ひとり遊び

【2017/5/29】

 

5月29日 AM10:00

 

晴れ。朝から日射し強く、暑い。

 

ツアーのこと+「独演会 in 東京」情報など、

昨日の夜、書きかけていたものを。下記。

 


 

5月28日

 

晴れ。

 

名古屋から小田原へ。

ラジオからコリーヌ・ベイリー・レイ。うれしい。

 

Corinne Bailey Rae『Put Your Records On』

 

二回目の小田原姿麗人。

 

昨日の名古屋に引き続き、

今日もここでしか鳴らない音、

ここでしか味わえない響き。

 

ありがとう、また必ず。

大阪→名古屋→小田原、充実の日々。

 

小田原から一路、千葉へ帰る。

電車内&駅のホーム、やたらと酩酊率高い。

いい休日だったのかしら、なにより。

家路まで、お気を付けて。

 

わたしは、と言えば、

夜風に誘われ、駅からの道を歩いて帰る。

田園風景、夜は闇の中。

 

あまりに誰もいないので、一人セルフタイマー遊び。

 

 

光と闇。おひとりさま。

 

さて、以前にも少しだけ触れていた「ナガイケジョー独演会」。

 

おなじみ1974年製FENDER JAZZ BASS と静かに深く語り合う、

静寂と狂騒の低音まみれ一本勝負。

 

2016年2月熊谷モルタルレコード2階にてお初、

9月に大阪Cafe&Bar Lgt. にてまさかの2DAYS、

12月札幌ペニーレーン24にてナガイケジョー生誕祭オープニングアクト、

2017年1月再び熊谷モルタルレコード2階にて新春酉年年男記念、

そしてまだ記憶に新しい5月札幌REVOLVERを経て、

このたび初の東京公演が決定。

 

7/11(火) 渋谷は道玄坂7th FLOORにて。

 

「おかもとえみとナガイケジョー」でのライブや、

昨年夏に出演した「日常音活~ベーシスト弾き語り~」で

音を鳴らした時の感触がとても良かったこともあり、

ちょっと一人ぼっちには広めの会場ですが、思い切って。

せっかくの機会、初めての東京進出なので、張り切って。

 

ご予約は6/3正午より。

 

ベースひとり遊び、おひとりさまから是非。

下記公演詳細、お見知りおきのほど、よろしくDOぞ。

 


 

SCOOBIE DO ナガイケジョーがベース1本で挑む「ナガイケジョー独演会」。

1974年製 FENDER JAZZ BASSを手に、

夏の夜の静寂&狂騒と戯れる魅惑の低音NIGHTへ、ようこそ。

 

2017.07.11(火)

「ナガイケジョー独演会 in 東京」

[会場] 渋谷7thFLOOR

[出演] ナガイケジョー

19:00OPEN / 19:30 START

前売¥3,000 / 当日¥3,500(共に1D別)

☆ご来場者に「独演会 in 東京」記念缶バッジプレゼント

☆チケット予約(6/3 12:00~7/10)

●7thFLOORメール予約(nanakaiyoyaku+711@gmail.com)

名前(カタカナ)、予約枚数、お目当てのアーティストを記入し上記アドレスまでお送り下さい。

受付が完了致しましたら、予約完了のメールを返信させていただきます。

 

なお、当日は整列順でのご入場となります。

 

[INFO] shibuya 7thFLOOR  TEL 03-3462-4466

http://7th-floor.net/

 

 

 

平常心是DO

【2017/5/26】

5月26日

 

晴れ。大阪の朝。

 

いつもふらりと行ってしまう、うどん屋。

街中の、立食いの。おばちゃんが作る、うどん。なごむ。

 

 

というわけで、昨日大阪。

 

朝、千葉ー東京、ラッシュアワー。満員電車でもみくちゃ。

皆さんおつかれさまです。スーツケース挟まれて浮いてた。

 

一路、バンドワゴンは大阪梅田Shangri-laへ。

 

お久しぶり、いつ以来かな。

いつ見てもあのシャンデリアと赤いカーテン(緞帳?)、すてき。

 

あの赤にインスパイアされたのか、

普段飲むことのないコーラを、久々に飲んでみた。おいしい。

 

 

ツアー「ファンキ”S”ト・アンサンブル」大阪公演。

 

 

こんなにやりやすかったっけ?

というくらい音の鳴り具合よく

力の抜け具合よく、客席の”いい顔”具合もよく。楽しく。

 

調子がいい時は、案外冷静。

ゆったりと呼吸できてる時。

 

平常心、是、道。

びょうじょうしん、これ、どう。

 

DO。

 

ありがとう、次回は明日27日名古屋。

 

 

最近、読んでいるもの。

徳川夢声『夢声戦争日記 抄ー敗戦の記』

高見順『敗戦日記』

 

 

特別な理由があるわけでもなく、1945年頃の日記を二作。

 

戦時中の生活の様子、心の状態。

案外のんきだったり、淡々と他人事のようだったり、

でも時に自分を奮い立たせるような葛藤があったり。

とはいえ、

平常心とはそもそもほど遠い過酷さ、なのでしょう。

 

できれば生涯に味わいたくはない、

未来にも味わってもらいたくない。

 

「何に支えられて菊五郎は踊っているのだろう。

いや、なんにも支えられてはいないのだ。そう思いついた。…

芸とはかくの如きものなのだ。空しいところに芸はある。

だが、書け、病いのごとく書け。

菊五郎の踊りを見て、心に誓ったことは、

かくのごとく、業のごとくに書け。」

(高見順『敗戦日記』より)

 

祈、平和。

ゆったりと呼吸できる日々を。

 

 

 

 

Never Did I Stop Loving You

【2017/5/24】

5月23日

 

晴れ。

 

昨晩、せっせせっせと最近のことを振り返った長い文章が

進む酔いとともに記憶オボロゲとなり、そのまま消えた。

 

なぁんにも保存していなかった。

 

だからもう振り返らない。

 

 

The Birthday ハルキ君と観に行った山下達郎さんライブのこと、

 

 

京都磔磔建立百年「百一年のドキドキ」のこと、

 

 

The New Mastersounds@Billboard Live Tokyoのこと、

 

 

そしてUNISON SQUARE GARDENとの郡山のこと、

 

 

ひとつひとつ振り返りたいけど、アルアル言いたいけど、

決して振り返っちゃいけないよ。

 

あの文章は、消えてしまう運命だったのだ。

 

ただ一言、どれも楽しかった。

 

楽しむことをおろそかにしちゃいけない。

 

 

 

 

さて、というわけで

最近はThe Birthdayの新譜『NOMAD』を中心に

改めてNMSを聞き返してそのFUNK過ぎるグルーヴに震えたり、

進む新曲リハへの道中、徹頭徹尾夜な夜なドライブしたり。

 

“ダチーチーチー”ブームもジワジワと到来、

MOBY&DJ JINさん meets  Bernard Purdie で

Alice Clarkの超名盤『Alice Clark』のドラムがやはりパーディーであり、

Chuck Raineyでしょ、いや、Gordon Edwardsという説もあるぞ、

とささやかれていたベースが Bob Bushnellという人だったという新事実。

 

 

ねえさん、事件です!(古いけど、言わざるを得ない)

 

調べたら、ボブ氏はチャック氏より14歳も年上のベテラン。

最早、チャック氏が特許申請してる、

くらいに思っていたエロ過ぎるフレーズの数々は、

実は先人たちの快演から彼が引き継いだものだったのか…と

想像は膨らむばかり。

 

何はともあれ、「Never Did I Stop Loving You」の

ダチーチーチー連発と、歌いまくるベースラインは

神が一曲に二物も三物も与え賜うた奇跡。笑う。

イントロ、ベースの”プープンプー”も最高。笑う。

 

Laugh and be happy ! (Randy Newmanの曲より拝借)

 

 

 

いよいよ今週はツアー「ファンキ”S”ト・アンサンブル」再開、

5/25大阪、5/27名古屋、5/28小田原。

踊って歌って、笑って泣いて。

全力で楽しみましょう。

 

んでもって、

前回GW中5/4に札幌で低音に溺れた記憶も新しい「独演会」。

いよいよ今夏、東京での開催が決まりそう。(決めんのは自分次第!)

詳細まとまり次第、改めておしらせを。

震えるなぁ、毎度のこと。

 

 

 

 

 

やさしい気持ち

【2017/5/10】

5月9日

 

曇り。

ほどよく湿り気のある風が心地よい、雨の予感。

 

ゴールデンウィークも終わり、早くも初夏の香り。

夕方過ぎから、虫たちの声。耳にやさしい。

 

 

リハへ向かう道中、先日買ったCDを聴いたり。

 

 

ストーンズ、かっこよし。間違いない。若い。

ダリル・ジョーンズのベース、いないようで確実に、いる。

場の雰囲気良し、低音で今日もほがらか。

 

 

先日、ふと手に取った一冊。

 

 

『NUMBER』三浦知良特集。キング・カズ。50歳。

これ、とても感動した。カズ、すげー。かっこよし。

 

50でサッカー。

ストーンズは70か。

鉄人。オバケ。ゾンビ。

 

ゾンビ。

 

Theピーズ『ブラボー』MVでゾンビ。ジョーゾンビ。

 

なんかよくわからないまま、時間もない中、ゾンビ。

当初はハルさんのお面を付ける予定、そのパターンも撮影、

でもハルさん、

「写真の顔が死んでんだよ、画が死んじゃうよ」と一喝、

で、最初から最後まで、ゾンビ。顔、死んでますけど、笑。

 

 

 

ハルさん、ずっとハイテンション、

プールサイドでニヤニヤ&ウロウロ。

よーい、スタート。ジョーに群がれ! ということで、、、

仕上がったMV、スゴいなコリャ。こんがらがって、入り乱れ。

 

 

 

短い時間でしたが、楽しい撮影、参加できて光栄ゾンビ。

 

 

「ブラボー」死ぬ程聴いてます、それこそゾンビになるくらい。

異様に感動する、なんでだろう、何度聴いても脳内鼻血ゾンビ。

Mad Man Blues。

コレを武道館で聴くんだ、聴けるんだ。

あとちょうど一ヶ月、がまんがまんがまんがまん。

 

 

 

リハ帰りは、Marvin Gaye『What’s Goin’ On』を改めて。

すんばらしいです、これぞ名盤の威力、神、降臨。

ジェマーソンのベース、なんでこんな音出んの。驚愕。

 

 

やさしい気持ち。

 

 

いろいろあるけど、結局のとこ。

低音に必要なもの、ふところ。つつみこめ。

 

 

愛でも何でもキスでもいいから

いろいろしてたいわ(CHARA「やさしい気持ち」)

 

 

最後に、これまた最近ふと出会った、草野心平さんの詩を。

 

 

草野心平「五月」

 

すこし落着いてくれよ五月。

ぼうっと人がたたずむように少し休んでくれよ五月。

樹木たちか偉いのは冬。

そして美しいのは芽ばえの時。

盛んな春の最後をすぎると夏の。

濃緑になるがそれはもはや惰性にすぎない。

夏の天は激烈だが。

惰性のうっそうを私はむしろ憎む。

五月は樹木や花たちの溢れるとき。

小鳥たちの恋愛のとき。

雨とうっそうの夏になるまえのひとときを五月よ。

落着き休み。

まんべんなく黒子も足裏も見せてくれよ五月。

 

 

 

 

猫の歌

【2017/5/6】

 

5月6日

 

函館の朝。小雨。やっとRainy。

 

四日間、北海DOでみっちり。

インストア、ベッシーワンマン、独演会、函館ワンマン。

 

DOのPLUS ONE MOREに

うまいこと乗せられて、演奏もたかぶる。

ありがとうございました。

低音がダンサブル、荒ぶる。ぶる、ぶる。

 

 

 

独演会、札幌REVOLVER。ステキな場所。

なんの写真も撮ってない。しまった。

 

円山公園、花見シーズン。

なんの桜も見てない。しまった。

 

前日、当日とスタジオ入りネタ準備。

構想だけはあった「猫の歌」が形になって、しまった。

ニャア。

 

 

「猫の歌」

 

さみしがりやなの ほんとはね

興味がないような 顔しても

ひなたの窓辺で

ソファーに寝転がって

帰りを待ってるの

 

わがままばかりなの 許してね

興味があるのは あなただけ

本は読まないで

映画も観ないで

私だけを見てて欲しいの

 


 

猫は気まぐれ、また形変わる、かも。ですが。

エフェクターも使いよう。おもしろい。

 

 

田村次郎くんとのベース講座も

札幌オンリーな形になって良かったですね。

あれは次郎くんからの提案、次郎くんありがとう。

 

ジャズベのピックアップの話にまでなるとは、

マニアックだぜ。

 

 

5/4 札幌REVOLVER 独演会セットリスト

 

オープニング~鯉のぼり

God Bless The Child

スマイル

十五夜

教訓Ⅰ

猫の歌

愛の讃歌

LOVE LOVE LOVE

がらんどう(失敗)

Ringing

 

ベースの話  w/ 田村次郎

 

赤とんぼ

Silence Is A Rhythm

I’m This , I’m That

こごと

ことこととことこ

ごほん ごほん

Candy Says

Tonight You Belong To Me

 

壁ドン

夕焼けのメロディー

 


 

たぶんこんな。たっぷり。

ご来場いただいたみなさま、

ありがとうございました。

 

 

北海DOでは、ちゃっかり三日連続で昼はラーメン。

ジャンキーな味方、塩分過多。美味でした。

 

 

函館にはスクービー加入前にやっていたバンド、

The Han(g)mocks ハンモックス

ボーカルだったアラさんが住んでいるので、

昨日は一緒に打ち上げ、あたたかい人なんです。

 

実はこっそり独演会にも。ちょっとしたサプライズ。

 

あの時ハンモックスに入っていなければ

今の自分もないんだろうなぁ、と。

流れ流れて。みんなグライダー。だら、だら。

 

札幌から函館へ向かう特急スーパー北斗、

車窓から青すぎるでっかい空を眺めながら聴く

Theピーズは最高。ブラボー。

 

函館、また来たいですね。

次回は観光もしたい。(自分で独演会を入れておきながら)

 

 

さて、お次は5/7宇都宮。

ツアーもいい具合にアブラ乗ってきた。

 

ここのところベース弾き過ぎなので、

本日は指休め。ハンドル握れ。

ぶっちぎれ。(安全運転!)

 

 

そう言えば、私が参加した

あのキケン過ぎる映像もそろそろ解禁になる、とか。

お楽しみに。

 

 

ジョーゾンビ