2003年夏以降はリーダーの病気療養の為、ライヴをやっていなかったのだが大阪バナナホール(3/19)、東京渋谷クアトロ(3/23)で行われたワンマンライヴ『Return of The FUNKY4』でライブ再始動。
帰ってきたぞー! やっぱライヴはいいやねぇと一同実感。
その時に作られたパンフレット、Tシャツなどに使われたFUNKY4マーク。魂の「ム」のとこが「4」になってるのはリーダーの発案。流石である。ここからFUNKY4の呼び名がより広く使われ始めたような気がする〜。
「握ったコブシにゃ意味がある」そんなコピーは付いてなかったが、04年4月21日コヤマシュウ29才の誕生日という良き日に復活のシングル『パレード』リリース。開戦ラッパ代わりのホーン隊にはスカパラホーンズ! ジャケットは“ランジェリーレスラー”こと五木田智央氏による描き下ろし握りこぶし!
『パレード』アー写。「こっからもいっちょ行くどー!」ってな雄叫びが気合い入りすぎちゃってデカすぎだっつーの!というコンセプト
サブアー写。ちなみにこのスーツいつもの並木製ではなく“Trick or Treat”というブランドで作られた通称“てかり”スーツ。なんとなーく気が向いた時に今でも着用する。
というわけで全国18箇所の復活お披露目ライヴツアー『TOUR 2004 “Here We Do Again!”』がスタート。当時の物販人気アイテム『にこにこセット』を手に持ち全快&全壊をアピールするリーダー@横浜CLUB24(6/1)楽屋。まったく問題なし!
同じく横浜CLUB24でのライブ中。なにやらウケてるナガイケ。
そうかそうか、とその表情に気付き俺「ナガイケがもうウケちゃってるし、他にも気付いてる人いるかもしれないけど最初に言っておきます。今日のMOBY…」
「パーマ巻き立てです!」
この頃から物販ポップ作りはファンタジスタ、ナガイケジョーの仕事。流石である。
ツアーの合間に事務所へ。俺は寝起きなんだったんだろうか? 我ながら怖いよ! 何をしに来たのかというと…
物販用ニューTシャツの撮影があったようだ。夏休み中の高校生、じゃなくてナガイケに着てもらいました。
子供絵本『もぐらくん プールに行く』からのワンシーン、じゃなくてMOBYに着てもらいました。もう夏だねぇってんで…
夏アルバム『Beautiful Days』04年7月21日リリース! このジャケット、初回盤は太陽のグラデーションに合わせてページが丸くくり抜かれているという凝りよう。で、ページをめくってくと……おぉぉ。これは是非実物を手に取って確かめて欲しい!! ニーナ・シモンという女性ジャズシンガーのアルバムジャケを大胆にサンプリングしております。
『Beautiful Days』アー写。当時バンド内でキテたローリング・ストーンズのアルバム『Black and Blue』を参考にしたような記憶がある。
サブアー写。こちらの方がより『Black and Blue』感があるね。
『Beautiful Days』ポスター。PV『Urban Souls』のビジュアルをコラージュ。ド派でカッコE!
夏フェス、サマーソニック(8/7)に初出演。この年に出来たビーチステージでの演奏。リーダーの格好と浜辺の雰囲気がマッチしてるじゃないか。
「あ! みなさん! 向こうからモー娘のメンバーがこっちに向かって走ってきますよー!」と目先の笑いを取りにいく俺。この頃からオーディエンスの心をキャッチし即リリースする技術には長けていたようである。
ギターはアコギ、ベースはアップライト、ドラムはコンガ&ボンゴと楽器が変わった為、曲のアレンジに時間がかかったっけ。メチャメチャリハに入った記憶があるなぁ。ホントよく頑張った。俺以外!
この編成で鎌倉材木座でのライヴ(8/12)も。東京FMの生放送を夕方までやって、その後ライヴという豪華二本立てだった。もう色んな意味でねテンション上がっちゃうんだ、夏の海は。夏はE! 神様ありがとう!
色々飲みながらリハーサルをする竿隊。気持ちよさそうだ。やっぱ夏はEよ! 神様ありがとう!
新木場夢の島マリーナで行われた伝説のクロスオーバーイベント『RAW LIFE』(9/12)にも出演。セッティングをするベースの超上手い家出少年、ではなくナガイケ。
二日目のこの日は超E天気だったなぁ。この日はパーカッションに中野タイジ、鍵盤にエンジニア・Mr TSUKADAを招いてのFUNKY4 PLUS 2 MORE体制。最終的にホーン二人も加わってドカーンと。
リーダーも飛ぶ!
「みんなサンキュー! この後も脇から色んなもの出していこうぜ!」と感謝の言葉を述べる俺。とても面白いイベントだった。YOUR SONG IS GOODのライヴを初めて見たのもこの日だったねぇ。
あ、ソウルシンガーのこういうライヴ写真みたことある! 誰だっけ?
で、夏が過ぎた頃に満を持して『LIVE Beautiful Days』@大阪BIG CAT(10/14)。本場前だね。
うらぁ!と夏に養った熱いGrooveを吐き出すリズム隊。
なんかエロげな夏いコードを抑えている(と思われる)リーダー。
ライヴ後の楽屋にて。観に来てくれたキングブラザーズのケイゾウ君とマーヤ、俺達を最初の地方ライヴ@神戸STAR CLUBに呼んでくれたタナチエとFUNKY 4。
翌日は恵比寿リキッドルームで『LIVE Beautiful Days』(10/15)。リハ写真よりBeautifulな一枚。
東京公演のゲスト、スカパラホーンズのNARGO氏、北原氏、GAMO氏とライヴ中のフォーメーションを確認中。リハ時は「譜面台無しで暴れまくって欲しいんですけど」ってなお願いにも「ほーほーそんな風に出来たら…出来たらカッコいいよね〜。出来るかな〜」なーんて飄々と答えるお三方であったが、本番ではあーた! 大暴れですよ! 脱帽です。
楽屋で寝転がる時もギターを離さないリーダー。大阪はセントラルホーンズ、東京はスカパラホーンズ、両日にレヨナ、中野タイジ、高野勳氏が参加してくれたんだよなぁ。今、振り返ってみてもかなりSpecialな2DAYSだったね。と、2004年も締まったかってな後は…
早くも次回作に着手。次は超ダンサブルな盤を作ろうってなムードになり、アー写もワイルドなやつが良くねぇか!?と思いついちゃったんで、早々にレコーディングスタジオの中で試し撮りby shiva-eri。赤い壁Eねぇ!と盛り上がる。
04年最後は和歌山マリーナシティでの年越しライヴ『FM802 LIVE FLASH!』(12/31)。これは本番前に行った新年の挨拶ハガキ用の撮影で撮られたもの。今までのバンドヒストリーの中で一番寒かったライヴ!(気温が、だぜ!)












濃厚な2004年が終わり、次はいよいよ“リズモ”な2005年!





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