美は乱調にあり

【2021/1/27】

1月27日

 

曇り空。

優しい湿気が空気中に充ち

昨日に引き続き、

寒さはあまり感じず

体の筋が少しばかり、緩む。

 

ただ、家の中は寒い。

 

 

一日、PCに向かって

ギター弾いたり

ベース弾いたり

 

チャキチャキのカッティング

無秩序に踊るベースライン

デモ音源の美は乱調にあり

なんて、大正浪漫に充ちた

フレーズを使ってみるのは

久々に『大杉栄評論集』

手に取って読んでみたりして

反逆とか破壊とか

奴隷根性に智識と

いろんな言葉が飛び交い

自身の考えを主張する

立派なもんだ、大層なことだ

 

共感できるか否か、

あまりよくわからないけども

”美はただ乱調にある”

というフレーズは、好き。

 

巻末に、2015年5月29日

倉敷・蟲文庫

とメモ書き。

 

旅先で買った古本というのは

なかなか思い出深いもの

多分、「hoshioto」前夜かな

 

(缶ビール片手に)

倉敷の街を徘徊した記憶

そこでこんな本をGETしているとは

なかなか、ナイス・エピソード

Anarchy in the KURASHIKI

 

前にも書いたかも、

この本

表紙のこの挿絵が

このユルさが、なんかイイのです。