さよなら私の

【2017/4/18】

4月17日

 

暖か。通り越して、暑い。

加減を知らない、今年の空は。

夜から雨。予報通り。

どしゃどしゃと降って、今は小康状態。

 

一日休み。

そう思うと、動く気力がなくなって昼間はずっと横になっていた。

寝ているようで、寝ていないような。

手と足を投げ出してじっと横になっていると

体がどっか行ってしまって頭だけになってしまったような感覚。

そんな時に「どうも~変な夢です~」って具合に一瞬変な夢が訪ねてきて

あぁなんか変な夢に付き合わされてんなぁ、

とこちらも自覚しているようなしていないような。

ふと我に返った瞬間に、

ふへ~やっぱ変な夢だったな~とむにゃむにゃしながら

今もうその内容はすっかり忘れてしまった。

なんらかのなにかを見たのだけど。おかげでちょっとすっきり。

 

Dream, Baby Dream…(Suicide「Keep Your Dreams」より)

 

※変な夢になって登場したらゴメンナサイ…私は好きなのですが。

 

 

シングル『ensemble』リリースから一週間ほど。

お買い上げいただいたみなさま、DOもありがとうございます。

 

インストアライブでも一人一人からのご感想、メッセージ、

あるいは表情や掌からの熱などなど、直々に想いをいただいております。

好感触。素直に嬉しい。

 

 

前回の更新から目まぐるしく時が経ち、

桜も散り際、緑が繁り、たんぽぽも綿毛に、

気が付けば、Theピーズ@武道館まであと50日ほど。

 

春爛漫、いや、ハル爛漫。

ここ最近、Theピーズの新曲をエンドレスリピートしてます、これ狂気。

 

 

4月8日、9日

the band apart との秋田&盛岡のことを少々。

 

パーツ同士の接着面が複雑怪奇に絡み合ってこそ

ひとつの強固なカタマリが生まれる。

4つのイビツなパーツが解析不能な具合にくっつき合って

しかも一個のツルッとした見事な球体を構築しているような、

バンアパのライブを見ているとそんな感じがした。

原さんのベース、普通アレやったら怒られます。笑

でも、だからこそのバンド感。怒られるようなことしたい。

またご一緒しましょう、みなさんステキなお兄さま方でした。

 

盛岡にくるとなんとなく立ち寄りたくなる盛岡城跡すぐ隣りの古本屋、

「キリン書房」(建物リニューアルしてました)

 

 

幸田文『きもの』

 

 

凛とした美しい日本語、言葉遣い、視点に思わず背筋が伸びる。

シルエット、着心地、見られ方。

時代背景は違えど、身にまとうものが人の心理に与える影響というか、

品格みたいなものはまず心の持ちようからですわな、と。

「ギタリストは立ち姿の美しさが命」

これはThe Collectors 古市コータローさんのお言葉。

ベーシストもそうありたいものです。

 

「知らなくてもなんとなく通っていくし、承知しぬいていても思うようにならないのが、この世のおよその仕組みさ。」(幸田文『きもの』より)

 

 

先日、名古屋インストア前に急に思い立ってCDを数枚購入。

 

Daughter『Not To Disappear』

David Bowie『Blackstar』

Dinosaur Jr.『Give A Glimps Of What Yer Not』

Pixies『Head Carrier』

The Rolling Stones『Blue & Lonesome』

 

1枚を除いて、オッサンたちのCDばかり買っちまった。

なにはともあれ、

もっと音楽のある人生を。

 

 

日付変わって18日午前零時過ぎ、

また雨が強くなってきたようです。

 

バイバイ、おやすみ。

 

 

 

『さよなら私の』(『Bootleg-tic Girl 8』収録)

作詞作曲:ナガイケジョー

 

あんた無駄にしてるぜ その才能を

難しいことばかり考えてるだけで

頭の中で迷子になって

たどり着いたらもう疲れ果ててる

やめちゃう前に言っといて いなくなる前に

一度ついた嘘ならつき通して欲しい 騙されたいの

 

あぁ 午前零時の月 いま輝く合図

明日に向かって

少しでいいんだって 夢を見ようぜ BABE

手を伸ばして もう一度叫ぶよ

もう一度描くよ 真っ直ぐじゃなくてもいいぜ

HEY HEY HEY!

 

勝手気ままに生きてここにいるんだろ

流されてばかりじゃ情けないけど

見た目スマート 中身はポンコツ

バレたからにゃ笑われピエロになる

ベソかく前に言っといて 泣き言の前に

一度ついた嘘ならつき通して欲しい 騙されたいの

 

あぁ さよなら私の背中丸めた日々にお別れを

回るミラーボールが君の頬を照らす

涙の跡 隠せるくらいの光と闇で狂わせてくれよ

あぁ あなたと私 踊りたいの今 このステージで

ほかの誰でもない 帰り道もない 二人だけで(※こう歌おうとしましたが間違えてます)

何度でも叫ぶよ 途切れ途切れでも

もう笑われてもいいぜ

HEY HEY HEY!