オラ喰うのさ

【2017/6/14】

 

6月13日

 

曇り のち 雨。

急に寒い。きまぐれな天気。

 

ベースを弾きながら思いついたフレーズに合わせて

ぼそぼそ言葉を乗せようとしていたら一日が経った。

早いぜ、早すぎるぜ。

 

そのわりに朝昼晩としっかり食べる。

 

「喰いまくってりゃいい ブタでいい」(Theピーズ「サイナラ」)

 

ぶひぶひ。まだ余韻の中にいる。

 

「喰えそーもねー」も嬉しかったなぁ。

 

「アンタの売れ残った 喰えそーもねー その気分を

オラ喰うのさ オラ喰うだろ いい夜だろ 忘れないだろ」

(Theピーズ「喰えそーもねー」)

 

この曲中最後の最後の歌詞が、

Theピーズらしくて、ハルさんらしくて、好き。

 

誰も喰わねーその気持ちを

オレは喰ってやる、

いやぁ、泣けるなぁ。

 

ということで。

Theピーズの日本武道館から四日。まだ四日?

 

 

びっくりするくらいあっけらかんとした、余裕シャクシャクの、

ハッピー過ぎる武道館。

 

あんな笑顔でいいの?パンクバンドなのに!

なんてこと、もうオラ十代じゃないから言わない。

 

すべてがステキ、50過ぎてこんな姿こそ、

とってもとってもパンクじゃないか。憧。

 

武道館史上まれに見るオトボケな入場から、

んじゃやるかー、と三人がそれぞれの音を鳴らした時の、

カラッとした、ポツーンとした、ギラッとしたいつも通りの

Theピーズの音でしかない音に、異様に感動して涙ホロリ。

あれ?なんで泣いてんの?どこなのどこなの?と

我が涙腺刺激されポイントが自分でもよくわからないから

コイツを止めようがない、オフできない、

そのまましばらくずっとホロホロ。

恥ずかしかったので、途中から席を外れて

最後方の壁にもたれながら勇姿眺める。

 

あの日のハイライトいっぱい。

 

そもそもまずは会場のお酒売切状態=”死に体”の私の前に現れた

フラカン竹安様ご本尊、曰く「いいよ、オレ、、、あるから!」

という徳の高すぎるお言葉により頂戴したエビスビールから

すでにあの日のハイライト。ありがたやー、後日お礼参りします。

 

「こっちから会いに行かなきゃなんないのに、

今日はみんな来てもらっちゃってごめんね。」

 

なんて、なかなか言えないよなぁ。

MCも冴えに冴えてて、というか、正直で真っ直ぐな言葉過ぎて

刺さる刺さる。全員の言葉に、燃えた&萌えた。

 

ギターの弦を思いっきり振り抜いて鳴り響いた音の

余韻の中にいるアビさんのシルエットが美しい。

 

フラフラユラユラしながらニコニコしながらハルさんの目は

やっぱり飢えたケモノみたいな、鋭さ。闘ってんだなぁ。

 

そんでシンイチロウさんのビートは、とにかくデカクて、あったかい。

 

「日が暮れても彼女と歩いてた」のイントロのベースの

トロけ具合と言ったら! 震えました。他にはいらない。

 

何曲やったのかな、もう全編美し過ぎた。

早くも映像化期待。何度も見返したい。

 

最後の曲、「グライダー」。やっぱそうきましたね、最後にまた泣。

 

30年前も、30年先も。そうだそうだ。

ずっとずっと、お願いします。

そして、その後の余韻よいんヨイン。

 

 

そんなYOINを引き連れ、11日日曜はThe Birthday@柏へ。

 

柏は我がホームタウン。

高校~大学の7年間は毎日のように通過。

この街のdisk unionで培った我がロックンロール・ライフ。懐かし。

 

 

そんな街に、ついに、来てくれるのですね。というわけで、お邪魔。

 

なんか緊張。さぁ、始まった!

 

ジャキジャキブンブンドカドカキュイーン。

 

で終演後、ただ一言、感無量。

 

いろんな思いが蘇って交錯。

Traffic Jam In My Heart!

 

終演後、ちょっとだけ楽屋にオジャマして

ハルキくん&クハラさんとしばしおはなし。

 

 

 

結果。

また今日も飲んでしまった…でも、いいお酒。

千葉に乾杯。

 

 

総じてやっぱ、

バンドって、いいもんですねぇ。

 

で、また時が流れて本日日付変わって6/14水曜日。

日本酒、ちびりちびり。オラ飲むのさ、オラ飲むだろ。

飲み過ぎ警報、就寝ノススメ。

 

 

先生、

早くライブがしたいです。