マツキタイジロウ
Young Bloods Vol.5、6
【2017/2/21】
新体制になってから初ライヴのYogee New Waves。
そんな事微塵も感じさせない貫禄のパフォーマンス。
動と静のダイナミクス、ロマンティックさ、新曲の仕上がり具合にバンドの勢いを感じる。
3時間くらいウットリと揺れていたい。
話せば音や機材へとことんこだわりながら、最終的には全部ひっくるめて人間力でグルーヴさせようとしているところにとてつもなくシンパシーをいだく。
まさに会いたかった人たちだった。
打ち上げて酔った勢いでMOBYのセットを叩きまくるYogeeのVo.角舘くんは元々Deep Funkバンドのオープンハンドスタイルのドラマー。
めちゃくちゃいい音とファンキー過ぎるビートに思わずラップしたくなる衝動を必死に抑える。
デビッドボウイかまるで80年代のやり手スタジオミュージシャンのようなシャープなうなじの持ち主ロマンチック☆安田くんfrom爆弾ジョニー。
もちろんプレイの方も切れ味バツグン。
佇まいだけでもロックギタリストの役割を十二分に果たしているキョースケくん。
「Get Up」の完コピっぷりにグッと来る。
しかし酔っぱらうとまた可愛いのだ。
「前から知ってるけど今が1番カッコイイ!」なんて言葉に1ミリも満足しないであろうバンド、爆弾ジョニー。
この先も色んなことがあるだろうけど、その度に間違いなくカッコよくなって行くのだろう。
味方にしといて良かったぜ汗。
主催者がイチバン刺激を受けるYoung Bloods。
こんな夜を6度も味わえるなんて、バンドマンとして幸せ者以外の何者でもない。
次回の刺客を夢想しながら、この成果はシングルリリースツアーに反映させよう。
ファイナルは初キネマ倶楽部公演のツアー「ファンキ”S”ト・アンサンブル」、新曲披露も含めこれまで以上に刺激的でダンサブルなツアーにする予定。
HP先行中。チケットはお早めに。