FUNK・ピエロ・猫実

【2021/1/20】

1月20日

 

晴れ。

澄んだ空気、もれなく冷たい。

 

朝、昨日発売のベーマガ最新号

ポストに届いていることに気づく。

 

FUNK特集。

これでもか、と濃密な汁が

奔り出そうな、分厚い一冊。

アンケートに答えたのだった。

パラパラと誌面眺めただけで、

見たことない写真とか、

知った人たちのお話だったり

なかなかに読み応えありそう

季刊誌になって、ちょうど良いかも

時間かけてじっくり読ませていただこう。

 

リハへ。

 

車内では、全くファンクとは真逆

年に一二回、急にふと聴きたくなる

シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」

 

Pierrot Lunaire

 

ビートなんかありゃしない

これはどう楽しめばいい音楽なのだろうか?

と毎度未知との遭遇、あぁこんなだった、を

確かめるための鑑賞。

(興味ある方、YouTube等で是非チェックを)

いきなりヒステリックな声出してくるもんだから

オッドドロいて、ちょっと大きな声出さないで…(運転中)

謎だなぁ、どんな気持ちで演奏してんだろ?

新木場辰巳東雲豊洲勝どき築地銀座日比谷、

月に憑かれながら失踪、否、疾走。

今日は道、空いてたな。早めに着。

 

スタジオにて。

 

ちょうど同じ時間に

ゴーイングアンダーグラウンド御一行様

顔を合わせれば挨拶よりも先に

最近どう?いやーもうね、で、立ち話に花。

お互い長いですから、ほんじゃま、達者で。

 

音合わせ、数時間。

プリアンプやコンプと

カチャカチャ踏み替え

音の違いを確かめつつ

うーん、結局どれが合うんだ

さっきのテイク、何踏んでたっけ?

帰りの車内で、聞き返しながら

どれがどれだったか、、、

機材に憑かれて、疲れて、なんて

うまいこと言おうとせずとも

真剣に音を合わせると、それなりに充足感

大手町日本橋茅場町永代橋東陽町南砂浦安

帰りは、海沿いではなく、人々の生活に近い

東東京下町ルートを行く。何本か、橋を越える

どこかで西日が映え、あらいいですね、となる。

 

で、浦安駅通過後の住所=猫実は、ねこざね

ねこみ、あるいは、ねこみのる、びょうじつ

ではないので、猫好きを自覚する者は確実に

(かくざねに、ではない)覚えておくように。