マツキタイジロウ
3/5
【2022/3/5】
3/2〜3
新曲をレコーディング。
小扉の把手はギターのボリュームツマミ、でお馴染みのピースミュージックへ。
一昨年からレコーディングをちょくちょく続けているが、リリース予定があっても無くても、バンドである事を再確認するために必要なものとして毎度全員一生懸命取り組んでいる。
自分の出した音をいい音で録音して貰える、という事は自分にとってはご褒美だ。
そのために努力する。
最近のフェンダーアンプは中低域にコシがあり音が太い。
シングルコイルのソリッドギターなどには痒い所に手が届く、ってな仕様だが、箱ギターにはその太さゆえ抜けが疎かに感じる部分もあったり。
かなり手が掛かるギブソンES-350T。
(音は勿論、フルアコなのにボディが薄いところが気に入っている)
ピース所蔵の銀パネのブライトなサウンドの心地良さを改めて実感する。
ギターは、「これで良し」となる時が来ない。
恐らく他の楽器奏者、音を操る人、さらには音楽以外のクリエイターと呼ばれる全ての表現者、もっと言えばどんな人でもそうなのではないかと思う。
どうにかこうにか、自分と決着を付けて「期限」と言う「完成」を設けながら、それぞれのプロジェクト進めているのだと思う。
だからこそ面白くてやめられない。
本日の1曲
I’m a king bee / Slim Harpo
ブルースは星の数あれど、この曲は最初から非常にキャッチー且つ「トッポい」曲だったのだ、とサブスクから流れて来たリマスター版を聴いて実感する。