music」

 

”街のざわめきだって 楽隊みたいなもんさ

夜の闇にだって 随分待ってもらったんだ”

 

会場へ向かうDO中、FM802から流れてきた

ここの歌詞、私はいつ聴いてもグッときてしまう。

そんな曲が、今日もOTODAMAに響く。

 

長蛇の列のグッズ売り場。

日差し浴びながら、みなさんサンクスでした。

OTODAMA名物、メンバー直売、汗かきサイン会。

並ぶ方も大変だ、感謝、for the music。

毎DOありがとうございます。熱中症注意。

 

聞こえてくるハナレグミ。

サウンドチェック、

菅沼さん(Dr)と伊賀さん(B)のゆったりぴったりなリズム。

そして、永積さんのいい声。贅沢な時間。

 

物販終え、ちょいと軽食いただきながら。

肉吸いって、美味しいですね。

なんで関東にないんだろ。

ナイスグルーヴ吸い、気持ち高まる。

 

さて、そろそろ準備せな。

楽屋でウォーミングアップ的にベースをパチパチ。

各自、露天風呂ステージ裏へ移DO。

 

お初のiriさん、ライブ中。

モダンな雰囲気漂う、攻めのビート。

いかすね。

 

最近思いがけず、よくあること。

なになに、この人こんなファンキーなベース弾いちゃうの?

と、不敵な佇まいで低音鳴らす若者たち。

気になるなぁ、なんていう人なのかなぁ

一言でも声かけてみたいなぁ、

でもスクービーは多分通ってなさそうだなぁ

生まれつきファンキーみたいな雰囲気漂ってるもんなぁ

という若者に、DOもDOも、私、ナガイケ某と申しまして…

とご挨拶申し上げると、

「オレ、実は昔、スクービー聴いてました&ライブ観てました」

みたいな展開になること多く、

え、そうなの?

とただ純粋に驚いてしまう。

そうなのね、嬉しいね。

本日も「YONCEと昔ライブ観に行ってました、一緒にバンドやってたんで」

「あ、ってことは、OLD JOEの人?」

ということで、ケンシロウ君というベーシストでした、初めまして。

「今日もあのジャズベですか?」

「はい、今日もあのジャズベです」

 

というわけで今日もあのジャズベをセッティング。

 

大浴場からはフィッシュマンズ。

重たいキックと、地を這うベースライン。

ゲストボーカルさんたちの伸びやかな歌声。

 

楽屋前で、ヨギーの角舘君がイヤホン聴きながら

「絶対間違えらんねっす」と一人念入りにウォーミングアップをしていた

その歌声が遠くこちらのステージまで響く。いかれたBaby。

包み込むような柔らかさと、まとわりつくような熱とざらつきがある、いい声。

 

で、肝心のこちらは

暑さのせいなのかなんなのか、

いつものベースアンプが不調のようで

急遽備え付けのものを使用。

そんなこんなでバタバタとサウンドチェックを終え、

FUNKY4 インDAハウス。

 

たくさん集まってくれてTHANXでした。

直射日光。遮るものなし。

こちらの熱も、遮るものなし。

演奏する側と聴く側、その間に何にも遮るものがない、これがライブ。

特にOTODAMAは、そんな感じが強い。

渾身の35分。

泉大津を照らす太陽をミラーボールに、ダンスホールOTODAMA。

 

終演後、ステージ裏にはお次のフレデリック御一行様が到着。

汗だく4と、涼やか4とで、束の間やんやとお喋り。

「新しいベースを探してるんです」

と屈託ない笑顔でベースの康司くん。

「今のFODERAもいいよねぇ」

「そうなんですよねぇ」と、もはやベース飲み会のよう。

暑いよー頑張ってー、とエールを送り、一旦楽屋へ戻る。

 

大浴場からはレキシ。

手を稲穂の形にして稲穂の気持ちを感じ取る

という恒例の儀式の真っ只中。

寛雄さんのブイブイベースがウネる。爽快。

 

ほいじゃま、ビールで乾杯!

というわけにもいかず(この後の運転要員)

コーラをコップに注ぐと

フィッシュマンズを終えたばかりの木暮さんもコーラ。

では、コーラで乾杯。やっぱコーラですねぇ。

お疲れ様でした。

 

何を食べようか物色中、

本日トリを務めるOKAMOTO’Sの面々も会場入り、

ハマくん始め、メンバーの皆さんと立ち話。

前にハマくんから教えてもらったVulfpeck

そのベーシスト=Joe Dart が

ベーマガ次号の表紙&巻頭特集ということで

「なんでかオレが、取材受けたんだけど」

「え、そうなんですか? チェックします」

(ベーマガ10月号に、掲載予定です)

みたいなやりとりから、

武道館、とても良かったねぇ。なんて話も。

 

冷麺のような、とっても美味な冷たい麺をいただきながら

モニター越しにフレデリックを観る。

みんなキリッといい表情、楽しそうに演奏するなぁ

新曲らしき音も風に乗って聞こえてくる。

徐々に風も熱を手放し始めた模様、夕暮れ時。

 

パリッとスーツに身を包んだスカパラの皆さんたちが

颯爽とステージへ向かい、辺りはピリッと終盤へ向けて引き締まった空気。

怒涛のパフォーマンスをステージ袖からしばし拝見。

踊りまくるお客さん。いい景色。画になります。

 

再びモニター前に戻って、ライブ鑑賞。

サンバーストのプレベを弾く川上さん、

あまりイメージになかったので新鮮。渋い大人の低音。

弾く弦によって親指の位置をずらしながら弾くフォーム、

いいなぁ、やっぱ音違うなぁ、コレできないんだよなぁ

とか心の中で呟いたりしながら、見た感じの音のイメージと

聞こえてくるフレーズの感じとを結びつけながらムフムフ眺める。

 

この日は北原さんのバースデーということで、

終演後楽屋にいた人たち集まってお祝いの列。

手拍子や歌に乗せて、即座に伴奏を始めるスカパラホーンズ。

セッション始まれば、終わる気がしない。

延々と、ケーキのロウソクの火が付くまでフリースタイル。

つくづく画になります。ハッピーバースデーでした。

 

さて、初日もエンディングを迎える、

トリのヨギー、そして大トリのオカモトズ!

は、こちらも移動を控えているため泣く泣く中座。

ドカーンとNICEライブ、

でっかいグルーヴの大輪の花火を泉大津に咲かせてくれたことでしょう。

 

バイバイ、OTODAMA。

この場所で数々の伝説に立ち会い(ジャンピング乾杯然り)、

私ここまで成長してきました。

ほんと思い返せばキリがないし、

とはいえ思い返し過ぎるのも

ロックンロール的に極力NG行為です故、前向いてこうぜ。

 

清水音泉の次なる一手に期待しつつ、こちらだって日々精進。

 

ジャストキープオンムーヴィンだよ。

 

 

 

STAND!!

【2019/9/13】

9月13日

 

朝から涼しい。

すっかり秋の空気。

風さわやか、心地よし。

 

9/11渋谷CLUB QUATTROからの帰り道、23時頃。

千葉方面へ車を走らせながら向かう先には延々と稲光。

5秒に一回は光ってた、

と言っても大げさじゃないくらい。

停電している地域に追い打ちをかけるような災害に

繋がらないことを願いつつ、

あまりの閃光の激しさに

ちょっとコレ大丈夫かいな、と

雨雲レーダー見たら自宅エリアが真っ赤に染まっていて

エライコッチャ、(うちも先日の台風で雨漏りしたので)

いつ土砂降りエリアに突入するのだろう

と身構えていたら、結局さほど降られることもなく、

たまにバチバチと現れる

天と地との間に分け入る亀裂のような稲妻のシルエットに

こわやこわや、とへそを隠すのも忘れて(←そんな発想すらないけども)

ただただハンドルを握り、家路を急ぐ車内では

久々に聴いたデキシード・ザ・エモンズ『S,P&Y』

(サウンド、ピュウ アンド ヤング)

 

 

懐かしいなぁ、名盤ですなぁ。

 

真夏の灼熱の風が、今まさに秋の涼やかさに溶け込んでいく

捲き上る上昇気流からモクモクと産まれた雷雲が

ギリギリまで閉じ込めていたエネルギーをビリビリと放出、

このサイケなサウンドに痺れる時、それが今。

とばかりに、雷の夜にピッタリの一枚(なんじゃそりゃ)

 

ラピュタに着く直前の“龍の巣”の中を飛行している時の感じ

あの一瞬無音になって「父さん!」みたいなシーンを思い出しました。

 

この作品(デキシーのね)がリリースされた1999年、

高校三年生のナガイケ青年に60’sサウンドに由来する

ロックンロールのカッコ良さと衝撃(+ユーモア)を、

まさに稲妻のように落としていった一枚。

(でも本当の落雷は怖いから、皆さん用心してください)

 

今やサブスクでも聴ける時代です。ひとつお試しあれ。

 

 

 

で、自宅着いてからビールを一本空けつつ

ライブの余韻に浸る。

 

THE BACK HORNを迎えての

渋谷CLUB QUATTROマンスリーシリーズ。

熱い夜でした、ご来場DOもありがとうございました。

 

ライブ時のMC等でも触れてたこと。

2002年にスクービーがビクタースピードスターからデビューする際に

最近うちからデビューしたのが ザ・バックホーンってバンドで、、、

みたいな感じで聴いたのが当時のシングル「サニー」。

 

それ以来、有刺鉄線を見ればバックホーンのことを思い出す

くらいのインパクト。当時は同じイベントで顔を合わせたり

ということもあったかと思いますが、

なにぶんお互いヒリツイテいたので

すごい仲良し、って感じになるわけでもなく。

それから何年後かに

サンボ、バクホン、スクビの三つで高知と高松行ったり、

もちろんフェス等で顔を合わせれば、チスチス…とご挨拶したり。

なので、こうしてツーマンで激突! みたいなのは、お初。うれし。

 

ついでに触れると、ベースの光舟さんとはバンドに参加した時期が一緒で(2001年)

その頃から我らがPAマキさん(は、LOFTバイト時代の光舟さんを知っているので)

なんかバックホーンでベース弾き始めたみたい

との話を聞いていて、へー、そうなんだぁ、と。

そこからどちらのバンドもメンバーチェンジすることなく

光舟さんはベーマガの表紙を何度も飾るほどのベーシストになり

そんな姿から少なからず刺激を受けながら、切磋琢磨

こちらも腕を磨いてきた、という経緯。

 

これ、バックホーンとの対バンが発表された時にする話ですね(まぁいいか)。

そんなこんなで、色々感慨深く、

ただ始まればそんなほんわかしたノスタルジー(?)に浸る余裕もなく

メラメラと闘志燃え、彼らのステージの熱量に促され、

目の前のプラワン諸氏からの熱にも煽られ、燃えました。

いいライブ、良き夜でしたね。

 

 

から一夜、二夜ほど明けて

本日はリハ。ツアーに向け

アルバム曲をライブ用にチューンアップ。

 

LIVE CHAMPですから、

ドキドキするようなアレンジを

練られるだけ、練る。

 

家路を電車に揺られながら、

今年ゴールデンウィークにも独演会を開催した

西千葉のcafeSTANDが今日から営業を再開した

ということで、ちょいと足を伸ばし、ご挨拶。

 

やあやあどうも、やあどうも、その節は、、、

ということで、もっぱら台風の話、いやあね。

停電&断水、電話の不通と、

ライフラインが保たれていない中にも

助け合い、笑い合い、乗り越えている人たちの話を聞くと

強いなぁ、たくましいなぁ、こちらが勇気もらいます。

またライブしてくださいね、と別れ際。

こちらこそ、自分にできること、全力で。次はいつかな。

 

ライブはできる限り、したい。

いつできなくなる、とも限らない。

出し惜しみ、しない。惜しむほど、何も出ない。

大勢もいいし、一人もいい。

音を鳴らせば、そこからつながる未来があることを、

たくさん見てきた。信じよう、これからもきっと。

 

 

 

ベーシスト二人旅3DAYS&札幌3DAYS

【2019/9/5】

9月5日

 

薄曇りの空、気温は低めのように見せかけて

結局まあまあ暑かった一日。まだまだ残暑。

 

今日は先週末の札幌ライブ以来、

久々のバンドリハ。

 

4時間、みっちりと。

OTODAMA~音泉魂~、

そして来週クアトロマンスリー w/ THE BACK HORN

へ向けたツメ&ツアー準備。

 

ここのところ、速いルート弾きを練習していた成果が

ある曲をアレンジ&練習中に、あぁなんかいいぞ、と

結実してきている感じ。

激しいロックのビートの中にもファンキーを香らせる術、

この辺りはスクービーのリズムセクションならではの妙技。

つまり9/11渋谷CLUB QUATTRO、何が出るかな、お楽しみに。

 

昨日はアナログフィッシュ佐々木健太郎くんとのベーシスト二人旅、東京公演。

経堂はCOZI COZI houseさんにて。

 

四日市、大阪と回ってきての三公演目。

健太郎くんとは最早勝手知ったる仲

(曰く、大阪帰りの新幹線で二万字インタビュー分くらい話した)

もともと親密ではありましたが、

音を鳴らし合うことで芽生えるものがやはりあります。

彼の力強く伸びやかな歌声、ベースを弾いていて気持ちが良い。

 

お互いのソロはもちろん、

二人で鳴らすセッションでは

日に日に濃度&熱量マシマシ、燃えます。

おかげさまで楽しい三公演。

ご来場のみなさま、DOもありがとう。

カリー河、LGT、そしてCOZI COZI houseと

場所の雰囲気で音の感じ方も変わるもの。

それぞれの味わいがあります、ありがとうございました。

またどこかでやりたいですね。

 

 

先週は札幌での三日間。

 

8/29 タワレコ札幌ピヴォ店インストア

8/30 sound lab mole「Young Bloods」w/ -KARMA-

8/31 REVOLVER「ナガイケジョー 独演会」

 

たくさんのご来場&熱烈歓迎、サンクスでした。

会場の熱量と声量が、This is 札幌。

夏のうちに来られて良かった。

と言いつつ、次回ツアー札幌公演の開催にあたり

12/21までは “2019年夏” ということで、皆さんよろしくDOぞ。

 

 

ヤンブラで熱いステージを見せてくれた-KARMA-の3人は

まだ高校卒業したての18-19歳とのことで、

終演後はそのまま会場でコーラ乾杯(こちらはビール失礼しました)

肌ツヤツヤで音楽遍歴にも若さあふれてましたが

自分がスクービー入った頃もこれくらいの歳だったのだなぁ

と思うと、ちょいと感慨深いところもありつつ

いやいや負けてられません、お互い頑張ってこう!

という感じで、これからの彼らの活躍にもDOぞご注目を。

 

独演会はといえば、今回は札幌で入った個人練の成果を発揮して

リズムを出す曲を幾分多めにしてみたところ

今までとはまた違った感触、いいところも、ん?となるところも

含め、その日限りのお一人様セッション。This is 独演会。

こちらもたくさんのご来場ありがとう、低音漬けのサタデーナイ。

音の抑揚、流れ、間の取り方、余韻、そしてノイズ並びに狂騒etc…

表現の可能性は無限大。手拍子ありがたいです。

音の楽しみ方いろいろ、音楽。やっぱ素晴らしいですね。

次はどこで演りましょかね。

 

 

と、ここでセルフライナーノーツ続編を一つ。

 

M04. 「MASETORA」

 

全体的なリズムは

エレクトリック・マイルス的なジャズ・ファンク汁ほとばしる

むふふ、なテイスト。

噛みつくようなベースサウンドもクセ強くて、よし。

から一転。

中盤、リズム・パターンが変化するところでガラッとイメージ変えたい

そこでベースシンセが登場。いい仕事してます。

仕事できるけど、アイツなんか信用できないんだよなぁ

って感じの音。胡散臭さ。クセの強さ。それでこそ、ファンキーだね。

 

 「マセトラ」って何なんでしょうね。

わからないくらいで、いいんです。

楽しみ方それぞれ。ダンスを止めるな。

 

 

 

さて、週末は待ちに待ったOTODAMA。

台風が外れてホッと一安心したところで、

また一個台風追加発生、困ったものです。

 

初日はひとまず開催に問題なさそうとのこと、

そのかわり猛暑対策、万全に楽しみましょう。

 

台風が通過しそうな地域の方々、くれぐれもお気をつけて。

こちらもまずは安全運転で、

明日は一路大阪へ向けてバンドワゴン・ア・ゴーゴーだよ。