ベーシスト二人旅3DAYS&札幌3DAYS

【2019/9/5】

9月5日

 

薄曇りの空、気温は低めのように見せかけて

結局まあまあ暑かった一日。まだまだ残暑。

 

今日は先週末の札幌ライブ以来、

久々のバンドリハ。

 

4時間、みっちりと。

OTODAMA~音泉魂~、

そして来週クアトロマンスリー w/ THE BACK HORN

へ向けたツメ&ツアー準備。

 

ここのところ、速いルート弾きを練習していた成果が

ある曲をアレンジ&練習中に、あぁなんかいいぞ、と

結実してきている感じ。

激しいロックのビートの中にもファンキーを香らせる術、

この辺りはスクービーのリズムセクションならではの妙技。

つまり9/11渋谷CLUB QUATTRO、何が出るかな、お楽しみに。

 

昨日はアナログフィッシュ佐々木健太郎くんとのベーシスト二人旅、東京公演。

経堂はCOZI COZI houseさんにて。

 

四日市、大阪と回ってきての三公演目。

健太郎くんとは最早勝手知ったる仲

(曰く、大阪帰りの新幹線で二万字インタビュー分くらい話した)

もともと親密ではありましたが、

音を鳴らし合うことで芽生えるものがやはりあります。

彼の力強く伸びやかな歌声、ベースを弾いていて気持ちが良い。

 

お互いのソロはもちろん、

二人で鳴らすセッションでは

日に日に濃度&熱量マシマシ、燃えます。

おかげさまで楽しい三公演。

ご来場のみなさま、DOもありがとう。

カリー河、LGT、そしてCOZI COZI houseと

場所の雰囲気で音の感じ方も変わるもの。

それぞれの味わいがあります、ありがとうございました。

またどこかでやりたいですね。

 

 

先週は札幌での三日間。

 

8/29 タワレコ札幌ピヴォ店インストア

8/30 sound lab mole「Young Bloods」w/ -KARMA-

8/31 REVOLVER「ナガイケジョー 独演会」

 

たくさんのご来場&熱烈歓迎、サンクスでした。

会場の熱量と声量が、This is 札幌。

夏のうちに来られて良かった。

と言いつつ、次回ツアー札幌公演の開催にあたり

12/21までは “2019年夏” ということで、皆さんよろしくDOぞ。

 

 

ヤンブラで熱いステージを見せてくれた-KARMA-の3人は

まだ高校卒業したての18-19歳とのことで、

終演後はそのまま会場でコーラ乾杯(こちらはビール失礼しました)

肌ツヤツヤで音楽遍歴にも若さあふれてましたが

自分がスクービー入った頃もこれくらいの歳だったのだなぁ

と思うと、ちょいと感慨深いところもありつつ

いやいや負けてられません、お互い頑張ってこう!

という感じで、これからの彼らの活躍にもDOぞご注目を。

 

独演会はといえば、今回は札幌で入った個人練の成果を発揮して

リズムを出す曲を幾分多めにしてみたところ

今までとはまた違った感触、いいところも、ん?となるところも

含め、その日限りのお一人様セッション。This is 独演会。

こちらもたくさんのご来場ありがとう、低音漬けのサタデーナイ。

音の抑揚、流れ、間の取り方、余韻、そしてノイズ並びに狂騒etc…

表現の可能性は無限大。手拍子ありがたいです。

音の楽しみ方いろいろ、音楽。やっぱ素晴らしいですね。

次はどこで演りましょかね。

 

 

と、ここでセルフライナーノーツ続編を一つ。

 

M04. 「MASETORA」

 

全体的なリズムは

エレクトリック・マイルス的なジャズ・ファンク汁ほとばしる

むふふ、なテイスト。

噛みつくようなベースサウンドもクセ強くて、よし。

から一転。

中盤、リズム・パターンが変化するところでガラッとイメージ変えたい

そこでベースシンセが登場。いい仕事してます。

仕事できるけど、アイツなんか信用できないんだよなぁ

って感じの音。胡散臭さ。クセの強さ。それでこそ、ファンキーだね。

 

 「マセトラ」って何なんでしょうね。

わからないくらいで、いいんです。

楽しみ方それぞれ。ダンスを止めるな。

 

 

 

さて、週末は待ちに待ったOTODAMA。

台風が外れてホッと一安心したところで、

また一個台風追加発生、困ったものです。

 

初日はひとまず開催に問題なさそうとのこと、

そのかわり猛暑対策、万全に楽しみましょう。

 

台風が通過しそうな地域の方々、くれぐれもお気をつけて。

こちらもまずは安全運転で、

明日は一路大阪へ向けてバンドワゴン・ア・ゴーゴーだよ。