2021春夏

【2021/8/18】

2021/4〜8月にかけて。

 

色々ライブしました。

 

やっぱりライブがしたいんだな、と、写真を振り返るだけでも分かる。

 

当たり前ではなくなってしまった、相手にダイレクトに伝わる生音の現場。

一つ一つ、丁寧に大事に、だけど思いきり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の1曲

Footin’ it  /  George Benson

ジョージ・ベンソンは最初から上手過ぎるのに、その上手さをポピュラリティーに変換する努力も惜しまなかった、のだと思う。つまり、本人が思う思わないに関わらず、努力しかしてなかったのだと推測する。

 

 

 

3/18〜3/31

【2021/4/10】

3/18

 

約1年ぶりに京都磔磔へ。

 

コロナ禍でも逞しく、配信機器を駆使してクオリティーの高い配信映像を届けてくれていた磔磔。

見た目や雰囲気は変わらないが、「なんとしても負けない」という気持ちが新たに加わって、木造りの蔵は益々いい音を鳴らしてくれていて一安心。

また年内にやりたい!

 

京都でのんびりしたい気持ちを堪え移動。

 

3/19

 

アルカラ主催の「ネコフェス2015」でやらせてもらって以来の神戸月世界へ。

 

昭和50年前後のダンスホールそのままの内装。

 

 

ここで「ファンク」縛りの一夜。

演者は燃える事しかできなかった。

 

また必ずやるので詳細は観た人だけのお楽しみ、とさせて頂きたいが、どんな曲をやるか、にプラスして曲と曲を繋ぐ曲、を楽しんでもらうのも「ファンク」縛りのお楽しみのひとつ。

 

3/31

 

三軒茶屋Grapefruit Moonにて「帰ってきたDOの部屋」。

 

ルーツとなった曲のカバーやレア曲など、1997〜8年頃に下北沢でやっていたような気持ちで組むセットリスト。

当時より粗さと荒さを全員がコントロールしながら最終的にカオスを目指す、25+1年バンドをやって来た人のみが出来る大人の遊び。

やりながら、ルーツを継承していく部分の貴重さに気づく。

また続きをやりたい。

 

 

本日の1曲

「Criss Cross」/  Sonny Criss

ただごとじゃないマイナーブルース。

フォーマットはありきたりでも、初めて味わうような感覚があれば常に新しく聴こえるのだ、と教えてくれる曲。

3/6〜7

【2021/3/10】

3/6

 

約1年ぶりのツアー。

 

まずは名古屋BL Cafeにてトークイベント。

 

名古屋では初のトーク。

 

緊張感のあるフロアの雰囲気からは一生懸命話を聞こうと耳を傾けてくれる感じが伝わる。

時間が経つにつれバカバカしい話も増し、フロアも前半と打って変わってリラックスムードに切り替わって行くところがトークの醍醐味。

 

3/7

 

名古屋から堺FANDANGOへ。

 

道中の名阪国道、高峰S.A.からの眺め。

度々立ち寄る絶景ポイント。

 

 

 

堺へと場所は移ったものの、内装は十三のものをそのまま利用しているとのこと。メジャーデビュー時のポスターも漏れなく十三モノ。

ステージの音の鳴りまで十三のままでしびれる!

 

 

待ってました、とばかりの関西プラスワンモーのファンキーなリアクションは声はなくとも最高だった。

目の前の人に向かって音を鳴らすことの貴さを改めて痛感する。

 

 

 

対バンのビレッジマンズストアと。

ビレッジも約1年ぶりの有観客ライブとのこと。

お互いこのタイミングで一緒にやれて良かったこと、そしてまた一緒にやることなどを話し互いの帰路につく。

 

 

 

本日の1曲

「Duran (Take4)」/  Miles Davis

熱くなりすぎない、だが冷めすぎない、バンドと自分の距離感がちょうどいいと感じる今のペース。

この曲にもそんなムードを感じる。

2/26のSCOOBIE TWOセトリ

【2021/3/2】

2/26「SCOOBIE TWOの配信ライブVol.4」

 

1. 真夜中の太陽 (SCOOBIE DO)

 

Em→Aは解放弦で弾けるのでギター一本でもダイナミックな必殺リフ。

久しぶりにバンドでもやりたいぞ。

 

 

2. 世界は僕の両手に (ザ・テンプターズ)

 

和製ノーザンソウルの名曲。バックはデキシー・フライヤーズとメンフィスボーンズ、と来ればサウンドもプレイもたまらんが、ショーケン以外のバンドのメンバーはもっと堪らなかったのでは、と想像する。

 

 

3. 僕を呼んでおくれ (マオ)

 

日本に何人かいる「和製エルトン・ジョン」のひとりに分類されがちだが、もっと複雑に絡まった和と洋のバランス感は他になし。バックは稲垣次郎とソウルメディアだからして、JAZZ ROCK化したフォークソングを味わえる。

 

 

4. 朝、昼、晩 (深町純)

 

コンガとギターカッティングのグルーヴがまるで坂本慎太郎さんの新曲、と言われても頷けるほど時代を感じさせないクールな楽曲。転調し続ける進行が気持ちいいので、ギター2本でお届け。

 

 

5. 世の流れに (生田敬太郎)

 

和製R&Bの名曲。ホントはギター一本の弾き語りだったのかも知れないが、バックのJAZZ ROCK的アレンジが歌詞の世界観と拮抗し緊張感とクールネスを生み出しているところが大好き。

 

 

6. You Said  (The Primitives)

 

ジミー・ペイジ在籍時に発表されたシングル。若者がR&Bを荒々しく渋みなどみじんも感じさせず演奏するお手本のような楽曲。

 

 

7. It’s too late (Carole King)

 

大名曲だが、シングルなのに間奏が案外たっぷりある所にキャロル・キングがデビュー当時から既に大御所だったことを勝手に感じ取り、やはりその通り演奏しなくては、と恐縮しながらの演奏になっております。

 

 

8. あなたなしで (朝川マキ)

 

サザンソウルシンガーOtis Clayの代表曲「Trying to live my life without you」の浅川マキさんの訳による日本語詞バージョン。浅川さん、石川県のご出身で、ジャズやブルースやタバコの煙のイメージの向こうにのどかな昼下がりの金沢は犀川沿いの風景をつい浮かべて聴いてしまう。

 

 

9. ジャン (南正人)

 

今年亡くなられた伝説的フォークシンガー。濃厚なブルース声で歌われる異国の話かおとぎ話か現実か判別を拒否するような詞とアコースティックギターの不穏なリフが絡まって、ついもう一度確かめるために何度も再生してしまう。

 

 

10. 大きなけやき (小坂忠)

 

’76年NHK「おかあさんといっしょ」で田中星児さんが歌ったようです。小坂忠さんの「もっともっと」というライブ盤に入ってるバージョンで。どちら大人の童謡と呼びたいくらいオシャレなアレンジの名曲。

 

 

11. Her mystery not of my high heels and eye shadow (Jonathan Richman)

 

2番はシュウくんによる訳詞で。

TWOでツインギターをやるきっかけになったような曲。楽しいんだけど寂しいような、嬉しいんだけど足りないような、光が照らしきれない影を丁寧に描くような素敵な楽曲。

 

 

12. 同じ風に吹かれて (SCOOBIE DO)

 

ギター一本でやるとバンドの時よりダイナミックな風景が現れる不思議な曲。コード感のベタさがそうさせるのか。

しかし何度聴いても歌っても気持ちいいメロディー。

 

2/20

【2021/2/20】

2/19

 

渋谷クラブクアトロにて「25+1MORE anniversary Funk-a-lismo!」。

 

こんなにクアトロに来なかったのも久しぶり。

渋谷に機材車で乗り入れる際は人多くて緊張感がある。

この日もいつも通りの渋谷。

 

音を鳴らし合うだけで生きてる意味がある。

そう思える1日。

バンドの素晴らしさって理屈を超越するところだ。

クアトロのステージはちょうどいいサイズ感でいつも気持ちいい。

 

本番直後のFunky4。

有観客だと汗だくになりがち。

 

 

2020年2月24日のACIDMANとの対バンの際、高崎club FLEEZさんから結成25周年のお祝いに頂いたダルマ。

一年以内に両目を入れられて良かった。

 

ここから26年目も模索しながら全力疾走する所存です!

 

 

本日の1曲

「Sookie,Sookie」/  Grant Green

黒いグルーヴと言えば。このシンプルさ、粗さにいつ聴いてもヤられる。

 

2/17

【2021/2/17】

「有観客」なんて言葉をこんなに使うと誰が予想したか。

 

音楽業界激動の2020年の最後の日に約10ヶ月ぶりに開催された有観客ライブの模様。

 

これは記録しておかなきゃいけないと思ったし、何年か経った後に見返す意味がある、と思ったのでDVD化。

 

序盤は少し硬いかな、なんて思う所もあるが、後半は全員がいつものライブ感を取り戻し全力で通常営業へ戻る姿が収められている。

 

愛おしさでいっぱいの映像。

 

 

 

特典映像として本番直後、楽屋に戻ったばかりのメンバーの様子を収めたけど、これもこの時の空気感が詰まってる。

 

いつもならもう少し砕けた雰囲気かと思うけど、どこか張り詰めてる。

それすら愛おしい。

 

 

 

 

2/16よりサブスクで「同じ風〜」も解禁された。

 

このCD、マスタリングし直しているので「Alive Song」は実はサブスクよりも抜けがいい。

 

「同じテイクのMIX違い」とかって、ビールの銘柄やお皿まで何でも客に選ばせる居酒屋みたいで、「1番自信のあるヤツをくれよ」と言いたくなるが、これはモノを持っておきたい人には断絶CDがオススメ。

ライブ音源も入ってるしね。

 

結成25年プラス1年が始まった。

今年もバンドマンを全力でやろう。

JAZZる夜Vol.8

【2021/2/13】

2/9に開催した「バンドマンもJAZZる夜 Vol.8」のセットリストを紹介します。2/16までアーカイブもあるので照らしてご覧頂けたら嬉しいです。

 

1. Jody Grind  (Horace Silver)

 

’66年発表のファンキージャズ。リフがしびれる。

 

2. My Funny Valentine  (Richard Rodgers)

 

2月という事で。マイルスバージョンを元に。

 

3. 夜に駆ける (YOASOBI)

 

「JAZZる夜」ファンにはお馴染み「若手でポン」コーナー。この日は昨年の大ヒットナンバー。別所くんの右手が冴え渡る。

 

4. Afrodisia  (Kenny Dorham)

 

’55年。アフロキューバンJAZZの代表作。2人だけでホーンやパーカッションの分まで。かなりスリリングな演奏。

 

5. Lobo’s Cha  (Ernan Lopez Nussa)

 

キューバのピアニストの名曲。哀愁を帯びた分数コードの響きが美しい。

 

6. Round Midnight  (Theronious Monk)

 

イントロはマイルスバージョンで。タップリした進行ながら無駄な部分の無い名曲。

 

7. So What  (Miles Davis)

 

温度高めのモードJAZZ。AABA構成は油断禁物。

 

8. Dream Journey  (Kazuhiro  Bessho)

 

別所くんの別名義「パジャマで海なんか行かない」でもリリース決定!

 

9. Sauerkraut  (Taijiro Matsuki)

 

JAZZでよく見かける食べ物タイトル。こちらもいずれは形にしたい。

 

早8回目の「JAZZる夜」。

今回はラテン色強めの選曲。

毎回ひと月前くらいにZOOMを使ってセットリスト打ち合わせをし、後は本番前のリハで合わせるのみのかなりスリリングなイベントですが、その緊張感やスムースさが演奏のタイトさやクオリティーに反映されている、と映像を振り返るたび思う。

 

次回は4月頃かな。

 

お楽しみに。

8/29

【2020/8/29】

いやあ。

色々あるけど、楽しく元気にやってます。

 

今年の夏はどこにも行かない夏だったので、最近の夏の暑さが身に染みる。こんなに暑いんだ。

 

 

ギターを弾く時間、音楽を学ぶ時間も沢山出来て、これはある意味ありがたい。

 

 

までも、早くリアルなライヴもしたいね。

 

 

本日の1曲

 

「P.T.Y.」/ Michael Jackson

胸がキュンとするなぁ。

マイケルから学ぶ事が沢山ある。

5/6

【2020/5/6】

GWも終わり。

本来なら充実の春を過ごす予定だったが。

 

 

4月頭まではリハもやってた。

 

昼時のリハによる空腹感が、さらに空気を重苦しくさせる。

 

 

3/27

 

渋谷La.mamaより配信ライヴ。

目の前にお客さんいないけど、カメラの向こうの皆さんをイメージしながら。

 

 

そう。サザンの桑田さんがスタジアムライヴでもカメラ目線で歌ってくれるように。

 

 

4/12

 

オンラインでリモートギターレッスンを始める。

ライヴが出来ないからと言って家で曲作ってるだけでもバランスが悪い。

 

思い付きを思い切ってやってみる。

 

人と繋がって音楽を表す場所が、今はここだ。

 

自分の作った曲のコード進行表なんて何年も書いてないからいいタイミング。

過去の音源を聴き返しながら、自分のプレイを改めて認識する。

手数指数が多くコピーしずらいが、確かに「こう鳴らしたい!」って思いだけはどの曲の根底にも感じられる。

弾きたい!って方々の思いにはなんとしてでも応えたく、またリクエストにも出来る限り応えたい、ってやってるうちに…

コード進行表やタブ譜等手作りレッスン用教材は増え続けている。

 

 

Podcastの収録も毎週の仕事の一つだ。

ここの所話題のバリー・ホワイト。

この「キミの瞳に〜」系のこみ上げノーザンはすごく好きな1曲。

 

 

 

3/6

【2020/3/6】

気付けば2月も終わってる。。。

 

2/1

 

ハコ入り前に、熱烈に応援してくれる姫路のFMゲンキの生放送と公開特番収録(まるまる1時間もあざす!)へ。

 

 

スタジオ内には愛情だだ漏れのスタッフ、スタジオ前には沢山のプラスワンモーの皆様、ホントに感謝しかない。

いつまでも応援してもらえるようがんばろう!と気持ちを引き締め直した1日。

日本語タイトルと英語タイトルの楽曲を演奏する対バン企画「スクービーとSCOOBIE」、またやりますよ。

 

 

2/2

 

翌日は京都磔磔へ。

 

安心の磔磔。

ステージの中音、気持ちいいなぁ。

終演後の寄せ鍋も抜群に美味いんだ。

25年分の大感謝祭は各オリジナル音源から満遍なく25曲演奏。

またやりますよ。

 

ツアーの合間に、NegiccoのNao⭐︎ちゃんのソロシングルのRec。

 

曲はリクエスト頂いた方向に全力で制作。

いざ、歌録りではガッチリ仕上げて来たな、と驚くほどサクッと終わる。

バンドマンも学ぶべきところが沢山ある。

さすが、アイドルのプロなのです。

(4/7リリース。予約して買ってくまだまさし!)

 

 

2/8

 

SIX LOUNGEのツアーに誘われ松本ALECXへ。

ヤツら短い期間でだいぶパワーアップしてた。

新譜もすんごく好き。

 

ALECXの「趣味のいい信頼出来る先輩」みたいな色んなイベントの発信の仕方も素敵だな、といつ行っても思う。

 

松本駅前の朝。

昨晩雪が降っていたとは思えない青。

 

 

2/9

 

翌日は東静岡UMBERへ。

 

東静岡駅前から見える富士山が綺麗過ぎて。

 

 

2日間、歳の差を感じさせ無いR’n’R Loverぶりを発揮する素敵な3人組。

また一緒にやるはず。

 

 

2/10

 

移動日を利用し、ジョー君と名古屋sunset BLUEにて「今夜はJAZZらNIGHT!」。

 

人に伝える事で自分にも更に学びになる、って作用を利用し、JAZZって難しそうだけど、ホントはとっても面白いよ、って事を少しずつ伝えて行こう、という実験的なトライアル。

 

 

チョーキングについて説明している一コマ。

 

心のポエムも日々製作。

 

 

2/11

 

もはや盟友の鶴と岐阜Club Rootsにて2マン。

 

私服のテイストがなんだか似てる両バンドのフロント4人。

昨年の鶴フェスを経て更にパワーアップしてる鶴。またや.ろ.う.!

 

 

2/15〜16

 

フレンズと甲府Conviction、熊谷Heaven’s Rockへ。

 

全方位型パーティーバンドとしてネクストステージに到達した感のあるフレンズ。

甲府で1泊するバンドとはその後長い付き合いになることはYour Song Is Goodでお馴染み。

 

お互い全力でフロアを盛り上げにかかる。

盛り上げのプロ同士で。

 

熊谷では休憩時間にパンケーキ。

お花も美味しく頂きました(≧∇≦)

 

 

2/22

 

町田まほろ座へ。

 

ブルーノートスタイルのライヴハウス。

ブッキング担当、平成と昭和を掛け渡すポップメイカー成瀬英樹氏に1日仕切って頂けることのありがたさ。

ミュージシャン冥利に尽きまくる1日。

 

バラードばかりで構成された2ステージ。

これはこれで、ギター弾きにとっては幅が表現できて嬉しい。

そしてまほろ座、またやりたい。

 

 

2/14

 

高崎club FLEEZにてACIDMANと2マン。

お互いメジャーデビュー直前の2002年当時前橋にあったclub FLEEZにて初対バンしたことに因み、18年ぶりに2マン。

 

 

ハコのスタッフか探してくれた18年前のFLEEZのスケジュールフライヤー。

チケット1,800円て。。。この頃から愛しかないじゃん。。。

 

 

音楽性は違えど志しは同じだと再認識。

職業欄に「バンドマン」と書くべきだ、と「ミュージシャン」と書く自分が思うほどバンドマンは素敵でカッコいいと思える刺激的な夜。

この先も互いにサヴァイブする所存です。

 

 

センターに終演後リハーサルしに来ていたバンドマン、G- FREAK FACTORY茂木くんと。

 

 

2/29

 

キュウソネコカミと滋賀U⭐︎STONEにて2マン。

 

コロナウイルスの影響により、事前に開催するかメンバー、イベンターと協議し、会場での最大限の感染防衛策を準備しながらの払い戻し有りの開催を決める。

 

その日をやり切った男たち。

 

キュウソネコカミの大胆ながら、とても繊細で互いを尊重し合いながら熟考されたライヴスタイルは、全てのライヴバンドが見習うべきだ、と思う。

 

 

3/1

 

四日市Club Chaosへ。

日々刻々と変わる状況をメンバー、スタッフ、イベンターと話し合い、この日も最大限感染防衛策を準備しながら払い戻し有りの開催。

 

この2日間、キュウソネコカミ、後押ししてくれたイベンター、会場へ来てくれた人、来ない選択をしてくれた人、全ての人に感謝。

 

翌日東京へ戻り再びメンバー会議。

 

この2日間での実績、感じた事、そして状況を踏まえ、その先のバンドの動きを決める。

誰の意見も間違っていないが、判断を誤まらないよう全員神経をすり減らす。

 

この先もその都度話し合いながらの判断になるだろう。

 

俺ら規模で考えると、感染拡大を阻止するためにはライヴハウスのキャンセル代を補償し、まずは期限を設けて一斉に運休するしかないと思う。

インパクトは強いが、全体で考えたらそれが最小の損失であり、復旧への最短ルートだろう。

 

ただ自分たちみたいに必要最小限だけで運営してるバンドはあと数ヶ月こんな状況が続けばダメージはデカい。

だが、もはやそんなことも言ってられない世の中。

 

アイデアを出し合うことが全てを未来へ運んでくれる最大のツールだと、25年目のバンドマンは知っている。

 

モヤモヤをキラキラへ変えるためのライヴハウスで、いつも通りぶっ飛ばせる日が早く戻ることを祈る。

 

 

本日の1曲

「Dean Town」/  Vulfpeck

2/10はギターとベースだけでこの曲をカバー。案外形になるもので。