ととのえる、2018

【2018/1/7】

1月7日 札幌にて

 

新年明けて早7日目。

おめでとうございます、

今年もよろしくお願いいたします。

 

昨日のうちに札幌着、今回はエアでひとっ飛び。

 

前回、お盆のライジングサンの時には2時間くらい遅れててんやわんやだったバスでの羽田空港行きも、昨日は首都高ガラガラで1時間もせずに到着。ゆとりが大事。暦を読むことも大事。

 

ツアーも終盤。

札幌、楽しみ。

新年初鳴らし。

 

年末のカバーナイトで、

小里さんの64年製ジャズベ、

そして岡部ハル君の62年製ジャズベ、

どちらも驚愕悶絶のイイ音で仰天。

この音に立ち向かうには常に自分の楽器を最高の状態&最大限に鳴らすことをしっかり念頭に入れておかニャならん、と思いを新たに。

 

そこで最近やんわりと気になっていた自分のベースの鳴りに関して、

先日飲みの席にてイナ戦トシヤさん&カルメラのヒデヤンに相談したところ、

「フェンダーはネックをちょっと順反りにした方が鳴りがよくなる」というアリガタイお告げがヒデヤン御本尊から降り来ったものですから、ハハ~と拝みつつ翌日フェンダーさんへ急遽調整に持ち寄ったところ、フムフム確かにその傾向あります是非やってみましょう、とテックのウカイ氏が超高速でミリ単位の調整。その結果、顔面のツボを刺激しまくられて見事にリフトアップに成功した44歳淑女の如く、一気に劇的な変化を遂げた我が74年製ジャズベ、ハリツヤ良し、弾き心地良し。ありがとうございます。

 

新年早々いい流れ。

流れが大事。

過日のモーションブルー「リクエスト祭り」ではそんな普段のライブとは全く違った流れも体験したので、尚更そう思う。

(ご来場いただいた皆さん、ご協力ありがとうございました)

知らず知らずのうちにライブの大きな流れを感じ取っているもの。また新たな気付き。

 

今年の課題は、整理整頓。思いつき。

身の回り、頭の中、音、機材のこと。

なんとなく、で済ませていたことを

ちゃんと整えて、混沌も良いけども、

整えていこう。すぐに、ととのえる。

 

 

 

カバーナイトでご一緒したキーボーディストのおおくぼけいさんのソロ音源

『20世紀のように』。

 

 

なんだコリャ。嫉妬する“気持ち悪さ”。

ニヤニヤして聴く。ニューウェーブ。

なかでも「20世紀みたいに」の歌詞、声、ギターサウンドが秀逸で、自分の中の“気持ち悪さ”を求める欲が刺激されて気持ち良くなった。

本性をさらけ出すこと。自我。JIGA。

 

ベース一本でステージに立つというのも、

まあまあ気持ち悪い行為かもしれないな。

 

ナガイケジョー独演会。

 

Zepp公演後、あまり休んでいるのも気持ちが悪いので、

思い切って今回は三公演開催。ちょっと足を伸ばして。

 

2/17土 岡山城下公会堂

2/18日昼 大阪Lgt.

2/21水 熊谷モルタルレコード2階

 

 

ユーモアと気持ち悪さが同居する作家=内田百閒先生ご生誕の地・岡山では初、“生玉さん”のお膝元・谷町九丁目Lgt.ではランチタイムに、そして独演会発祥の地・熊谷は水曜日のモルタルレコード。

暦を読んでばかりいてもなかなか決断できないので、今回はこちらの三本。

新ネタもまたできつつあるので、常に進化&退化を繰り返し続ける魅惑の低音ナイト(&デイ)へ是非のご来場DOぞよろしくお願いいたします。

 

(seiji fujishiro)

 

 

さて本日は札幌ペニーレーン24。外は雪。

新年早々踊りたいよね、踊りたいでしょ。

オイラ踊りたいよ、ということで、DO?

賛DO者たちゃプッチャヘンザップして。

 

2018年の幕開け、晴れ晴れと、楽しみましょう。

ライブハウスでお待ちしています。メラメラ、と。