ジャズベから始まる物語

【2018/4/26】

4月25日

 

お昼過ぎまで嵐、

午後からTOKYOは晴れ。

 

FENDERさんの企画にお呼ばれして

ベースを始めたきっかけ等のお話を。

独演のようなものを久々に。撮影す。

さて DOなることか、続報お待ちを。

 

インタビュアーのジョー横溝さんとWジョー

 

一本のジャズ・ベースから始まった

バンドマンとしての道、汗水時に涙

流し、平坦な道などなく、傷絶えず

楽器の塗装は剥げ、それでも続けた

先で出会ったもの・人たちとのナウ。

 

実は次号ベース・マガジンでも

ジャズベと私、的な取材を受け

オンボロと写真におさまる日々。

うれしいね、ここからまだまだ。

 

 

既にSNS等ではお知らせしましたが、

5/12大阪&6/1札幌でサポート出演

家入レオさんのツアー「TIME」です。

ドラマ主題歌やラジオ等で聴いた曲を

自分が演奏するという、ご縁の不思議。

 

ナガイケ参加の2公演以外でベースを務める須藤優くんと。

 

二日間みっちりリハして曲を体に馴染ませて

弾き過ぎて手が震える。(酒のせいではない)

同じベースを弾くのでも使う筋肉が違う感じ。

指摘されて気付く点、色々と勉強になります。

言うまでもなく、レオさんの歌、すごい迫力。

一気に引き込まれて、手汗でベース触る指が

滑る滑る。最近彼女の曲ばかり聴いてるなぁ。

 

21、22日と新代田FEVER「Young Bloods」

Layne、そしてLUCKY TAPESと。刺激受け、

こちらも負けじとエンヤコラと熱く演奏する。

自分が彼らくらいの頃は酸欠になって気絶等

倒れるくらいまでやった、懐かしいな、バカ。

まだベースもキレイだった、あの日の夕日赤かった。

どこで壊れたのOhフレンズ。

 

今にも壊れそうなジャズベを有難そうに拝んでくれる

LUCKY TAPES ケイティ&Yogee New Waves 上野君。

 

フレンズと言えば、Zeppでのあの本の即売

場内アナウンスはおかもとえみちゃんの声。

こちらの勝手なアイデアを実現できたのは、

完成度の高い影アナによるところドでかく

この場をお借りして改めて感謝、最後に実は

「ファンカ リズモ」と言っているとこミソ

聞き取れましたかねぇ。

 

18、19日は先日トークライブでご一緒した

Keishi Tanaka君にお呼ばれして、彼が連載

務める『ランドネ』のキャンプ企画に参加。

買い出ししたり、カレー作ったり、焚き火、

とても有意義な時間を共に。キャンプ良き。

夜は寒かったけど、星がキレイで、飲んだ。

 

 

14、15日は「ヤンブラ」名古屋&大阪編。

ドミコ、AFRICA。共にお初、でもライブ

ともにすれば一気に仲良し。またやろうね。

 

とここで、ライブを一本告知したのでした。

6/3(日)西千葉はcafe STANDにて、ひとり。

いや、今回はふたり、下岡晃くんをゲストに。

 

 

独演会も前回の熊谷で10回を迎えたので、

今度は独演会という一人ぼっちではない形

発展形。ちょっと世界を広げたい意味でも。

岡山で植田章敬君をゲストに迎えた時に

すごく良い雰囲気で、こういうのイイな

一気に独演も共演も生きてくるもんだな

とそう感じたもので、じゃあ西千葉でも

誰かいい人呼びたいな、とまず声をかけたのが

アナログフィッシュ下岡さん。快諾感謝。

第一回ということで、ベース独演の世界観に

寄り添ってくれそう、というイメージから。

まぁブチ壊してくれてもそれはそれで歓迎。

二人でのセッションももちろんやりますよ。

 

タイトル「宵待チバ」は竹久夢二「宵待草」から

引用しつつ、宵を待つ、酔いを待つそんなような

場所になればいいな、という意味で。よいまちば。

 

会場のcafe STANDは西千葉駅から徒歩一分ほど

ライブ時は35~40人くらいでいっぱいになるカフェ

名前だけは前から知っていて先日下見に行った際に

ドアを開けたら店内に男女二人と女性一人、

店主が「おひとりですか?」「はい」と席につき

本棚から曽我部恵一さんのエッセイ本を選んで

コーヒーでホッと一息。

男女は誰かとの待ち合わせまで時間をつぶしている模様、

電話で「今から15分後くらいに行くんでお願いします」

と告げて店を出て行った。

一人で来ている女性は本を読みながら遅めのランチか。

コーヒーを飲み終えて、しばらくぼーっとして

さてお会計、その際にライブの話を切り出すか否か、

どうしよう、でもせっかく来たからと意を決して

「あの、おとぎ話の風間くんからここの話聞きまして」

と伝えたら「ナガイケさん、ですよね?」と言われて

わ!となって、何はじめから知ってたの? みたいな

ことになりつつ、ここでライブやってみたいなぁ、と

やんわり話し、DOぞDOぞ、ということで、やります。

 

先々まで埋まっている週末の中で

ポッカリ口を開けていたのが6/3。

ここしかねぇ!と決断したらアラ

ベース弾きまくりなスケジュール。

 

整理してみると

 

4/29(日)大阪なんばハッチ(イベント)

4/30(祝)神戸旧グッゲンハイム邸(アコ・ワンマン)

5/12(土)大阪国際会議場(家入さんサポート)

5/13(日)東京「人間交差点」(ライムスFES.)

5/14(月)東京新代田FEVER(ホフディラン「ベースまつり」)

5/18(金)名古屋SUNSET BLUE(アコ・ワンマン)

5/19(土)京都「RAINBOW’S END」(アコFES.)

5/26(土)岡山「hoshioto」(FES.)

5/27(日)豊橋club KNOT(鶴との2マン)

5/29(火)東京渋谷ラママ(Shiggy Jr.との2マン)

5/31(木)東京下北沢SHELTER(LEANERSとの2マン)

6/1(金)札幌教育文化会館(家入さんサポート)

6/3(日)西千葉cafe STAND(ナガイケ・ソロイベント)

 

あんたも好きねぇ、はい

ライブがね、緊張感込み

オンボロベース引き連れ

各地飛び回り鳴らし回る。

楽しみ、よろしく DOぞ。

 

西千葉、遠っ!

と思った方、押し付けがましく言うのもなんですが

千葉在住の身からすると東京もまた遠いものです。

たまには黄色い電車、あるいは青い電車、はたまた

薄青い地下鉄などにのんびり揺られながら、ふーん

ナガイケはこの道をベース背負って歩いてんのかぁ

みたいな気分を味わってみてください。

4/28 16:00~会場TELにて予約受付始めますので、

ふるってお電話DOぞよろしくお願い申し上げます。

 

明日は久々にのんびり予定なので

卵から孵ったてんとう虫の黒いゲジゲジした幼虫でも

眺めて過ごそうかと思います。嘘です。

一日ゆっくり休んで、GWからのライブに備えます。

 

それではみなさん、おやすみグッナイ、さようなら。

 

ひくくらいひく

【2018/4/10】

4月10日

 

晴れ。

 

あまり関係のない生き方をしてきていますが

新年度ということで一応気持ちを新たにして

今年こそは、という物事に色々とチャレンジ。

 

 

うまくなりたい、と闇雲に指を動かしている

それだけじゃやっぱ上達ってのは遠いもんで

頭の中を整えて指先に伝達してく回路を築く

ロックだからパンクだからと基礎を置き去り

今からでも遅くない、とひとつひとつ音符を

読みながら指を動かしてみる。地味、とても。

でもまだちょっとだけど、オタマジャクシが

五線譜のどこにいるのか、ちょろちょろとね

語りかけてくる感じが、徐々に心地良くなる。

反復してくしかない、さていつまで続くかな。

 

ベースで読譜を学んでくと、さてチェロ弾こ

となった時に、チューニングが違って頭混乱

四本の弦が同じようで、ミラレソがドソレラ

待って待って、ちょいどうしてくれんのこれ

ちょっとした脳トレ、嫌いじゃないです、汗

いつかお披露目したいものです、チェロ素敵。

 

何度も岐路に立たされながら、長いこと経ち

だからこそ同世代のミュージシャンには共感

こないだ久しぶりに集まってワイワイと飲む

BAZRA三浦謙太郎君とはかれこれ16年程の

フジファブ加藤くんもなんだかんだ10数年。

みんな結局、ベース弾くのが好きなんだなぁ

安心しますね、その気持ちスゴくよく分かる。

まだまだいきましょうね、音楽には夢ばかり。

 

 

ライブが決まってきています、4月にもまた、

4/29大阪、4/30神戸旧グッゲンハイム邸。

旧グ邸は、先日タカノタイチ君と赴いた際に

4/30空いてますよ、と聞いてアラそうなの?

だったらYOUやっちゃいなよ! って流れで

実現、Wao! ほんとステキな場所なのです。

ここで鳴らしてみたい!ってなると話早い。

今も個人的に私、鳴らしたい場所がいくつか。

あぁ弾きたい! オイラ、ここで思いっきり!

純粋にそう思える場所で演奏できれば、良し。

「HEY!HEY!HEY!」にも出たかった、けども

(四星球、おめでとう。ミラクル見届けたよ)

ひとまず鳴らしたい場所でウリャと鳴らして

ウェーイと皆、楽しい気分になれればイイネ。

 

4月はライブ本数控えめ(とはいえ急遽追加!)

でも5~6月はかなり多くなりそう、本懐です。

弾きまくります。みんなが引くぐらい、弾く。

楽しむ気持ちを忘れちゃいけない、ヘラヘラ

所詮音楽、エンターテインメント、ゲラゲラ

何かと難しく考えガチな自分に言い聞かせる

楽しんでこそ音楽だ、へへへ全くその通りだ

お酒片手くらいがちょうどいいね、楽しもう。

 

 

飯坂温泉「おと酔いウォーク」常泉寺にて

 

 

おもわぬところで

【2018/4/6】

4月5日

 

夜、雨降り。

今日は少し肌寒い一日。

 

20曲分くらいの譜面とニラメッコ。

コードが書かれているだけの簡単なもの、

白玉を初見で読めたらどんな気分だろうなぁ…

と、もう十年くらい思っているので

よし、今年こそはちゃんと勉強しよう!

と、もう十年くらい決意したまんま。

意志弱し。

 

先日縁あってWEAVER奥野君と、

コントラバス工房へとご一緒して

最近日々基礎練してるんです、と

いう彼はいい音で弾いていたなぁ…

くそー、オレも負けてらんねぇぞ!

ということで、その後皆で一緒に

日本酒を一升くらい飲んだのです。

 

これをミュージシャンは都合よく

「いいグルーヴが出たなぁ」とか

言うのですがそう、私もまた然り。

飲むための口実、散財の言いわけ。

いやいや、でもタメになりました。

出会いは大切。ありがとさんです。

 

桜散るの早過ぎな本年4月、開幕。

「Young Bloods」4公演に向け、

燃えたぎれ、ガスバーナーの如く!

ということで、たこ焼きコンロを

買ったので今日やってみたら、笑

真ん丸なカリッとしたのが焼けた。

タコがなかったのでイカを入れた。

なんじゃそりゃ、なんでもいいや。

 

最近はわりとのんびりしてますが

またライブが立て込んできますね、

嬉しいことです、ライブがないと

俳人のように即一句詠んじゃって

否、廃人のようにぐったりダウン

ベース弾かせろーと、酒を片手に

ウロウロしていたら思わぬとこで

スクービー好きで聴いてましたと

うっかり告白されて、ありがとね

なんてシチュエーション、あるの。

いつか対バンしましょう、皆さん。

 

思わぬところで、出会いは繋がり

思わぬところで、誰かが見ていて

思わぬところに、広がるのも良し。

 

ひとまず、また独演会を懲りずに

やってみよー!と、前向き極まる

決断をしようかしまいか、思案中。

やれー、やっちまえー、やれやれ。

 

すべてのことは大概無事に済むと

パッカーンあっけらかんと過ごせ。

頭の中ゴチャゴチャして、耳鳴り

キーンキンと止まない、うるさい。

つきまとう、しつこい、二人きり。

でっかい音出してるからな、うむ。

 

オンボロなジャズベースとの旅路

別にこの人じゃなくても良いのに

と思いながら、結局お別れしない

一緒がいいんだ、と決意を新たに

して、またすぐ気持ち揺らいだり、

いけるとこまでいきましょうよね

なんかもう、疲れたから寝ましょ。

 

おやすみなさい、ナイスドリーム。