いよいよ開催が来月に迫った「Young Bloods」!
イベントへ向けすでに血を滾らせているFUNKY4からのコメントです!
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17.02.11(土)「Young Bloods vol.3」
[会場] 名古屋CLUB UPSET
18:30 OPEN / 19:00 START
[出演] SCOOBIE DO / Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)
[TICKET] ¥3,500(1D別)
ぴあ(316-214) / ローソン(45959) / イープラスにて発売中
[INFO] ジェイルハウス 052-936-6041
http://www.jailhouse.jp
Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)
http://creepynuts.com/
「助演男優賞」
今一番勢いのあるカッコイイ若手と対バンしたい、対バンすることによって景気の悪い音楽業界の新しい波を起こしたい、22年選手の自分たちの音楽的新陳代謝を促したい、互いのファンへ未知の音の存在をアピールし、あわよくば互いの波に乗って出来るだけ遠くまで繰り出すきっかけを作りたい。
そんな純粋も不純も混ぜこぜの動機でスタートしたイベント「Young Bloods」、第一回で対バンし、直後から高波に乗っかって猛スピードで行ってしまったsuchmos、Never Young Beachの現在の活躍を見れば、今のところ少なくとも我々の目の付け所だけは間違いはない。
「Young Bloods」第二の刺客はCreepy Nutsだ。
若手とは言いつつその実力においては既に折り紙つき。先日、打ち上げの席でRHYMESTERに彼らと対バンすることを伝えると全員口に入っていたものを噴き出した。最高のリアクションにこちらもテンションが上がった。
R指定ってヤツがとにかく口がよく回ってライムもオモロいのにフリースタイルなんかも凄いとか、DJ松永の作るトラックがドープな中にもツボを突いたフックが満載でヤバいとか、EP「たりないふたり」のド頭からテンション上がりまくっちゃうとか、最新盤のタイトルが「助演男優賞」とか言って斜に構えた目線からヒジョーに世相を突いた気の利いたライムをかましてるとか、とにかくそんな予備知識とか、ジャンルの固定観念なんて、全く無くても楽しめちゃうライブをブチかますらしい。
そんな事を地方のイベンターやら箱の店長さんに聞いた。現場を切り盛りする彼らの感想ほどリアルなものは無い。
そんな奴らと一緒にやりたい。
初見のお客を音とパフォーマンスと実力のみで気持ち良く確実にかっさらっていくやつらと。そんな訳で初Creepy。
これはチャンスだ。初めて彼らのステージを味わうのが対バン。どんなことになるのか想像がつかないが、その方が自分たちでも思ってもみない自分たちを発見しちゃう事が多い。
彼らともなにか一緒にやろうと思う。
そして、仲良くなって俺もトラック作ったりしたい(図々しい)。
この日の名古屋の夜はロックとヒップホップのぶつかり合いみたいな安い感じじゃなく、現場に魂を賭けた男たちの磨き上げたイズムとイズムの果たし合いってやつ。
絶対いっぱい笑っちゃう二度と観られない夜になることだけは間違いない。
マツキタイジロウ
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17.02.12(日)「Young Bloods vol.4」
[会場] 心斎橋JANUS
17:30 OPEN / 18:00 START
[出演] SCOOBIE DO / Slimcat
[TICKET] ¥3,500(1D別)
ぴあ(316-005) / ローソン(55215) / イープラス /清水音泉HP / 会場にて発売中
[INFO] 清水音泉 06-6357-3666
http://www.shimizuonsen.com/
Slimcat
http://slimcat.fem.jp/
「The Great Escape」
https://www.youtube.com/watch?v=QkwV53eSiYU
Slimcatの名前を初めて耳にしたのは昨年の春頃だっただろうか。
The Bawdiesの現場マネージャーを担当しているHくんから、
「自分で見つけて初めて担当することになったバンドなんです!」と紹介してもらった。
まだ学生、更には最近はロックバンド名産地として名高い兵庫県西宮市出身と来たもんだ。
夏に新宿レッドクロスでライヴがあるから来て下さい、とHくんからの誘いがあった際、
折角なのでノーギャラでいいからDJやるわ、
とSlimcatや若いバンドが出演するイベントにDJとして急遽参加させてもらいつつ、
Slimcatの持ち時間30分のライヴを観させてもらうことにした。
…結果、40歳男性(しかもアフロ)は「キュン死に」状態に陥ってしまいました…。
メロディーや曲の端々に出てくるフレーズ、
曲全体の雰囲気、演奏するメンバーの姿、
そのどれもが一所懸命で正直、なのに爽やか!
その瞬間に出来ることを全てやってしまいたい、
と20代前半の男子の誰もが抱くあの感じがダダ漏れ!
The Bawdies、go!go!vanillasが所属する音楽プロダクション、
SEEZ RECORDSがこれから送り出す若手バンドSlimcat。
「ロックンロール的」関連会社であるCHAMP RECORDS所属の我々は、
上記2バンドととも彼等がデビュー前に対バンした過去の流れ、
また「Young Bloods」大阪開催にあたり彼等地元の関西エリアということも踏まえ、
今のうちに是非一度演ってみよう、と今回の対バンに指名させて頂いた次第であります!
オカモト”MOBY”タクヤ
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17.02.18(土)「Young Bloods vol.5」
[会場] 新代田FEVER
18:00 OPEN / 18:30 START
[出演] SCOOBIE DO / Yogee New Waves
[TICKET] ¥3,500(1D別)
ぴあ(317-762) / ローソン(71826) / イープラス / SOGO HPにて発売中
[INFO] SOGO TOKYO 03-3405-9999
http://sogotokyo.com
Yogee New Waves
http://yogeenewwaves.tokyo/
「Like Sixteen Candles」
「SCOOBIE DOは若いバンドと対バンする企画やったらいいと思うんよ」
と提案してくれたのは、“アホのふりして実はかなり鋭い!けど、やっぱアホなの!?でもプロレス好きだから絶対信頼できる男”
ミスターアンビバレンスこと清水音泉(time&money&soulをかけて闘ってるイベンターさん)の田口君であり、
「あぁ!それEねぇ!」とSCOOBIE DO一同がノったことにより『Young Bloods』がスタートしたわけだが、
その田口君が随分前から(3年くらい前かな?)「カッコEよ」と勧めてくれていたのが
『Young Bloods vol.5』にて対バンするバンド・Yogee New Wavesである。
City Popという括りで、彼らが紹介され始めたのはそれから程なくして。だったかな。
Suchmosやnever young beachのCDと一緒にYogeeのCDも手に入れた2015年の夏はその3バンドを
よく聴いていたなぁ。City Popっていう括りはなんだか全然ピンとこなかったけど、その年の夏の空気にとても似合ってた。
んで、その年の秋が来るころ(野音のライブの後だ)。Yogeeの企画するイベントってのがあるってんで観に行ったんだ。新代田fever。
その日の対バンは『Young Bloods vol.1&2』にも出てもらったネバヤンとSuchmos。おお。Eメンツ。俺の夏。
転換中にDJが細野晴臣氏の曲やらTOOTS & THE MAYTALSやらをかけていてグルービーな会場。なんだかカップルが多いぜ。
どことなくトッポいのとフレッシュなのとが混ざり合っててEネ。ウイウイしぃ。ウィウィ。
果たして、Yogeeのライブ。初めて観たYogeeはのライブはエモかった。そう、エモーショナル。おもてたんと違う。でも、俺好きなやつ。
ボーカルのけんごくんが「City popとか無闇にいうやつは一回100円の罰金ね」なんて笑って言ってたネ。
飄々としているけれど、決してしらけてるわけじゃない。“あぁバンドなんだ!やっぱバンドだよな”なんて当たり前のことも思ったりした。 で、対バンしてぇな!と思ったんだ。
「悲しかったり、虚しかったりって、そんな気持ちはあるんだけどさ、それが仮に無くならなくても、
音楽を鳴らした時に地上数センチでも浮き上がってしまうこの魂は、やっぱりホントのことじゃない?」
Yogeeの音楽はそんな風に言ってるように聞こえるんだ。俺には。
音楽の力でちょっとでも浮き上がってみたらそこにはE風が吹いているぜ なぁ兄弟、ってなもんだよ。
正解とか正論とかツッコミとかそんなものじゃなくて、ロマンチックなのがEよ、音楽はさ。
音楽の力を信じてるんだろ?信じたいんだろう?なぁ兄弟。
Yogeeは“意地でもロマンチック”なバンドだ、と思う。そこが俺は好きだネ。
「当日はバチバチにやりあいましょうね!」なんてけんごくんも言ってたんで、当日はバチバチやりあいます。
ロマンチック対決です。ロマンチック安田の出演は翌日19日です。
地上から数センチでも数メートルでもEよ。
帰ってこれないぐらいの高さまで浮き上がっちまったら最高じゃん。
2/18は新代田fever、君は絶対来いよ。
コヤマシュウ
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17.02.19(日)「Young Bloods vol.6」
[会場] 新代田FEVER
17:30 OPEN / 18:00 START
[出演] SCOOBIE DO / 爆弾ジョニー
[TICKET] ¥3,500(1D別)
ぴあ(317-762) / ローソン(71826) / イープラス / SOGO HPにて発売中
[INFO] SOGO TOKYO 03-3405-9999
http://sogotokyo.com
爆弾ジョニー
http://www.bakudanjohnny.com/
「なあ~んにも」
爆弾ジョニーのライブを初めて観たのは2014年3月の福岡F-Xでのこと。
噂には聞いていたが一体どれほどのもんじゃいと遠巻きに眺めていたら、カラッと晴れ渡った真冬の青空のような彼らのどデカいロックンロールに一瞬で吸い込まれてしまった。何よりボーカルりょーめー君のまっすぐな目に。こんなに澄んだ、透き通った目でロックンロールを、愛を歌う人がいるのか!と。この人はロックンロールに選ばれた人だ、と本気で感じた。翌日初対バンした長崎でもそう、アッケラカンと素足のままトントンと天まで昇っていってしまうような純真さと危うさがせめぎ合う彼らのパフォーマンスに「スゴイのが出てきた!」と興奮していたら、程なくして彼らは活動休止期間に入ってしまった。
お休み中にもライブハウスでばったり会ったり、メンバー各々サポートの活動をしていると耳にしたり、彼らの情報は身近なスタッフさんから聞いていたり、でもそんな中印象的だったのは、2015年9月のThe Birthday@武道館の日。偶然隣りで観ていたキョウスケ君がライブ終演するや一言「あー、オレも自分のバンドでライブしてー!」と悔しがっている姿を見て、あ、コイツすげーな!と妙に感心した。人の武道館見た直後にその感想、大胆過ぎんだろ、と。もう完全に爆弾ジョニーが武道館に立ってる“絵”がイメージできてんだなぁ、そんな彼に異様な頼もしさを感じた。やれよ、やってくれよ!んでもってまた一緒にやろうぜ! とまぁその時は言わなかったけども、いよいよ彼らが再始動すると聞いたからには、よしよし! やっちゃってください、今すぐキミたちのロックンロールを!
そっから先は話が早い。なにせ『YOUNG BLOODS』なんてまさに彼らとやるためにあるようなイベントじゃないか!
ライブしたくてウズウズしてんだろ? その滾らせ続けた熱過ぎる血を、FEVERのステージで爆発させてくれ!もちろん受けて立つこちらの血も、今からDOしようもなく燃え上がっちゃってます!
ナガイケジョー